純文学ってうだつがあがらない主人公がうウジウジとどうでもいいこと悩んでるみたいのばっかだな
1 :
ワキガ(東京都) :
2008/08/29(金) 20:04:14.56 ID:egEN8yZv0 BE:24697038-PLT(12000) ポイント特典 香川菊池寛賞:文学作品を募集 資格は県内在住か出身 /香川
高松市出身の文豪、菊池寛(1888〜1948)の功績をたたえるとともに、
県内で優れた新人を育成しようと、菊池寛記念館(高松市昭和町1)が「香川菊池寛賞」の文学作品を募集している。10月10日まで。
応募資格は県内在住か県出身者。小説、随筆、戯曲の中からジャンルを選び、
いずれもオリジナル作品で未発表のものに限る。入選作(1作品)には、
賞状と副賞(30万円)などが、また奨励賞(1作品)にも、賞状および副賞(10万円)などがそれぞれ贈られる。
また入選作は、菊池寛記念館発行の「文藝もず」に掲載される。
応募作品は、A4版の400字詰め原稿用紙100枚以内か、
ワープロ原稿はA4判(20字、40行)で50枚以内。
作品のあらすじ1枚などを添えて同館へ郵送。
問い合わせは同館(087・861・4502)。【三上健太郎】
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20080829ddlk37040687000c.html
ラノベの話しだすやつは何なの?
3 :
占い師(チリ) :2008/08/29(金) 20:04:58.08 ID:R9oKzrJi0
友人K
4 :
芸術家(樺太) :2008/08/29(金) 20:08:40.31 ID:rftxqAlnO
こころは、何故か先生に物好きな少女が付きまとう設定ではじめのほうは読み進めてた
5 :
またぎ(大阪府) :2008/08/29(金) 20:08:43.98 ID:HMH/1cTj0
ワキガ乙
6 :
ネット君臨派(青森県) :2008/08/29(金) 20:09:33.20 ID:kztw4dHV0
セックスと自殺すれば文学なんだろ?
7 :
宝石鑑定士(東京都) :2008/08/29(金) 20:10:04.96 ID:TFKJQ+LZ0
だから清の墓は小日向の養源寺にある。
8 :
またぎ(福岡県) :2008/08/29(金) 20:10:33.17 ID:uHIBwmzr0
9 :
ワキガ(愛知県) :2008/08/29(金) 20:10:44.77 ID:JgliEg6O0
SFみたいに主人公が超人気質のほうが面白い
例えばこころを学者が真面目に「あれはホモだったんじゃないか?」とか語り合うのがキモい
11 :
九条マン(京都府) :2008/08/29(金) 20:11:31.36 ID:osdNDjBz0
12 :
毎日新聞配達(東京都) :2008/08/29(金) 20:11:33.03 ID:qhJhrJ7f0
単なる小説に「学」の字つけて呼称し始めたやつ出て来い
13 :
ビンボウ(長崎県) :2008/08/29(金) 20:11:54.97 ID:QK331mPH0
成功したビジネスマンにこそ書いてほしいんだけどねぇ 根暗で精神病質で仕事もデキない奴が書いた本なんて・・・ 読んでるだけでこっちまで気が暗くなるわ
14 :
党代表(dion軍) :2008/08/29(金) 20:12:12.51 ID:IbsZv4DG0
シムーンは純文学
15 :
船長(鹿児島県) :2008/08/29(金) 20:12:51.15 ID:0RuPIQQw0
重松なんとかっていうやつの疾走はマジ抜ける 1週間前に読み終えたんだが読みながら5発、読後に10発ぐらい抜いた
16 :
四日便秘(東京都) :2008/08/29(金) 20:13:22.68 ID:2BWj3lVo0
うどん学
17 :
芸術家(樺太) :2008/08/29(金) 20:14:07.26 ID:pwZfb6EOO
カミュの異邦人は主人公がサッパリしすぎてて気持ちいい
18 :
アスリート(dion軍) :2008/08/29(金) 20:14:07.69 ID:TdYE7Aop0
19 :
ハイエナ(三重県) :2008/08/29(金) 20:14:11.44 ID:6FBqajjF0
ただの文学と純文学の違いが分からない
20 :
ヘンタイ(東京都) :2008/08/29(金) 20:14:35.01 ID:qb2heqa+0
主人公が無駄にモテてヒロインがツンデレでそれに嫉妬する純文学ある?
21 :
1(千葉県) :2008/08/29(金) 20:15:11.19 ID:y8ChHrMU0
>>15 マン毛ボーボーの女子中学生とケツの穴見せ合う話な。
22 :
美人(大分県) :2008/08/29(金) 20:15:16.72 ID:jq+ssV9H0
うだつのあがらない主人公=読者
23 :
美人(東京都) :2008/08/29(金) 20:15:24.58 ID:AHMF95Ta0
24 :
IMF(兵庫県) :2008/08/29(金) 20:16:29.77 ID:uiKzo6Tx0
お前らが純文学書いても面白くならないくせに何言ってんだか
エヴァも純文学っぽいの? 見たことないけど
26 :
ネットキムチ(大阪府) :2008/08/29(金) 20:17:19.31 ID:4lEKqXNQ0
27 :
ヘンタイ(樺太) :2008/08/29(金) 20:19:34.68 ID:8WYHpMj8O
もしかして君望って純文学だったのか
28 :
美人(富山県) :2008/08/29(金) 20:19:41.35 ID:Vyw5VL0E0
文学から何かを得られる人間は薄っぺらい
29 :
1(埼玉県) :2008/08/29(金) 20:20:58.01 ID:xkJUVLfg0
どうも日本の自然主義文学は見てられないんだよな おまえなんでこんなもの書いてしまったんだよってツッコミを入れたくなる
30 :
ネギ(宮城県) :2008/08/29(金) 20:21:06.88 ID:xfwZAPRy0
>>12 ケンブリッジ大学が悪いな
それより9月中旬からハヤカワフェアあるから色々買えよー
/ l .| .| __ | __ | | __ | l ヽ. | | | | . | __| | __ | |^)_ | ,-、 _ | | | | .|ノ |. i ヽ i'i. ヽ. -‐、 ! !-! ‐- ヽ. 〉、 l / _ ノ.ヽ. `' (ノo(ヽο/ ヽノ (ノ | ヽ. ,`ヽ,ソ )ノ ノ/o | \ ' / / l ()ヽ l ヽ. ' | (⌒ヽ | ヽ. | しノ / ヽ l / 最低だ・・・・・・・・俺って
香川って…うどんしか…
自意識過剰な社会不適合者が 「俺は高尚な事を考えているんだぜ」とうそぶいて 選民意識に浸るための道具。
34 :
四柱推命鑑定士(東京都) :2008/08/29(金) 20:22:27.70 ID:RXCVSybh0
だな。エンタメから何かを得てこそ、人はぶ厚くなってゆくのだ
>>30 サンクス
35 :
初心者(コネチカット州) :2008/08/29(金) 20:22:30.56 ID:gLm6LeNgO
「金閣寺」の主人公なんかマジキチ。 三島はどんな気持ちであんな主人公を書いたんだろう。
>>26 それモテモテちゃうやん
作家の主人公に可愛い子ちゃんがやってきてウヒョーってなったけど
そいつが同志社の奴とセクロスしてブチギレ→田舎へ返される→女の匂い付き蒲団でオナニー
こんな話じゃん
38 :
イケメン(樺太) :2008/08/29(金) 20:25:46.85 ID:inyo2B0XO
うどんの話書けばいいんだろ?
