米国地名委員会が韓半島の地名目録に誤って小日本植民地時代の地名を登載していることが明らかになった

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1 ママ(東京都)

 米国地名委員会(BGN)が韓半島の地名目録に、韓国の標準地名のほか日本植民地時代の
地名を別称(variant)として登載していることが明らかになり、対策が急がれる。 BGNを参照した
外国の地図制作やサービスに誤った地名が使用される可能性があるからだ。

BGNの地名目録には、ソウルの場合、標準地名の「Seoul」とともに「Keijo」という馴染みのない
地名が別称として出ている。 日本植民地時代のソウルをいう「京城」の日本語読みだ。

釜山(プサン)・大邱(テグ)など6大広域市はもちろん、郡単位の地名も同じだ。 慶尚北道高霊(
キョンサンブクド・コリョン)は日本語読みの「Korei」も一緒に書かれている。 平壌(ピョンヤン)と
開城(ケソン)は「Heijo」「Kaijo」と併記されている。

主な川や山も例外ではない。 漢江(ハンガン)は「Kan−Ko」が併記され、北漢江は別称で登載
された4つの名称のうち3つが日本語読みだった。 漢拏山(ハンラサン)は「Kama」、独島
(ドクト、日本名・竹島)は「Takeshima」、鬱陵島(ウルルンド)は「Matsushima」と日本式の
地名がともに記載されている。

 白頭山(ぺクドゥサン)の場合、「Hakuto」をはじめとする植民地時代の白頭山地名4つが目録に
並んでいる。 このうち「Chohaku」は、白頭山の中国側の呼称「長白山」の日本語読みだ。
BGNは白頭山の領有権も中国側に分類している。

実際に米国の検索企業グーグルの地図サービス「グーグルアース」は最近まで、江華(カンファ)・
漢拏山など韓国内の主要地名に日本式地名を載せていた。 特に島の場合、日本に領有権があると
誤解される可能性が高い。

BGNは韓国以外にも多くの国の地名に別称を掲載している。 問題は、植民地時代を経験した
韓国の場合、旧式地名をすべて日本読みで表記しているという点だ。 韓国よりも長いあいだ植
民地支配を受けた台湾の地名目録には日本語読みの地名が登場しない。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=104179&servcode=A00§code=A00