小日本の防衛白書に独島領有権の誤った表記をする見通し、韓国政府が遺憾表明

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ヘンタイ(東京都)

日本の防衛省が発行する2008年度版防衛白書における独島領有権表記
問題で、韓日関係が再び冷え込む兆しをみせている。

 日本の防衛省は5日の閣議で議決する2008年度版防衛白書で、独島が
日本領であるとの主張を明示するものと伝えられた。防衛省は1日に各国
武官を対象に防衛白書説明会を行い、白書では「わが国固有の領土である
北方領土と竹島(独島の日本名)の領土問題が依然として未解決のまま
存在している」という既存の立場を維持することにしたと伝えたという。日本が
白書で独島を自国の領土と主張する表現を使用し始めたのは2005年から
で、4年連続で同じ表現を使用することになる。

 韓国政府関係者によると、日本側は1日午前に韓国側に白書の内容を
事前説明し、政府は外交チャンネルを通じて遺憾の意を示したという。
ただ政府は、5日に日本側の立場が最終決定した後に最終的な立場を
示すとしている。

 これを受け、日本文部科学省が7月に中学校新学習指導要領解説書に
独島領有権を明記したことに端を発した韓日の対立が、今後一層高まる
ことが懸念される。一方で、両政府は波紋の広がりを警戒しつつ緊密な
協議を続けており、事態の成り行きが注目される。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2008/09/01/0200000000AJP20080901004300882.HTML