39 :
無防備マン(東京都) :2008/08/29(金) 20:26:33.22 ID:2ERWlJ7A0
そういうウジウジした連中だからこそ今どき純文学なんぞに傾倒してる 才能あるヤツは他のジャンルに行く
41 :
元組員(dion軍) :2008/08/29(金) 20:27:13.08 ID:Lb2pdzxo0
文芸誌なんか読んでるぐらいならチャンピオンRED読んでたほうがためになるよね
42 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 20:27:28.82 ID:gLm6LeNgO
>>36 金閣寺のカタワの学僧の元ネタは慎ちゃんの障子にチンポの元ネタと同じ作品
これ豆な
43 :
ママ(宮城県) :2008/08/29(金) 20:27:36.80 ID:OyNHQVoy0
やれやれ。 僕の目の前の液晶にはゴミみたいな文字が並んでいる。 そこに僕がいかにネクラであるのか、をみんなが思い思いに吐き綴っている。 ヘッドホンの中のストラビンスキーの雑音が僕をさらに不快にさせる。 君たちだってそう変わらない存在だろう? そう思いながら僕は射精した。
読んでも続かねーから映画化されたの見てそれで読んだことにしてる 我輩は猫の映画が無いっぽくて困る
阿部和重がうんたらかんたら
46 :
ネットキムチ(大阪府) :2008/08/29(金) 20:28:43.59 ID:4lEKqXNQ0
そのくせおまえら舞城とか中原とかも嫌いなくせに
48 :
主婦(東京都) :2008/08/29(金) 20:29:57.21 ID:GU4H9H6Y0
読んでもない奴がかってに遠くからありがたがって持ち上げて挙句に嫉む マイナージャンルなのに噛み付く奴も多い
49 :
芸術家(dion軍) :2008/08/29(金) 20:30:37.53 ID:yg0J6x8V0
50 :
不法入国者(新潟県) :2008/08/29(金) 20:30:42.72 ID:9fjzWlGP0
純文学スレって毎回同じ面子でレスしてんだろ なんの新鮮味も無い
51 :
元組員(dion軍) :2008/08/29(金) 20:30:51.15 ID:Lb2pdzxo0
中原は音楽がつまらんから却下 インキャパのほうが百倍かっこいい
10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 深沢豊『2nd LOVE』『書淫、或いは失われた夢の物語。』 王雀孫『それは舞い散る桜のように』 foca『ロケットの夏』 山田一『加奈』『家族計画』 藤崎竜太『ゆきうた』 板東えみし『月陽炎』 菅沼恭司『奴隷市場』 門司『雨に歌う譚詩曲』 屑美たけゆき『ピュアメール』 三峰奈緒『夢幻夜想曲』『カナン』 草壁祭『ゴアスクリーミングショウ』 連悠太『らくえん』 藤木隻『ELYSION』 烏童マリヤ『百舌鳥の贄』 橋野次郎『虹をみつけたら教えて』 早狩武志『僕と、僕らの夏』『群青の空を越えて』 タシロハヤト『螺旋回廊』『君が望む永遠』 原田宇陀児『WHITE ALBUM』 菅宗光『ビ・ヨンド』 とり『DiaboLiQuE』『AmbivalenZ』』 田中ロミオ『CROSS†CHANNEL』『最果てのイマ』 瀬戸口廉也『CARNIVAL』『SWAN SONG』 星空めてお『腐り姫』『Forest』 秋津環『てのひらを、たいように』 片岡とも『銀色』 呉一郎『水夏』『あした出逢った少女』 TAMAMI『好き好き大好き!』 SCA-自『終ノ空』 長岡建蔵『さよならを教えて』 山田おろち『ジサツのための101の方法』 麻枝准『ONE』『AIR』 蓮海才太『蒼色輪廻』 大槻涼樹『黒の断章』『終末の過ごし方』 高橋龍也『雫』『痕』 鷹取兵馬『果てしなく青い、この空の下で…。』 丸谷秀人『ゆのはな』『遥かに仰ぎ、麗しの』 虚淵玄『Phantom』『沙耶の唄』 三宅章介『天使のいない12月』 トノイケダイスケ『水月』 蛭田昌人『同級生2』『臭作』『野々村病院の人々』 有島悠也『夕焼け』『鈴がうたう日』 剣乃ゆきひろ『EVE』『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』 竹井10日『秋桜の空に』 都築真紀『とらいあんぐるハート2・3』 ふみゃ『アトラク=ナクア』 和泉時彦『パンドラの夢』 水無神知宏『Crescendo』 井上啓二『あしたの雪之丞1・2』 東出祐一郎『あやかしびと』 岩井七生『神語』『世界ノ全テ』 聖少女『Bible Black』 るーすぼーい『車輪の国、向日葵の少女』 本間要『肢体を洗う』 健速『こなたよりかなたまで』 枕流『ねがぽじ』 北側寒囲『雪桜』 元長正木『フロレアール』『未来にキスを』 丸戸史明『この青空に約束を―』 久弥直樹『Kanon』 朱門優『黒と黒と黒の祭壇』『いつか、届く、あの空に。』 宙形安九里『ヤミと帽子と本の旅人』
純文学とエロゲは共通点が多い
54 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 20:34:55.55 ID:gLm6LeNgO
古井由吉の仮往生伝試文ってどういう小説なの? 結局読む時間なくなって読まずに返却ルートになりそうで借りるのがためらわれる
55 :
主婦(長屋) :2008/08/29(金) 20:35:05.85 ID:Tas+8VZl0
萌えアニメとか漫画にも飽きちゃってさ 小説っていいよ。結構萌えシーンが多い 夏目漱石、森鴎外、川端康成がなんだかんだいって萌えを分かってるな
56 :
1(埼玉県) :2008/08/29(金) 20:36:45.98 ID:xkJUVLfg0
>>53 ,、 '";ィ'
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57 :
韓国料理シェフ(樺太) :2008/08/29(金) 20:37:25.30 ID:Gg7smPTMO
最高の文学であるFateの主人公なんてまさにその典型だったよな
だからといって伊坂や森見を読んで読書家です! みたいな奴もどうかと思うけどな
60 :
珈琲鑑定士(dion軍) :2008/08/29(金) 21:05:49.19 ID:3sf7mbbk0
なやみのすくないやつはつまらないやつがおおい きがする
純文学 執筆者>読者 こんなジャンル、他に有るか?
62 :
ダフ屋(神奈川県) :2008/08/29(金) 21:08:45.22 ID:pkhtUItF0
>>61 痴漢とか妊娠とかGKとかはそういうジャンルだな
不等号の意味がわからない どう大なりなん?
64 :
四日便秘(岩手県) :2008/08/29(金) 21:09:51.25 ID:zWLGb7cU0
精神的に向上心のないものは馬鹿だ
65 :
IT戦士(樺太) :2008/08/29(金) 21:11:35.17 ID:1L9xlEHWO
───故に────踏めば死ぬ───
66 :
ネギ(アラバマ州) :2008/08/29(金) 21:16:39.25 ID:T7nwecTP0
坊ちゃん、とか竹を割ったような性格だろ 全然ウジウジしてないぞ
67 :
初心者(茨城県) :2008/08/29(金) 21:24:51.03 ID:9TuIkG3M0
>>1 人間なんて調子が良い時でない限り、ウジウジ悩んでるもんだ って言う現実を文学者が嫌というほど味わってるからだろ
ただそれを表現しただけ 昔の文学者が社交界のスターみたいな存在だとでも思ってたの?
文学者なんて周りから見たら 放浪者、放蕩者、根無し草、白痴 ってむかしから思われてるんだろ
勤勉な学者タイプの作家の本でも読んで頭狂ってろよ
68 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 21:25:58.09 ID:FEAGH1PnO
>>66 漱石は流行作家だよ。だから学者には軽く見られていて、死ぬ直前に名誉博士号を送られたんだよ。
ラノベも数十年後には純文学に分類されてるはずだよ。
69 :
素振り名人(dion軍) :2008/08/29(金) 21:28:11.65 ID:eSQrAXmS0
文学って話の内容自体はどうでもいいんでしょ? 如何に装飾するか表現するかみたいなのが重要なんでしょ? 内容だけだったらぶっちゃけエロゲと遜色ないよ。
70 :
鵜(栃木県) :2008/08/29(金) 21:29:46.14 ID:uTn3YOcc0
お前らエロゲ大好きなんだな
71 :
ママ(東京都) :2008/08/29(金) 21:30:07.93 ID:U2P2IGUF0
ネットで見かけた記事に物凄い面白そうな小説が紹介されてたんだが タイトルを失念してしまった この喪失感はいかんともしがたいなあ 記事を読んだ瞬間にさっさとアマゾンで注文しとけばよかった
72 :
やわチチ(長屋) :2008/08/29(金) 21:32:42.92 ID:a6Z8lTdf0
チンポで障子を破るのは純文学でつか?
73 :
自宅兵士(樺太) :2008/08/29(金) 21:33:22.41 ID:0DCKxikKO
ドストエフスキーくそ面白いんだけど なんなのあれ?
74 :
左利き(アラバマ州) :2008/08/29(金) 21:34:23.05 ID:88BDm3ui0
今更ハリポタの6巻を読んでるがファンタジじゃなくて恋愛小説になってた
75 :
ネットキムチ(大阪府) :2008/08/29(金) 21:34:30.02 ID:KTWi9vBG0
で、純文学って何よ
76 :
紅茶鑑定士(北海道) :2008/08/29(金) 21:35:46.41 ID:G24Loolh0 BE:12315247-2BP(1170)
谷崎潤一郎は文章から変態っぽさが滲み出してる
77 :
船長(埼玉県) :2008/08/29(金) 21:35:52.39 ID:ptAOVoL00
脇毛に興奮してオナニーするのは文学ですか
78 :
IT戦士(富山県) :2008/08/29(金) 21:36:12.66 ID:3ZetumGk0
漱石が書いてたニートのどうしようもない話で ラストが回る回る 世界が回る ポストが赤いとかいう締めくくりの小説があったはず
80 :
またぎ(福岡県) :2008/08/29(金) 21:37:01.58 ID:/kHF0lLo0
81 :
無防備マン(山形県) :2008/08/29(金) 21:37:20.73 ID:aXwYBNMR0
>>75 著者の主張をあらゆるところに散りばめて
あえてそれを直接的な言葉では伝えず遠回りかつ意味深に見えるよう趣向を凝らしたエロゲ
82 :
船長(埼玉県) :2008/08/29(金) 21:38:58.53 ID:ptAOVoL00
婚約寸前まで行ったけど、結局、破談になった女の子が非処女になった時に再開して その子に童貞だと見破られそうになって必死で「俺、童貞じゃねーし」って見栄を張るのが文学ですか
83 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 21:39:17.30 ID:gLm6LeNgO
>>72 文学だろ…なにしろ
DQNちんぽ障子に突き立てる→スイーツ本を投げ付ける
↓
「その瞬間、DQNは体中が引き締まるような快感を感じた。
彼は今、あのあのギラギラした抵抗される人間の喜びを味わったのだ」
84 :
団体役員(樺太) :2008/08/29(金) 21:39:53.16 ID:IuKbLg31O
昔の文学作品、結核患者多過ぎ…
85 :
元組員(東京都) :2008/08/29(金) 21:40:36.70 ID:655eJiV60
86 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 21:40:54.16 ID:FEAGH1PnO
声優みたいにさ、本業だけじゃ食えないから、フランス書院から本だしてる純文学作家っているの?
87 :
初心者(栃木県) :2008/08/29(金) 21:41:09.42 ID:ntk+rFe50
88 :
鵜(樺太) :2008/08/29(金) 21:42:12.19 ID:YfOcXm0fO
部落民がウジウジ悩む島崎藤村
芥川の蜜柑好きの俺にオススメ文学教えろ。
91 :
IT戦士(富山県) :2008/08/29(金) 21:44:35.63 ID:3ZetumGk0
92 :
ネギ(アラバマ州) :2008/08/29(金) 21:44:54.42 ID:T7nwecTP0
>>90 蜜柑って百姓娘が電車の窓から蜜柑投げる短編?
