「助けて」。幼い兄弟は窓をたたいて悲鳴を上げた。30日夕に起きた兵庫県明石市の住宅密集地での民家火災。パート先から母が駆けつけたときには、
家は黒煙につつまれ、中に入ろうとする母を警察官らが押しとどめた。家計を支えていた母の不在時の惨事に、近所の人らは沈痛な思いで焼け跡を見つめた。
火事は、パート従業員の末広美和さん(33)方で発生。近所の人が爆発するような音で火事に気づき、外に出ると、
末広さん宅2階から窓をバンバンとたたく音と、子どもの「助けて」「開けられへん」という悲鳴が聞こえた。
隣人の男性が消火器を持って中に入ろうとしたが、玄関、1階の窓とも鍵がかかっていた。近くの住民に、男性は「子どもたちの『助けて』という声が頭から消えない」と嘆いたという。
http://www.asahi.com/national/update/0830/OSK200808300096.html _____
/ \
/ /・\ /・\ \
|  ̄ ̄  ̄ ̄ | ご冥福をお祈りします
| (_人_) |
| \ | |
\ \_| /