【中国】「異性を提供」のワイロ横行　刑法制定には議論

　中国では要職にある官僚に対して、「異性を提供」して引き換えに便宜の提供を求める「性のワイロ」
の問題が深刻だ。現在のところ専門に取り締まる法がないことから、学者間の議論も活発だ。
8月31日付で法制日報が伝えた。

　中国に現在ある「性のワイロ」に直接言及した公的な定めとしては、2007年11月11日付の
公安部消防局の通達「公安消防部隊4つの厳禁」だけだ。これまで「性のワイロ」が発覚した場合、
共産党内で紀律違反として処分されたり、汚職を禁じる他の法律を適用して裁判にかけられ
処罰されていたが、専門に取り締まる法制定の是非を巡って激論が続いている。

　新法制定論者も否定論者も、「性そのものは、法による処罰の対象にすべきでない」という点では、
ほぼ一致している。「夫婦関係がなくとも両人の合意による性行為に対して、法律が寛容に
なっていくのは、歴史的流れだ」との考えだ。

　制定論者は、「『性のワイロ』の規制法は、倫理に違反したことを処罰の対象にするのでなく、
性の快楽を求めて公正な職務を放棄した責任を問う」と主張。「悪質」、「極めて悪質」などの
判断は裁判官の判断にゆだねられることになるが、その他の法律と同様、実施にあたって
明確性を失うことはないとしている。

　一方、否定論者は「性の問題は倫理道徳が抑制の手段になるべきで、『性のワイロ』を取り締まる
専門の法を制定するのは、法の歴史的流れへの逆行だ」と主張。これまでの法律の適用では、
官僚が不当に得た金品の価値評価が量刑の判断の基準のひとつになっていたが、
「性のワイロ」は価値評価が事実上困難で、法の客観的な運用にも悪影響を及ぼすと主張している。

　写真は中国新聞社が2007年9月に配信した風刺漫画。中国ではこのところ国や省レベルの
高級官僚の汚職で、厳しく処罰されるケースだけで、年平均3件という状態が続いている。
汚職官僚の9割に「愛人」がいて、不動産開発絡みの事件が特に目立つという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080901-00000057-scn-cn

タッコ

真っ先に反対するのは日本人（エロ拓）

ワロイやつらだ

売春合法かよ

>「性のワイロ」は価値評価が事実上困難で、法の客観的な運用にも悪影響を及ぼすと主張している。
美マンコと汚マンコの客観的判断が難しいと言うわけですね

中国では要職にある官僚に対して、「異性を提供」して引き換えに便宜の提供を求める「性のワイロ」
の問題が深刻だ。


中国だけじゃないけどね