93 :
ブサイク(dion軍) :2008/08/29(金) 21:45:30.32 ID:uHv8KAxW0
94 :
ネットキムチ(大阪府) :2008/08/29(金) 21:46:24.87 ID:4lEKqXNQ0
95 :
鵜(栃木県) :2008/08/29(金) 21:47:30.26 ID:uTn3YOcc0
96 :
団体役員(樺太) :2008/08/29(金) 21:47:35.53 ID:f0eR/iuOO
>>92 あの手のひらの返し用はν即民を彷彿とさせる
98 :
ネット弁慶(茨城県) :2008/08/29(金) 21:49:17.54 ID:oEhN89rg0
ラノベ()笑
99 :
占い師(アラバマ州) :2008/08/29(金) 21:49:45.42 ID:z8KVbAMq0 BE:174090825-2BP(900)
阿部和重、高橋源一郎、中原昌也、島田雅彦、村上春樹、舞城王太郎、平野啓一郎、東浩紀 こいつらの文章及びこいつらが褒める文章を読めば現代文学は大抵カバーできたと考えていい
100 :
紅茶鑑定士(樺太) :2008/08/29(金) 21:51:27.97 ID:5JaWF9CLO
一人称小説って意味だった私小説が、いつの間にか 私事を書く小説って意味になっちゃったからな、日本では
101 :
ひよこ鑑定士(ネブラスカ州) :2008/08/29(金) 21:52:38.60 ID:V6Kvu+uSO
102 :
団体役員(コネチカット州) :2008/08/29(金) 21:54:23.50 ID:FFx6GoZoO
「私の文章美しいでしょ?コンテスト」だろ、文学は
103 :
IT戦士(富山県) :2008/08/29(金) 21:54:36.62 ID:3ZetumGk0
今の時代に純文学っていわれてるモンは 出版された当時は娯楽として読まれてたのかな?
104 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 21:55:52.91 ID:gLm6LeNgO
>>99 ちょっとしたテメエの「もやもや」をぐだぐだ書くクソアマ作家を入れなかったのは評価する
105 :
ママ(東京都) :2008/08/29(金) 21:56:32.25 ID:9PymNjBe0
>>99 中原昌也ってキチガイ詩書いてるメンヘラだろ?
どこがいいんだか
106 :
紅茶鑑定士(北海道) :2008/08/29(金) 21:56:36.05 ID:G24Loolh0 BE:5277762-2BP(1170)
大衆小説はたくさん売れればそれで認知されるけど 純文学は文壇の偉い人たちに受けないと認められないんだろ 内輪オナニー大会かっつーの
>>101 蚊帳の外から眺めてみると本当にそうだな
それぞれ、それなりに良い所引き込まれる部分はある が、しかし
社会生活上何の役にも立たない このスレの人の言うようにエロゲと変わらんね
現代文学だけでなく 古典も、ちょい前の世代の現代文学も
109 :
紅茶鑑定士(樺太) :2008/08/29(金) 21:57:36.75 ID:5JaWF9CLO
>>103 明治時代なら今の漫画くらいの位置付けだろうな
111 :
明日もバイト(東京都) :2008/08/29(金) 21:58:17.95 ID:yvwhMO0T0
いつも思うんだが、村上春樹ってゴミじゃね?っておもう俺は感性がないの? まああんな感性いらないんだけどさあ
112 :
ネチズン(東日本) :2008/08/29(金) 21:58:26.57 ID:VPe7xmcX0
Fateは純文学なんだろw
113 :
占い師(アラバマ州) :2008/08/29(金) 21:59:11.61 ID:z8KVbAMq0 BE:104454623-2BP(1000)
>>108 阿部和重、村上春樹、舞城王太郎が現代日本文学最高峰です
114 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 21:59:30.86 ID:IcitRwPkO
やれやれだぜ
権威になって娯楽として死ぬのは良くあること
116 :
ネギ(アラバマ州) :2008/08/29(金) 22:00:42.83 ID:T7nwecTP0
>>111 ややこしいこと考えずに、面白いか詰まんないか、でいいんじゃね
村上春樹は出版社が推してるだけ。 読者を容易にブンガクしてる気にさせるっつーのが要点
本も読まない文系の学生ってなんなの? いや、おれ法学部だからっていわれてもねえ・・・
119 :
宝石鑑定士(大阪府) :2008/08/29(金) 22:06:08.35 ID:+UDClinG0
小学生からラノベ読んでる俺にお勧めの文学教えてくれよ
120 :
芸術家(dion軍) :2008/08/29(金) 22:06:17.49 ID:O4/0WL0b0
宣教師がMGSみたいに 鎖国の日本に潜入する純文学とかあるよ 捕まるけどw
───オレの性分は無鉄砲。指に傷を負った中学教師。オヤジユズリで江戸っ子気質の愛され坊ちゃん♪ オレがつるんでる友達は校長をやってる狸、学校にナイショで遊郭で遊んでる赤シャツ。 訳あってマドンナの婚約者になってるうらなり君。 友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日も生徒とちょっとしたことで口喧嘩になった。 田舎者相手だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時オレは一人で温泉を泳ぐことにしている。 がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな! 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい宿の亭主を軽くあしらう。 「くれんかな、もし」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。 天麩羅蕎麦はオイシイけどなんか覗かれるからキライだ。もう等身大のオレを見ないで欲しい。 「な、もし」・・・またか、と江戸っ子なオレは思った。シカトするつもりだったけど、 チラっとうらなり君の婚約者の顔を見た。 「・・!!」 ・・・チガウ・・・今までの女とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がオレのカラダを 駆け巡った・・。「・・(ハイカラ・・!!・・これってマドンナ・・?)」 手を出してるのは赤シャツだった。野だいこを連れて遊郭にいた。「キャーやめて!」生卵を投げた。 「ガシッ!ボカッ!」清は死んだ。天麩羅蕎麦(笑)
122 :
自宅兵士(岐阜県) :2008/08/29(金) 22:07:52.42 ID:0D11f8qc0
セイバーは女の子だから戦っちゃ駄目だよ
123 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 22:08:03.11 ID:gLm6LeNgO
たぶん違うと思うが安土往還記はおもしろかった
124 :
ヘンタイ(樺太) :2008/08/29(金) 22:09:14.44 ID:o30fq3s9O
谷崎潤一郎は抜ける
125 :
ネギ(宮城県) :2008/08/29(金) 22:10:49.76 ID:xfwZAPRy0
126 :
元組員(群馬県) :2008/08/29(金) 22:11:42.46 ID:T1twTeE40
まさに俺たち
127 :
主婦(長屋) :2008/08/29(金) 22:12:13.75 ID:Tas+8VZl0
村上春樹は漫画感覚で読めるから割と好きだけどな メルヴィルとかカントはマジリタイアしたわ
128 :
ビンボウ(東京都) :2008/08/29(金) 22:13:44.62 ID:LMzPSzM00
人間失格よりいい本を読んだことがない
129 :
占い師(アラバマ州) :2008/08/29(金) 22:14:51.61 ID:z8KVbAMq0 BE:417816083-2BP(1000)
>>125 舞城わかんない文学読みは頭がかたいかラノベの読みすぎてぐずぐずになってるか
彼は紛れもない天才だよ
130 :
芸術家(コネチカット州) :2008/08/29(金) 22:15:35.61 ID:D2fKoz+XO
>>113 この下痢糞なんちゃらっていうウザい糞サヨコテの趣味が悪いことだけは把握した。
131 :
ヘンタイ(dion軍) :2008/08/29(金) 22:16:37.89 ID:ctsCm+j80
純文学なんてカテゴリーにこだわってるやつらは総じて馬鹿
132 :
無防備マン(山形県) :2008/08/29(金) 22:17:08.83 ID:aXwYBNMR0
>>129 間違っているのは全て世界の方ですからね
133 :
ビンボウ(東京都) :2008/08/29(金) 22:17:13.29 ID:LMzPSzM00
ハルキ厨は総じて知ったか
134 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 22:18:58.82 ID:gLm6LeNgO
>>128 人間失格をあからさまに意識してかかれた三島由紀夫の仮面の告白とか
太宰を初めて文学的に論じた奥野健男が太宰亡き後コミットした島尾敏雄の単独旅行者、夢の中での日常はどうですか?
うだつのあがらないワープアな主人公が自殺しようと香川にやってきて うどんに惹かれてうどん職人として再スタートする話とかどう?
ぶっちゃけるところカラマーゾフだけ一生を通して持ってれば他の本いらないわ。 マジでドスト知って良かった
137 :
韓国料理シェフ(コネチカット州) :2008/08/29(金) 22:22:21.43 ID:Z6R1Xq5jO
138 :
占い師(アラバマ州) :2008/08/29(金) 22:22:25.53 ID:z8KVbAMq0 BE:208908443-2BP(1000)
太宰はメタのやつとホモ臭い主人公が轢かれて死ぬやつと死なないやつと、って、安定感のある傑作を出す 全集全部買っても損はないよ
139 :
住居喪失不安定就労者(コネチカット州) :2008/08/29(金) 22:22:30.34 ID:Uia1g5oqO
ルバイヤートを読んだとき、春樹は本物だと確信した
140 :
漁師(中国地方) :2008/08/29(金) 22:23:02.50 ID:lbybC53v0
芥川病
文章の上手さを楽しむもので内容はどうでも良いんでしょ。
142 :
主婦(長屋) :2008/08/29(金) 22:23:22.21 ID:Tas+8VZl0
三島も太宰もシェークスピアもポーもみんな同じさ ブンガク(笑)ねぇ・・って馬鹿にすることはできるけど、まぁ楽しめりゃいいんじゃないかね だけどそいつらを真面目な顔して、高尚ぶって論じてる学者(笑)どもは存分に馬鹿にしていい
143 :
ビンボウ(東京都) :2008/08/29(金) 22:25:32.18 ID:LMzPSzM00
ハルキのなんかもったいぶった感じがマジうざい それをわかった気になってる信者も失笑もの
ケータイの機種変のためにケータイショップに行ったが、 態度の悪い若者に腹が立ったとか言う話も書き方次第で文学。
145 :
無防備マン(東京都) :2008/08/29(金) 22:28:18.21 ID:2ERWlJ7A0
スレタイみたいなの言う奴はそもそも小説読んでない
>>144 そうwそんな感じw
純粋な文学ってのはどうでもいいことをクソ真面目になって文章にするんだよな
148 :
明日もバイト(東京都) :2008/08/29(金) 22:30:22.72 ID:yvwhMO0T0
ヤバイな・・・このスレで挙げられてる作品で面白いと思ったものがほとんど無いぞ 人間失格とかの面白い点を誰か説明してくれ
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった が理解できない人(雪国出身者とその体験をしたことが無い人を除く)には、文学なんてただのエモ野郎のオナニー以外の何物でもないと思う そのトンネルを抜けて、瞬間、別世界 その時の高揚感 を文を読んだ時に感じることが出来るんだぜ?リーズナブルなもんだろ?
