厚生年金改ざん、関与職員処分へ 政府が調査結果公表
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080909AT3S0802A09092008.html 社会保険庁は9日午前、厚生年金を算定する基礎となる「標準報酬月額(月給水準)」の
改ざん疑惑に関する調査結果を公表した。調査した17件のうち1件で同庁職員の関与を認定。
他に関係した事例がないか精査したうえで、懲戒処分とする方針だ。調査結果を踏まえ、
厚生年金の全オンライン記録を調査し、標準報酬月額に不自然な点がある場合は、本人に
確認を求める通知を送る。
調査結果は首相官邸で開かれた「年金記録問題に関する関係閣僚会議」に報告した。
調査は年金記録の訂正申し立てを審査する「年金記録確認第三者委員会」などで確認された
改ざん事例17件について実施。社保庁本庁の職員らが事務処理の過程などについて、
標準報酬月額の算定や保険料の徴収を担当していた当時の社会保険事務所職員に直接、事情
を聞いた。
この結果、東京の設計コンサルタント会社の事業主が、1995年当時、滞納した保険料の
分割納付を社会保険事務所に申し出た際、事務所職員の指導で、標準報酬月額を過去に
さかのぼって引き下げたと証言している件について、職員の関与を認定した。(10:05)
依頼所
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1220798203/311