グルジア軍がオセチアやアブハジアヲ攻撃したせいで30万人くらいの難民がいるけどグルジア政府は特に支援せず
グルジア・南オセチア自治州などでの軍事衝突の発生から1カ月が経過したが、
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の発表によると、グルジアには依然約6万人の避難民が残留。
米国や欧州連合(EU)などから支援はあるが、先のアブハジア紛争で
既に22万人以上の避難民を抱えるグルジア政府に余力はなく、事態長期化への懸念が深刻化している。
約160人の避難民が暮らす首都トビリシ市内の第58学校。低学年用のいすを8つ並べ、上に薄いマットレスを敷いて眠る。
配給はマカロニや米政府提供の軍用食料などで主婦のパタルカラシュビリさんは
「果物の配給はないし、スープにジャガイモすら入れられない。政府は何もしていない」と怒る。
トビリシの避難民は学校などに暮らしており、政府は9月中旬から授業が始まることを理由に、
多くを中部ゴリの避難民キャンプに移す意向とも伝えられている。
http://www.usfl.com/Daily/News/08/09/0914_011.asp?id=63868