150 :
アスリート(東京都) :2008/08/29(金) 22:31:38.41 ID:A/fki8Tj0
>>148 主人公がメンヘラのリア充で読んでてイライラする自分自身が滑稽で非常に笑えて面白い
151 :
家事手伝い(福島県) :2008/08/29(金) 22:31:46.37 ID:wvjdXGXh0
>>148 主人公の他人に対するひねくれっぷりがお前ら見たいじゃん
152 :
ビンボウ(東京都) :2008/08/29(金) 22:31:51.01 ID:LMzPSzM00
>>148 ハルキはカスだけど人間失格はせめて衝撃ぐらいは衝撃受けただろ?
>>144 ドコモショップに行ってバッテリーを無料で交換してもらった負い目じみた感じは安岡の陰気な愉しみとかぶる
そんなこと思ったのを思い出した
154 :
ヘンタイ(dion軍) :2008/08/29(金) 22:33:19.17 ID:ctsCm+j80
お前らは純文学の浪漫主義や、写実主義や自然主義や反自然主義 悪魔主義、耽美主義、歴史小説、人道主義、新現実主義、 プロレタリア文学、新感覚派 なんかの違いもわかってないで 語ってるに1000ペリカ
156 :
毎日新聞配達(樺太) :2008/08/29(金) 22:34:00.39 ID:XPFMhnxtO
虚空の旅人面白かった 早く次のも出してくれ
>>149 だけど超くだらなくね?だから何?ってツッコミいれたくなる。今の若者もそんな感じだろ、現文で習ってる高校生とか
158 :
無防備マン(山形県) :2008/08/29(金) 22:34:23.42 ID:aXwYBNMR0
晴れた山道を行く途中それほど長くもないトンネルを抜けたらいきなり猛吹雪だった時は高揚感以前に愕然とした
159 :
農業(アラバマ州) :2008/08/29(金) 22:34:30.90 ID:tC5nfTwD0
160 :
占い師(アラバマ州) :2008/08/29(金) 22:34:49.03 ID:z8KVbAMq0 BE:940086869-2BP(1000)
>>149 トンネルの向こうの雪国的なるものを知る人間なら茨城在住じゃなくたって精液の臭い以外の何かを感じ取れるだろ
ニヒリズム気取りたがる2ちゃんの馬鹿は単純化しすぎるからこまるよね
161 :
ビンボウ(東京都) :2008/08/29(金) 22:35:49.21 ID:LMzPSzM00
162 :
ネギ(アラバマ州) :2008/08/29(金) 22:36:07.01 ID:T7nwecTP0
>>136 宗教というとすぐに差別、或いはお笑いの対象とされる日本で
あの小説の真意は酌まれるのかね。
何で売れたのか不思議。後半は面白かったけど。
163 :
がんばる女(長屋) :2008/08/29(金) 22:37:29.37 ID:n115VXac0
地下室の手記辺りがお前らだよな
>>160 精液の臭い??? お前が何を考えてるか俺にはわからん
俺が単純なのは認める
>>155 森見って純文学なの?
キャラがラノベっぽくないラノベみたいな感じで読んでた
好きだけどね
167 :
占い師(アラバマ州) :2008/08/29(金) 22:41:35.57 ID:z8KVbAMq0 BE:348180645-2BP(1000)
>>165 俺の考えなんていってないよ。お前が萌え萌え脳の馬鹿野郎だといっただけ、死ねよ、うせろ
168 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 22:41:49.01 ID:gLm6LeNgO
新感覚派はあの時代に、同世代とはいえ後に言語の魔術師ナボコフがフィアルタの春に於いて達する水準を越えてた日本文学の異常進化
169 :
家事手伝い(福島県) :2008/08/29(金) 22:41:53.90 ID:wvjdXGXh0
小林秀雄評だけどドストエフスキーは野蛮なロシア人の西洋コンプの悲痛な叫びと理解してる そう思うとなかなかかわいい
170 :
紅茶鑑定士(樺太) :2008/08/29(金) 22:42:00.00 ID:xX8UANsiO
>>162 真意をくむとかwwwあほらしい
それに宗教的な主題がドストエフスキーの全てじゃないし
三島由紀夫 「太宰治の、いわゆる悩みなどというものは、毎朝冷水摩擦すれば解消されるたぐいのものであるw」
172 :
ビンボウ(東京都) :2008/08/29(金) 22:43:23.67 ID:LMzPSzM00
まぁ筒井でも読んどけってこった
173 :
鵜(神奈川県) :2008/08/29(金) 22:43:42.01 ID:TRCg1k8j0
恋空とかのほうが現実をしっかり見据えてるよな。
ゴダールなんかウンコの典型だな ブルジョアが下らん事でウジウジして最後に自爆する話なんか最悪
175 :
ネギ(アラバマ州) :2008/08/29(金) 22:44:04.25 ID:T7nwecTP0
>>170 ドストのすべてじゃないけど、あの小説ではウェイトが高いだろ。
俺は長々とした宗教談義の部分なんて、面倒くさくて読み飛ばしたかったけどさ。
176 :
ビンボウ(東京都) :2008/08/29(金) 22:44:39.27 ID:LMzPSzM00
おまえらの人生ってヘッセの車輪の↓に集約されてるよな?
田舎教師とか絶望的な気分になるよな。 自然主義文学ってなんなんだよ・・・
178 :
家事手伝い(福島県) :2008/08/29(金) 22:45:26.32 ID:wvjdXGXh0
車輪よりデミアンだろ
179 :
占い師(アラバマ州) :2008/08/29(金) 22:45:34.82 ID:z8KVbAMq0 BE:470044139-2BP(1000)
>>174 でも105人の2ちゃんねらーが死ぬ話はよかった
純文学って結局オナニーだよな
181 :
農業(福岡県) :2008/08/29(金) 22:45:52.61 ID:yQ7w9xvY0
めざめ うだつがあがらない主人公が「覚醒」る話で、 挿絵がアニメ風じゃないと読む気がしないよね。
182 :
明日もバイト(東京都) :2008/08/29(金) 22:46:41.67 ID:yvwhMO0T0
>>152 衝撃と言うか、太宰きめえ・・・って印象しか受けなかった
まあもともと太宰があんまり好きじゃないんだけれども
183 :
ハイエナ(樺太) :2008/08/29(金) 22:46:56.67 ID:mSsA86oqO
名作ってどれも重苦しくて二度読む気になれないな
>>157 一応レスするけど、誰もが教科書として読んでるわけではない
たとえば自分の気持ちの弱ってる時に、友達の何気ない言葉を聞いて
それが心に残って、未だに忘れられない とか 言葉ってそういうもんだろ?
結局自分の思い込みだし、下らないとは思うけどな
>>167 萌え萌え脳? ああわかった お前にはレスしないよ
185 :
がんばる女(長屋) :2008/08/29(金) 22:48:05.01 ID:n115VXac0
>>180 本になんかなったら劇団ひとりオナニーだな。
ベストセラーなんかになったら大勢の客に公開オナニーしてる感じだな。
187 :
紅茶鑑定士(樺太) :2008/08/29(金) 22:49:28.47 ID:xX8UANsiO
>>175 というより主題の点から文学を読むってのがちょっとね
ドストエフスキーなら例えばポリフォニーとか文体的な特徴もあるじゃん
もちろん宗教的な話題もかなり面白かったな
大審問官とか最高だし
188 :
無防備マン(東京都) :2008/08/29(金) 22:50:04.57 ID:2ERWlJ7A0
>>162 芥川なんか英訳版読んでたんだろ。
西洋的なものの考え方、哲学宗教、んで小説ってなに?
てものを求めてた黎明期の小説家にとってはもうそのものずばりの作品じゃん。
ただ日本人はほんとにドストエフスキー大好きだからそれはまた別の要因があるんだろう。
189 :
紅茶鑑定士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 22:50:29.46 ID:eq2DqLf2O
川端とか谷崎を最近読んでるけど、エロチックなんだが勃起するよりも切なくなってくる なんで今まで読まなかったのかと後悔してる ナボコフの「ロリータ」と谷崎の「痴人の愛」はいつも持ち歩いてる
>>185 大審問官もいいけど、反逆もいいな。てかもうイワン自体が好き
191 :
ママ(コネチカット州) :2008/08/29(金) 22:51:48.24 ID:Uia1g5oqO
純文学は美女と美少女を描写してるだけといってもいい
192 :
農業(福岡県) :2008/08/29(金) 22:52:26.91 ID:yQ7w9xvY0
>>185 そう。
で、美少女が主人公にホレてくれないとダメ。
日本人はうだうだしたものが大好きなんだよ
イワンは発狂するけどな とんだエモ野郎だろ
196 :
ママ(コネチカット州) :2008/08/29(金) 22:54:55.05 ID:Uia1g5oqO
>>192 ほとんどの小説がそうなってるから読んでみるといい
そういう視点で読めばまた面白いぞ
197 :
イケメン(兵庫県) :2008/08/29(金) 22:55:45.26 ID:yCWEh/Oh0
ツァラトゥストラはこう言った(岩波) はすらすらと読めた
198 :
主婦(樺太) :2008/08/29(金) 22:55:58.75 ID:rpNjW+pwO
エバンゲリオンは純文学
199 :
ビンボウ(東京都) :2008/08/29(金) 22:57:19.79 ID:LMzPSzM00
200 :
紅茶鑑定士(樺太) :2008/08/29(金) 22:57:40.97 ID:xX8UANsiO
>>190 ドストエフスキー自身はイヴァンを好いてなかったようだな
ドミトリーにはミーチャ、アレクセイにはアリョーシャという指小形を使ってるのに、イヴァンにはない
ところがイヴァンの描き方が意に反して一番うまくいったんだよww
>>189 俺はその二冊に死の棘を加えた三冊が殿堂入りだわwwww
ドロレスを金髪少女、ナオミはエリカ様、ミホは国仲涼子に脳内変換して読んでる
202 :
元組員(dion軍) :2008/08/29(金) 22:58:35.87 ID:Lb2pdzxo0
だからお前らウィリアム・ギャディスの「JR」読めよ 海外ではラノベこそ文学の本流だなんて30年前からの常識だから
なんかレスしてたら小説が読みたくなってきた。これより本棚漁る
204 :
がんばる女(長屋) :2008/08/29(金) 22:59:39.76 ID:n115VXac0
206 :
ブサイク(東京都) :2008/08/29(金) 22:59:55.21 ID:AH66KwvF0
大学の講義で村上春樹の間テクスト性みたいなを聴いて結構感動した でもそこまでいっちゃうと研究のための読書で、それやっている人たちは面白いのかどうか分からなくなった
true tearsは純文学だな
208 :
元組員(dion軍) :2008/08/29(金) 23:01:32.55 ID:Lb2pdzxo0
>>149 みたいな論評をするなら語学ヲタじゃないと駄目だよね
でネイティブアメリカン神話を文法書いた論文見ながら読んで感動したりするんだよね
集英社版の世界の文学を何冊か読んでみたけど、面白かったのは、っていうか読み返してみようと思ったのは ル・クレジオ、カルペンティエール、ボルヘスグラック、パヴェーゼくらいだったな だいたいが面白くないw
お前らの聖書は地下室の手記だろ?
