NYタイムズ「独島問題は小日本に強制占領され小日本とライバルの韓国人にとっては感情的な問題」

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1 ヘンタイ(東京都)

「天候さえ許せば数百人の韓国人が毎日、本土から船で7時間かかる事実上、
無人島に等しい岩の島、独島を訪問する」――。米紙ニューヨークタイムズが31日、
韓国特派員による独島現場ルポ記事を掲載した。

 「独島、韓国(DOKDO,South Korea)」発で書かれた同記事は、独島周辺の
波高は予測が難しく、独島に足を踏み入れることができるのは訪問客の半数ほどだが、
ここを訪れる韓国人は後を絶たないと伝えた。日本と領有権をめぐり葛藤(かっとう)が
続くこの3年間に、韓国人の独島訪問数は大きく増加し、ことしだけでもすでに8万人が
訪れているとし、韓国人にとってこの旅行は「聖地巡礼」のようなものだと例えた。
東北亜歴史財団の趙煥復(チョ・ファンボク)事務総長は、同紙とのインタビューで
「日本が独島を自分の土地だと主張することは、韓国人には妻を『自分のものだ』と
主張されるのと同じくらい憤怒を感じること」と語った。

 同紙は、一般人にとっては独島領有権紛争は「若干の経済的価値に関する多少
難解な問題」に見えるかもしれないが、日本に強制占領され、日本と絶えず競争
してきた韓国人にとっては現実問題であり、大変感情的な問題だと指摘している。

 また、韓国と技術的に戦争関係にある北朝鮮も、独島紛争に関しては朝鮮労働
党機関紙「労働新聞」を通じ日本を強く批判したと紹介したほか、米地名委員会
(BGN)が独島を「韓国領」から「主権未指定地域」に表記を変えたことで問題は
韓米関係まで広がり、ブッシュ大統領が原状復帰を指示し表記が修正された
ことも紹介した。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2008/09/01/0200000000AJP20080901000500882.HTML