金正日にまた健康悪化説 「1週間前に中国の医師5人が北朝鮮へ」
金正日総書記 また健康悪化説 韓国紙
健康悪化説が再び広がる北朝鮮の金正日総書記(ロイター)
http://sankei.jp.msn.com/photos/world/korea/080906/kor0809061101002-p1.htm 【ソウル=水沼啓子】北朝鮮の金正日総書記(66)が3週間以上公式の場に姿を現しておらず、
健康悪化説が再び広がっている。6日付の韓国紙、朝鮮日報が報じた。
金総書記は8月14日、朝鮮中央通信が「第1319軍部隊を視察した」と報じて以降、公式の場に
姿を見せていない。
朝鮮日報によると、韓国政府の情報筋は「1週間前ぐらいに中国の医師5人が北朝鮮を訪問したまま、
まだ戻っていないという情報がある」とし、「他の北朝鮮の高位クラスの要人を診療するために北朝鮮を
訪問したことも考えられるが、金総書記の可能性もある」と話した。さらに「9日は北の建国60周年の記
念日だが、金総書記が姿を現さなければ健康に問題がある可能性が高い」という。
金総書記は建国50周年と55周年の際は行事に出席した。現在、糖尿病と心臓病などの持病があると
されるが、「心臓手術説」が流れた昨年5月にも1カ月ほど姿を消した。今年5月末には「事故説」も出た。
これに対し、韓国政府当局筋は「建国60周年の準備と核問題などで公式活動を減らしているのではな
いか」と分析。情報機関「国家情報院」は「金総書記の健康に問題があるという情報はない」と否定してい
るという。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080906/kor0809061101002-n1.htm