211 :
明日もバイト(東京都) :2008/08/29(金) 23:03:20.62 ID:yvwhMO0T0
じゃあ誰か登場人物全員ブサの作品書いてくれよ 読まないけど
モラーヴィア>>パヴェーゼ=カルヴィーノ>>>ヴィットリーニ
213 :
九条マン(兵庫県) :2008/08/29(金) 23:04:45.79 ID:5pKN7oPz0
>純文学ってうだつがあがらない主人公がうウジウジとどうでもいいこと悩んでるみたいのばっかだな で、ここに主人公を無条件で肯定する萌え美少女が出てくると お前らキモヲタの大好きなラノベになるわけです。まめな
214 :
ネット君臨派(鹿児島県) :2008/08/29(金) 23:05:56.38 ID:L/GgBUAA0
本を読む奴がそういう傾向にあるんだろ
稲垣足穂くらい少年愛に精通した作家教えてくれよ
216 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 23:06:49.12 ID:gLm6LeNgO
純文学ってウジウジする主人公≒語り手≒作者に萌えるジャンルだろ? たりめー
217 :
明日もバイト(東京都) :2008/08/29(金) 23:07:08.75 ID:yvwhMO0T0
ところで、カミュっていうと異邦人ばっかり評価されるけど、ペストのほうが面白くね?
イタリアの作家では古本屋で買ったブッツァーティのタタール人の砂漠は面白かった
いらない本を破り捨てるのって爽快だな。文学性を感じる
220 :
がんばる女(長屋) :2008/08/29(金) 23:07:51.67 ID:n115VXac0
>>210 でも実際あそこまでヘタレで哀れな行動はしないけどな
スメルジャコフ辺りがν速民
221 :
珈琲鑑定士(島根県) :2008/08/29(金) 23:08:47.56 ID:xkwWtf0d0
本をいろいろと読んだ上で文学について批評してる人と、 殆ど読んだことないのにアレルギーやコンプレックスから文学を叩いている人がいる気がします
222 :
紅茶鑑定士(樺太) :2008/08/29(金) 23:09:02.01 ID:xX8UANsiO
>>204 あそこはドストエフスキーのひねくれっぷりが良い形で表れてるよ
矛盾こそ人間の本質って考え方
純文学の定義を教えろよ
224 :
元組員(dion軍) :2008/08/29(金) 23:10:57.75 ID:Lb2pdzxo0
225 :
住居喪失不安定就労者(千葉県) :2008/08/29(金) 23:11:59.40 ID:KPHKy1kx0
純文学読むやつってアイデンティティが固まってないんでしょ? 友達がいないからワンランク上(と思い込んでる)本を読んで自分を高めようとする。 普通の人は「すでに大切なものを持っている」からそれを維持するために 話題の映画とか頭使わなくても楽しめる文化を趣味にするんだよ?
226 :
やわチチ(群馬県) :2008/08/29(金) 23:12:40.68 ID:2RJ4vQKw0
文学というのはそれ自体のなかで完結する特権的ものであるから、日常的な 精神生活に当てこんだり、映画などの他分野と比較したうえで内部的に 価値なるものを測ろうとするのは的外れ。活字による芸術が文学なので 文学作品は文学的に読んだうえで文学的に判断するしかない。 主人公がうだうだしていようがさばさばしていようが、そのこと自体は たいして意味がなく、体裁程度のもの。 その意味でドストや太宰は文学的には二流なんです。
ナボコフは小説より自伝の方が面白かった
228 :
やわチチ(群馬県) :2008/08/29(金) 23:15:44.82 ID:2RJ4vQKw0
>>225 典型的な勘違いです。
文学というのはある種の純粋な欲望によって読まれるものです。
229 :
家事手伝い(アラバマ州) :2008/08/29(金) 23:16:12.05 ID:0myxIynk0
香川は文学よりうどん茹でてろよ。 そっちのほうが価値あるから。
>>208 自分の何気ない意見がそんな大それたものになるのが不思議だわ お前ら狂ってんな
ちょっと2ch的に決め付けたけど
>>149 は、そんな学術的な論評ですらない個人的な意見なんだよ。とっても単純な。
言葉を読んで、きいて、その感覚を自分で掴めない限りそれは退屈な学問としか思えないのも無理は無いし、自分が理解できなもんは知らん
いちいち学者に註訳付けてもらわなけりゃ本が読めな奴は学術書でも読んでろよって考えだよ、俺は
232 :
元組員(dion軍) :2008/08/29(金) 23:17:10.16 ID:Lb2pdzxo0
>>225 その理論でいくと人間はずっとhunter-gathererで平和に暮らすはずだったが、
実際の実験では国家を作っていろいろわけのわからないことをやった。人間はそういう風にできているらしい。
233 :
ネット君臨派(鹿児島県) :2008/08/29(金) 23:17:35.87 ID:L/GgBUAA0
ロシアで文学が発達のしたのは冬の暇つぶしの為らしい
234 :
ビンボウ(埼玉県) :2008/08/29(金) 23:18:20.66 ID:YKyuIU1a0
罪罰のソーニャはきれいなビッチ
読書スレここ?
236 :
住居喪失不安定就労者(千葉県) :2008/08/29(金) 23:19:46.53 ID:KPHKy1kx0
237 :
無防備マン(山形県) :2008/08/29(金) 23:21:02.12 ID:aXwYBNMR0
238 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/29(金) 23:21:39.83 ID:FEAGH1PnO
>221 コンプレックスは無いけど、アレルギーはあるね。難解な言い回しとか曖昧な表現を有難がっている感じがイヤ。 でも、筒井康隆の一杯の掛け蕎麦は面白かったよ。あれは文学になるの?
スガ秀実が純文学は若い女の子のモノになったって言ってたな。 市民社会は衰退して、娯楽も溢れてるんだから衰退するのは必然か。
240 :
紅茶鑑定士(樺太) :2008/08/29(金) 23:22:28.77 ID:xX8UANsiO
>>226 それも一つのありかたに過ぎんよな
芸術のための芸術ってやつ?w
それとも閉じたテクスト?
そのあと、ジェンダー批評とかクィア批評みたいな、かなり日常生活と関係する理論が出てきたよね
これもすでに時代遅れかもしれんが
笙野頼子はマジキチ
純文学の三大要素 ・つまらない ・作者が女性であるか、男性である場合には社会的マイノリティ(在日・支那人・部落民など)であること ・売れない
>>12 どっちかっつーと、文学に「純」付けたヤツのほうがいじましい感じがする。
244 :
毎日新聞配達(コネチカット州) :2008/08/29(金) 23:23:54.91 ID:gnK08SaFO
文章がうまい小説が読みたい いろんな感情が渦巻いてどろっとした中で最後はスーッと胸に残る小説が読みたい オススメない?
246 :
ママ(コネチカット州) :2008/08/29(金) 23:25:11.40 ID:Uia1g5oqO
>>233 タイやベトナムなんかの南方小説や詩を全集で読んだが、たしかに寒いほうがいいかもしれない
ドイツ語は重々しくて哲学と文学にむいてるが、気候のいいスペイン、イタリアあたりは微妙だしな
純文学と児童文学は紙一重であるべき
>>241 ドブス・イデオロギーのもっとも凶悪でもっとも強烈な推進者な
純文学ってラノベと同じように出版業のマーケティング上のカテゴリーでしょ? べつに深い意味はないよ
251 :
紅茶鑑定士(樺太) :2008/08/29(金) 23:26:29.35 ID:xX8UANsiO
>>245 罪と罰
文章のうまさは知らん
うまい文章なら三島
>難解な言い回しとか曖昧な表現を有難がっている こういうふうに思ってる人結構いるみたいだけど、こういうことやってる作家(平野啓一郎)は結構批判されてるよ。 純文学だからって文章が硬いわけじゃない(深沢七郎とか)。ある程度読書慣れしてないと読みにくいものももちろんあるけど。
253 :
がんばる女(福岡県) :2008/08/29(金) 23:27:44.04 ID:2m2KegpT0
254 :
美人(栃木県) :2008/08/29(金) 23:27:51.99 ID:rIv5FzkE0
255 :
紅茶鑑定士(樺太) :2008/08/29(金) 23:29:13.17 ID:xX8UANsiO
>>246 ガルシア=マルケスとカルヴィーノは読みましたか?
256 :
鵜(長屋) :2008/08/29(金) 23:29:20.02 ID:PoRKv9Jy0
どうでもよすぎワロタ そろそろミステリースレたてろミステリースレ
257 :
団体役員(樺太) :2008/08/29(金) 23:29:45.57 ID:Vz7ZHKvwO
自分の読書量不足を純文に責任転嫁するやつが結構いる
258 :
住居喪失不安定就労者(コネチカット州) :2008/08/29(金) 23:30:38.77 ID:Uia1g5oqO
>>245 純文学じゃないが、パトリシア・ハイスミス「ふくろうの叫び」
原書でも良いし、絶版だが翻訳でもいい
>>239 こいつスパか?スパさんは純文学の方が向いてるよ。
中卒だし話題性抜群だからすぐデビューできるよ!
