ゲームリパブリックの岡本氏が、Xbox360向けタイトルを開発中止した理由について
1UPのインタビューに答えた。
岡本:当初マイクロソフトは私らのタイトルに資金援助をしていました、それで私らは有る程度まで
開発して彼らに見せました。彼らはそれがそれほど好きではないと言ったので、そのあと私らは
自分の資金で9か月のあいだ開発を続けました。
考えを変えてくれると思ったんですが、しかし私らがこれをマイクロソフトに再び見せたとき、
彼らは言いました。「日本市場向けのタイトルをもはや必要としていない」と。そういうわけで
結局ゲームはキャンセルされたのです。
岡本:私が考えるにマイクロソフトはたぶん日本市場を諦めたんだと思います。しかしビジネス的
観点からすれば、私は必ずしもこの決定に反対ではありません。日本市場は今やテレビゲーム
市場のたった15%にすぎず、マイクロソフトはこの15%の中では強くない。
彼らがこの小さな市場に注力することは必ずしも意味があることではありません。
世界的にアピールできるタイトルに注力することにはより意味があります。もし彼らが私に
日本向けのよりも世界向けタイトルをやって欲しいと近づいたなら、私ははるかにハッピー
だったのになあと思います。
ソース:Game Republic's Canceled Xbox 360 Game
http://www.1up.com/do/newsStory?cId=3169866