260 :
ヘンタイ(コネチカット州) :2008/08/29(金) 23:31:22.08 ID:+Zyen+eaO
学校の授業に使われるのがスレタイみたいな本おおいし 俺もそういうイメージある。2chの孤男か負け組板の方が生々しくて面白い 一応活字だし ドストエフスキーはめちゃ面白いしまったく古さを感じないね 純文学かは知らんけど
262 :
住居喪失不安定就労者(千葉県) :2008/08/29(金) 23:33:04.25 ID:KPHKy1kx0
そもそもいま我々が「文学」と呼んでいるセリフと説明文で構成される叙述スタイルは、 ヨーロッパでは19世紀にようやく登場したものにすぎないんだよ。 「ファウスト」も「リア王」もカギカッコだけ。 日本のスノッブが勘違いしてるがあれはあれを本で読んで楽しむのではなく、 生身の役者が演じる演劇を楽しんで、その同人として持っとくものだった。 ヨーロッパでは2000年近く詩や演劇が文学のメインカルチャーだったわけだね。 ここから演劇を見る金のない貧乏人が詠むためにスタンダールやバルザックが出てきた。 彼らの小説はフランスの大衆新聞に連載した新聞小説だよ。 そしていまその「文学」は流行が終わり次の流行に移ろうとしてるってわけさ。 このような「文学」の軽薄な出自、歴史的構成も知らず、文学の特権性、 なんてものをアプリオリに奉じてるやつぁ、正直笑えるんだよ
263 :
やわチチ(兵庫県) :2008/08/29(金) 23:33:14.48 ID:wL5x1Vv50
>>245 吉田修一はうまいとおもう。
「うまい」だけで中身はあんまりないけど
264 :
住居喪失不安定就労者(コネチカット州) :2008/08/29(金) 23:34:21.61 ID:Uia1g5oqO
>>255 そのぐらいは。ただ、南米文学は詳しくないな。すまない
イタリアは児童文学が優れてるよな。昔からだが、今も良いのがたくさんある
スパさんbeつけて書き込んでくれ
>>255 ガルシア=マルケスはヘミングウェイあたりのアメリカン・エンターティナーの流れだと思う。
南方の豪快な親父派って感じの小説。
正統派なヨーロッパ文学と比べるとエンタメ色が強い気がする。
>>262 >>236 の
> (^∈^)
の時点でスパか?と思ったけど間違ってたら失礼なので言わなかったら
やっぱスパだった
読後感こそが純文学の全て 伏線も魅力的な登場人物も必要ない
271 :
素振り名人(樺太) :2008/08/29(金) 23:35:49.56 ID:+rQkJCBCO
純文学ってどうしてああDQNネームばかりなんだ それで読むの挫折する
> 文学の特権性、 なんてものをアプリオリに奉じてるやつぁ このスレで「純文学」読者を叩いてるようなヒトのことねw
273 :
占い師(コネチカット州) :2008/08/29(金) 23:36:20.48 ID:J6MqtvM6O
福澤諭吉の自伝読んでるんだが、電車の中でクソワロタw 文体は一見小難しいが、諭吉様の生き様がひっちゃかめっちゃか過ぐる。
275 :
ママ(東京都) :2008/08/29(金) 23:37:53.00 ID:9PymNjBe0
>>110 あばばばばばばばそれは中原中也だったああああああああああ
276 :
やわチチ(群馬県) :2008/08/29(金) 23:38:23.45 ID:2RJ4vQKw0
>>262 それは文学というより、近代小説のことね
>>264 イタリアの児童文学なんてカルヴィーノとピノキオの作者くらいしか思い浮かばないけど・・・
児童文学ならむしろフランスじゃね?
278 :
村長(長野県) :2008/08/29(金) 23:41:18.54 ID:6+nokpm00
スパはラノベの才ないからハチャメチャな手記系の純文作品書いてデビューして30代で文化勲章もらってから資本家なれよ
なんかあんま読書スレって感じじゃないな。
失われた時を求めてを読もう読もうと思って手を出せずにいる
282 :
美人(栃木県) :2008/08/29(金) 23:45:00.17 ID:rIv5FzkE0
スパさん何回復帰するんですかw 400 名前: 強生(千葉県)[] 投稿日:2008/08/16(土) 01:40:07.82 ID:8U1A8buT0 ?2BP(6173) 諸君、3年後にここでまた会おう。この時刻を以てjaneを破棄する(`;ω;´) 272 名前: ヘンタイ(千葉県)[] 投稿日:2008/08/27(水) 01:36:44.86 ID:PjPWns+E0 ?2BP(5) そろそろ2ch切って小説書くわ。じゃ半年後に邂逅しようぞ(^笑^)
>>273 高橋是清の自伝も面白いよ、アメリカで奴隷扱いされたりしてるの
284 :
ヘンタイ(dion軍) :2008/08/29(金) 23:46:30.63 ID:ctsCm+j80
イタリアの児童文学だったら、ロダーリだろ
285 :
ダフ屋(東京都) :2008/08/29(金) 23:47:20.03 ID:H2mvd0FH0
イタリアならスペルマンの方が有名だな
三島は文章(言葉)が綺麗。 死に憧れてた人だったせいか厨二病くさいだとこや、昼ドラぽい話であっても、言葉の美しさに圧倒される。 谷崎はマゾ。 川端は炉利。 頭がヘンになりそうなのは夢野。 春樹がインテリぶってるなら、龍はDQN。 安部公房は脚フェチの印象強い。 龍も公房も夢野も好きだけどな。 女流作家はどうも苦手。 田山花袋は一兵卒が好きだ。
288 :
紅茶鑑定士(樺太) :2008/08/29(金) 23:48:14.74 ID:xX8UANsiO
>>264 そうか…カルヴィーノの『見えない都市』は俺にとって衝撃的だったな
米川良夫さんの訳も素晴らしかったし
>>267 似てるけど、結構違うと思うよ
ヘミングウェイは夢見がちな自然マンセー文学だけど、ガルシア=マルケスは土着的に根付いた文学だと思う。たぶん
289 :
鵜(長屋) :2008/08/29(金) 23:48:22.20 ID:PoRKv9Jy0
>>280 そうだろ。ミステリスレ立てろ。
フロストの新刊も出たしヘニングのタンゴステップも超面白いわ
290 :
鵜(千葉県) :2008/08/29(金) 23:48:30.32 ID:ruksnKtH0
ドンギもよかったな。ガンドルフィなんてのもある
291 :
ハイエナ(兵庫県) :2008/08/29(金) 23:49:38.03 ID:rg+XnzPV0
292 :
やわチチ(群馬県) :2008/08/29(金) 23:49:49.68 ID:2RJ4vQKw0
ガルシア=マルケスは強いてあげるならフォークナーの血筋だな。
293 :
素振り名人(コネチカット州) :2008/08/29(金) 23:50:17.91 ID:NwCMUudMO
ほら話の巧いオヤジって感じだな>マルケス
吉村昭の「星への旅」全部読んだけど最初の短編以外全部面白かった。 何か他にお勧め無い?
296 :
韓国料理シェフ(東京都) :2008/08/29(金) 23:52:59.07 ID:4HNokayO0
精神病患者じゃなきゃ純文学はあれだろ ツーか純文学を理解できる人は 精神病んでる証拠
297 :
マーモット(北海道) :2008/08/29(金) 23:53:02.15 ID:kkCNsoY00
志賀の淡々と梶井の静謐は好きだ
298 :
やわチチ(群馬県) :2008/08/29(金) 23:53:24.27 ID:2RJ4vQKw0
>>295 脱獄名人の本はおもしろかった記憶が。「破獄」だったかな?
299 :
鵜(千葉県) :2008/08/29(金) 23:53:55.21 ID:ruksnKtH0
300 :
鵜(千葉県) :2008/08/29(金) 23:54:59.88 ID:ruksnKtH0
>>281 読んだよ って人に自慢することしかメリットが感じられないね、苦行として。
滅茶苦茶な内容だし、まず読み手の意識は無視だし、描写はやたら細かいし、読みづらいし…
所々意味もなく深く掘り下げてて、とてつもなく気持ち悪い
作者の「このような人間世界で人間が生きていますね、こいつらは何を考えているのか説明してみましょう」な感じが
滅茶苦茶感じ悪い だけど相当リアル 日本語訳で読むからなのかね
302 :
マーモット(北海道) :2008/08/29(金) 23:56:44.89 ID:kkCNsoY00
夏目漱石で一番面白いのは個々の小説なんかではなく 胃病で血ヘド吐いて死にかかるまでを書いたドキュメント
303 :
家事手伝い(北海道) :2008/08/29(金) 23:57:41.60 ID:Cw5+i3F20
純文学こそ小説の真骨頂。推理小説は弱者の読み物
304 :
紅茶鑑定士(コネチカット州) :2008/08/30(土) 00:00:03.27 ID:485ACrcYO
純文学の主人公って、自分はダメだってうだうだ悩んでいるくせに普通にセックスしてるからむかつく
何を読んでそう言ってるのかわからんw
306 :
ネチズン(福島県) :2008/08/30(土) 00:01:40.86 ID:AvpkVg8i0
純文は童貞に厳しいからな、三島も澁澤も野坂もまずセックスしろって言ってるからな
307 :
素振り名人(栃木県) :2008/08/30(土) 00:02:02.26 ID:OKSwII1I0
fate
308 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 00:02:26.01 ID:qB70s3E20
>>281 わりと最近出た抄訳版を読んでみてはどーだろう?
あの文体が好きになれなかったら完訳版読まないほーがいい。
>>303 俺もそう思うわ。インテリしか純文学なんか読まないだろ。
でもこんなスレでも夢野が出てきたワロタ。
>>298 おお調べてみたら脱獄名人が地元出身の人間なのか。面白そうだ。
>>300 ロシア文学は割りと未知の領域なので楽しみだぜ。
ありがとう。休みの日に本屋行ってみるよ。
た…谷川俊太郎? 関係ないけど、銀河鉄道の夜だっけ?あれアニメ化してなかった? 相当古いアニメなんだけど、断片的に記憶にあるというか…
312 :
芸術家(樺太) :2008/08/30(土) 00:04:50.18 ID:fzNZ92ByO
>>301 そんなことないぜ!!
『失われた時を求めて』はめちゃめちゃ面白いよ!!
抄訳版しか読んだことないけど(´・ω・`)…。
313 :
農業(catv?) :2008/08/30(土) 00:05:09.24 ID:E8dhwenz0
314 :
韓国料理シェフ(コネチカット州) :2008/08/30(土) 00:05:10.08 ID:+nSKV8m6O
>>311 してたよ
監督はアニメタッチの人な
キャラデザはアタゴォルの人
315 :
ワキガ(神奈川県) :2008/08/30(土) 00:06:21.75 ID:tToRLBz20
読売新聞の連載小説エロすぎワロタ
316 :
ヘンタイ(長野県) :2008/08/30(土) 00:07:57.32 ID:y/isY7fe0
ねじ巻き鳥クロニクル一部読んだが、これはちゃんと伏せん回収してくれるんだろうな。
317 :
村長(京都府) :2008/08/30(土) 00:08:02.52 ID:i8Mq5XOd0
カラマーゾフ読んだけどあんまり面白くなかったぞ(大審問官は良かったが) 特に裁判のシーンは舐めてんのかってぐらいつまらなかった
318 :
ネット弁慶(兵庫県) :2008/08/30(土) 00:08:58.25 ID:wVB+WUCh0
>>306 セックス大好き長編純文学は絶対に許さない
| | | |________________________________________________________
320 :
農業(catv?) :2008/08/30(土) 00:09:17.96 ID:E8dhwenz0
しかしニュー速らしからぬ良スレだな
321 :
紅茶鑑定士(コネチカット州) :2008/08/30(土) 00:09:41.01 ID:jmL/2k8lO
>>296 純文学を理解出来ないのは何も考えず脊椎反射的に生きている証拠
それがいいことなのか悪いことなのかは分からないけどね
322 :
韓国料理シェフ(コネチカット州) :2008/08/30(土) 00:10:20.35 ID:+nSKV8m6O
>>312 まって どの瞬間が面白かった?
その瞬間に思ったことはそんな風景だった? 面白い風景と感じたもっとも昔の記憶を辿ってみると・・・
2chで、君が書き込み、それに返事をした俺が聞きたい事は
>>312 の時点で君がどんな風に感じたか
こんなかんじじゃね?頭がついて行かない
面白いとは感じないな
324 :
ブランド鑑定士(長屋) :2008/08/30(土) 00:11:05.21 ID:7t2s0Y4J0
山田詠美誰も挙げてないのか。筒井康隆挙げてるひとがいてほっとしたぞ
325 :
ネチズン(アラバマ州) :2008/08/30(土) 00:13:40.07 ID:keuQKlzQ0
興味の矛先が違うだけだろ 基本的にゲームやら合コンやらが大好きで 特に内省なんてしてないんだよ
326 :
素振り名人(栃木県) :2008/08/30(土) 00:14:50.18 ID:BjD9K9om0
fateの二次を書いてる虚淵はまさに純文学作家だろ phantomと沙耶の唄は読んでおけ
327 :
ネチズン(福島県) :2008/08/30(土) 00:15:45.62 ID:F+bfSAsv0
三島由紀夫・童貞のおわり 童貞とは処女と違いなぜか世間からあまり名誉だと思われておりません ので、童貞の卒業と言っても学校のようにみんな揃って性交して卒業とは滑稽なものです 童貞の卒業とは童貞性からの卒業であって女に興味があるうちは道程なのです これと決めた女と一発やって性欲に決着をつけその後高潔な精神活動をしてこそ童貞の終わりと言えるでしょう
328 :
村長(京都府) :2008/08/30(土) 00:17:18.27 ID:i8Mq5XOd0
>>321 証拠といえるほどの根拠あんのか?
ただ、自分の例を見て言ってるだけじゃないの?
329 :
美人(アラバマ州) :2008/08/30(土) 00:19:13.51 ID:qmbjxJaL0
おまえら全員+いけ。
330 :
素振り名人(北海道) :2008/08/30(土) 00:19:54.35 ID:aRApEE/u0
J文学が純文を殺した 最近じゃラノベの方がストレートに文学してる
331 :
芸術家(樺太) :2008/08/30(土) 00:20:43.39 ID:fzNZ92ByO
>>323 「意識の流れ」に身を委ねて、語り手の衒学的で繊細な交錯する思考を楽しむんだよ
ある風景を見て、今なら世界の本質を悟れるんじゃないか、って感じる。そんな体験けっこうあるだろ?
そんな思考過程をあの小説は言葉で示してくれる
332 :
ヘンタイ(長野県) :2008/08/30(土) 00:20:50.73 ID:UTyW4Qbe0
333 :
船長(東京都) :2008/08/30(土) 00:22:57.77 ID:c1/KyQVE0
>>328 その通りだよ。少なくとも君から見ればね。
こうやってコミットする事自体、何も考えずに時を消化する行為に過ぎない訳だし
>>327 これと決めた女と一発ヤルなんて無理だ…。
君とヤラないと精神的に高い次元に行けないからヤラせてくださいって言えばヤラせてくれるかな…。
336 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/30(土) 00:26:31.28 ID:/2FJxyjBO
>>332 村上春樹の小説に伏線回収とか野暮だろ
ミステリじゃないんだし
337 :
素振り名人(栃木県) :2008/08/30(土) 00:27:03.54 ID:BjD9K9om0
伏線回収できないってどれだけ無能なんだよ
338 :
芸術家(樺太) :2008/08/30(土) 00:29:13.06 ID:fzNZ92ByO
村上春樹に限らずポスモ小説で「大きな物語」を期待しちゃいかんよ
339 :
四柱推命鑑定士(dion軍) :2008/08/30(土) 00:29:52.35 ID:l9+Lv8zY0
>>327 三島って培だったっけ?
それともゲイ?
340 :
素振り名人(栃木県) :2008/08/30(土) 00:30:34.15 ID:BjD9K9om0
三島ってコンプレックスの塊みたいな人間だからな
>>331 それはわかるよ
世界の本質を理解できるような境地
と、俺はレスしようとした時には明らかに否定的な事を言ってやろうとしていた、が、
>>331 を読むうちに彼の言わんとする風景
彼の見た一瞬の風景 それは彼自身もおそらく現時点では言葉にする事はできないはずだ
俺がレスをしようとキーボードを叩いている瞬間に彼は「遠くの意識へと」去ってしまう つまり俺がキーボードを叩く瞬間のむいみさが・・
俺の意思 つまり否定してやろうと目論んだ瞬間の俺は彼の時間により捻じ曲げられ ・・・・
こんなかんじじゃね?頭がついて行かない
面白いとは感じないな
342 :
素振り名人(北海道) :2008/08/30(土) 00:31:29.84 ID:aRApEE/u0
>>335 違うぞ
童貞かそうでないかは精神的なもので、
実際にヤッたかヤッてないかには関係しないと言っておるのだ
まあ精神的にはどうあれ
ヤッてない以上は童貞なんですけどね
343 :
芸術家(樺太) :2008/08/30(土) 00:31:37.65 ID:fzNZ92ByO
>>337 鼻から回収する気はないさ
放置することで効果を狙う
344 :
韓国料理シェフ(dion軍) :2008/08/30(土) 00:34:10.73 ID:xTYWDdEU0
ν速民が読むべきなのはヘッセしかないだろ
345 :
ヘンタイ(長野県) :2008/08/30(土) 00:34:37.08 ID:UTyW4Qbe0
あんま期待しないで読んでみるよ。 海辺のカフカ並にひどくなければいいな。
346 :
ネチズン(福島県) :2008/08/30(土) 00:36:23.23 ID:F+bfSAsv0
「行動学入門」から適当に省略して乗せたが、他の本の記述では 三島曰く、理想の童貞の卒業とは妻を向かえ身を固め精根尽き果てるまでやりまくり 次の日に出撃する特攻隊員のようなすがすがしい心境、とある
347 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 00:36:40.97 ID:qB70s3E20
三島さんはたんに性欲におぼれてはいけません、コントロールしなさい、 といっているのです。むかしのギリシャ人のよーに
ν速民なら地獄の季節だろ
厨房の頃は車輪の下を読んでふーんって思っただけだったが、見事に共感できる立場になっててわらた
350 :
芸術家(樺太) :2008/08/30(土) 00:37:46.98 ID:fzNZ92ByO
>>341 そんな感じだっけ?
自分の見た風景を忘れてしまったようだ
351 :
朝鮮社会民主党(東京都) :2008/08/30(土) 00:37:59.18 ID:fvS2PBHa0
何をやっても良い。金玉蹴り噛み付き首絞めもおっけー。 というバーリトゥードの場が現代文学だと思えばよろしい。 メタフィクションなど何千年も前に我らが通った道だ!というような戦いを繰り広げてる。
352 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 00:38:08.51 ID:qB70s3E20
>>346 憂国がそーゆー話だよね。あれはエロい
でも三島の文章きらい
353 :
美人(樺太) :2008/08/30(土) 00:41:49.33 ID:VodoXDTmO
三島の書く日本語は美しい 言動?華麗にスルーしてくれ
354 :
アスリート(愛知県) :2008/08/30(土) 00:42:36.12 ID:waTBS3530
クラナドと恋空か
女って純文学読まなさそうだよね。まあ、男でも身近には読んでるやつあんまいないけど。
356 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/30(土) 00:42:58.71 ID:/2FJxyjBO
ν速民なら地下室の手記しかないだろ
俺的に人生に絶望したことがあるやつには遠藤周作の沈黙がオヌヌメ。 家族にコンプがあってネクラなやつには大江健三郎のなんとか元年のフットボールがオヌヌメ。 上の二つは俺が最も好きな純文作品。
>>350 と、彼はこの無名掲示板によって語るわけだ、そこで自分はへこたれてしまう
俺は何をしようとしていたか、ID:fzNZ92ByOを金属バットで殴りたいとでも思ったのか、それは現実として不可能ではある
しかし問題はこちらがその金属バットを食らっている可能性があるという意味であり、その場に居合わせたA公爵も同様のことを感じ…
A公爵は手を上げていた 誰に対して・・・ID:fzNZ92ByOに対して 考える
こんな感じじゃね そろそろ疲れたね プルーストはこんな感じだと思う、やれやれ、またプルーストか と僕は思った
そんな時に羊男ならこういうはずだ、「読む意味なんて無いね」 僕もそうそう思った プルーストなんて下水道菅に要るゲジゲジに食われてしまえばいい
とりあえず気を落ち着けるために僕はコーヒーを沸かすことにした
純文学は基本的に自分の存在が無価値だと理解した上で読まないとただの下らない作品だと思う。 勿論、存在以上に作られた善悪なんて無価値なものだし、そもそも価値があるものなんて存在しない。 それでも生物、物質として発生する欲望の処理に対する虚無感。 本能的に感じる死への恐怖、生への執着。 それらをたまたま共感できる人は純文学を読むんだと思う。 大衆文学は善悪の価値を認めた上でじゃないと楽しめない。
362 :
船長(東京都) :2008/08/30(土) 00:51:40.10 ID:c1/KyQVE0
文学は人間心理の「あるあるネタ」でしかない。 エンタの神様と何ら変わりのない作品です。
363 :
ネチズン(コネチカット州) :2008/08/30(土) 00:53:01.01 ID:+nSKV8m6O
>>332 一応最後はすっきり終わるよ
村上作品にしてはめずらしく投げっぱなしは少ない
364 :
マーモット(dion軍) :2008/08/30(土) 00:53:42.49 ID:WVnl/cgs0
チンコで障子破る話は純文学?
なんだかんだ言ってここに上げられてる「純文学」もただのメジャー小説だよな。
366 :
ネチズン(アラバマ州) :2008/08/30(土) 00:58:22.18 ID:keuQKlzQ0
367 :
柔道家(埼玉県) :2008/08/30(土) 00:58:52.68 ID:KJfYkxbs0
とりあえず村上春樹は死ねばいい
メジャーじゃなきゃ話題共有できないジャマイカ。メジャーなことのなにが悪いんだ?
369 :
船長(東京都) :2008/08/30(土) 00:59:45.74 ID:c1/KyQVE0
>>365 読み物は時間かかるから音楽や絵画のように特定ジャンルのマニアが存在しないんだよね。
マーケット的には唯一切り開くことのできるジャンルでもある。
370 :
芸術家(樺太) :2008/08/30(土) 00:59:51.27 ID:fzNZ92ByO
>>359 もっと意味の通る文章だったと思うんだぜ
というより、後半側の春樹口調が混じってて、プルーストの模倣って感じがしないんだが
ID:jmL/2k8lOが良い例で、純文学は選民的意識を醸造させるに最適なものだな いや、選民的意識は「良さ」を伝えるときにそれを形作るのだから違うか コミュニケーションって難しいよな
374 :
柔道家(埼玉県) :2008/08/30(土) 01:04:33.65 ID:KJfYkxbs0
そもそも純文学って自分の心の中を書くもんだろ リア充の心なんか書かれたって薄っぺらそうで読む気にもならんし 自分がくず人間の糞野郎だと思ってるような劣等感まみれのやつの文章のほうが読んでておもしろいだろう
375 :
不法入国者(千葉県) :2008/08/30(土) 01:04:44.37 ID:02jEnT5g0
友達はいないから ノートに猫の絵をかく 友達はいないから ノートに子猫の絵をかく 同じ会話に夢中で 同じ調子で笑って くだらない君たちの中で ボクは貝のように黙った あの人は暗いから 話かけるの止めとこう あいつはあぶないから 話しかけるの止めとこう 蜘蛛の糸が降りてきたら ボクは誰よりも早く昇ろう ボクの姿消えたとき みんな初めてボクに気付くのさ 蜘蛛の糸を昇って いつの日にか 見おろしてやる 蜘蛛の糸を昇って いつの日にか 燃やしてやる 最近どうもみんなが ボクを笑ってる気がする
376 :
占い師(山形県) :2008/08/30(土) 01:05:31.11 ID:Ym8DAxEM0
>>371 誰でも書ける小説と漫画を一緒にするなよ・・・
>>368 わからん。ただ大衆的な気がして。アイコンとしての純文学(笑)みたいな位置もねーか。
サブカル周辺で。
エロゲとギャルゲの違いを論じるのと似たようなもんだと思うんだが なぜか揉めるよな、純文学の定義w
純文読んだからってなんにもならん。もちろん他の小説も同じ。とにかくなんにもならん。自分で行動して経験しないとだめだ。 学生で読書マニアのやつは読書時間を半分にして何か動いたほうがいい。 まあ、俺も学生だけどなw
380 :
紅茶鑑定士(コネチカット州) :2008/08/30(土) 01:08:35.91 ID:jmL/2k8lO
>>372 意識ではなく事実
むしろ君が純文学に対するコンプレックスを持っているように思える。
でも純文学を理解出来ないという事は良い事かもしれないよ。
君が良いという単語に一般的な価値を持っているならね。
381 :
ネチズン(アラバマ州) :2008/08/30(土) 01:08:51.54 ID:keuQKlzQ0
メジャー/マイナーが常に念頭にある奴ってろくでもないいわゆるサブカル笑だろ
>>372 のいう選民意識とかって常にこういう連中が持ってるんだよな
382 :
柔道家(埼玉県) :2008/08/30(土) 01:09:08.22 ID:KJfYkxbs0
「小説を読むなんて頭のいい大人のすることじゃない」 みたいな趣旨のこと言った人だれだっけ?
383 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 01:09:49.67 ID:qB70s3E20
>>379 べつにタメになるから文学を読むわけじゃないんだけどな・・・
現代文学は経験とはあんまり関係ない
>>377 純文好きに支持されてる作品が純文学としてメジャーなんだから別によくね?
純文学の中でもマイナーな作品にこそ価値があると考えるのは、ただの人と違うことがしたいだけのあまのじゃくな中2病かと。
386 :
朝鮮社会民主党(東京都) :2008/08/30(土) 01:11:48.39 ID:fvS2PBHa0
>>360 純文学がそんなもんだとしたらずいぶん薄っぺらだな。
文学とは「文字で面白おかしいことやるぜ」であり、人生語ろうが宗教語ろうが
タイポグラフティーだろうがエロだろうが文字でもって何らかの表現することだろうに。
>本能的に感じる死への恐怖、生への執着。
>それらをたまたま共感できる人
しか楽しめないんだったらそれは純文学じゃない。
どっちかっていうとそれラノベ方面じゃね?
純文学ってのは文学の名の下に
「文字を使って何をどうやっても良い」
っていうジャンルでしかないと思うが。
387 :
村長(京都府) :2008/08/30(土) 01:12:07.32 ID:i8Mq5XOd0
>>380 抽象的に説明するなよ・・・
君の言う大衆文学ってナニを指してるのか
残念ながら全然伝わってこない
388 :
毎日新聞配達(千葉県) :2008/08/30(土) 01:13:07.85 ID:XcdNiFAR0
389 :
毎日新聞配達(福島県) :2008/08/30(土) 01:14:24.31 ID:YbkTk8qT0 BE:27533677-PLT(12334)
ローゼンは純文だったのか。
>>370 そだね… 少なくとも僕のレスよりはプルーストの小説の方がわかりやすい、そして後半は村上春樹だ」
と僕は思った、気がつくと目が半分ほどしか開いていない事に気付いた
よく考えてみれば、スレに張り付いてから随分時間が経った、・・・どのくらいの時間がたったてしまったのかは僕にはかわからない
ただ、僕は無意味な時間を過ごしてしまったのだ。僕は壁を30秒ほど眺め、考えを改める事にした
2chの連中にわかってもらう必要など無いのだ
と思うと僕はいくらか気が楽になった 僕は冷蔵庫へ行きビールの缶を取り出すと一息に半分ほど飲んだ
やれやれ明日は土曜だって言うのに、女の子とデートするわけでもなく昼前まで寝てしまうんだろう
と思うと僕は絶望に似た気持ちになった 多かれ少なかれ金曜の夜の時間をを2chで潰してしまったのだ
寝よう
391 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/30(土) 01:15:05.48 ID:/2FJxyjBO
純文学とか読んでたら恥ずかしいから人来たら隠すわ
>>383 役に立てるために読んでいるつもりはなくてもなんとなく精神的になにかすばらしい影響が
純文学を読むことから受けられそうな漠然としたイメージがなかった?
俺はすこしあったんだけどマジでなんもならんかった。ただ感動できるだけ。テレビドラマとか漫画とかと同じ結局は娯楽。
393 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 01:16:09.97 ID:qB70s3E20
例えばの話、フィネガンズ・ウエイクやゴド―を待ちながらが メジャーなのかマイナーなのか悩むw 度マイナーで超メジャーな気がする。
394 :
農業(石川県) :2008/08/30(土) 01:16:21.13 ID:Ay5vYRJz0
>>339 嫁も子もいるけどホモにも目覚めた奇特な人
397 :
ネット弁慶(兵庫県) :2008/08/30(土) 01:19:09.91 ID:wVB+WUCh0
399 :
毎日新聞配達(千葉県) :2008/08/30(土) 01:20:08.04 ID:XcdNiFAR0
文学を通じた内省って要はオナニーだから。内省は40年前のシラケ世代でとうに終わってるよ。 外界にすでに居場所があれば、オナニーはいらない というか内省を突き詰めた結果が連合赤軍の総括ゲームだから、 内省になにか崇高な価値があると思ったら間違いというか無知だ。
400 :
農業(石川県) :2008/08/30(土) 01:20:24.77 ID:Ay5vYRJz0
【レス抽出】 対象スレ: 純文学ってうだつがあがらない主人公がうウジウジとどうでもいいこと悩んでるみたいのばっかだな キーワード: fate 58 名前: ヘンタイ(静岡県)[sage] 投稿日:2008/08/29(金) 20:40:22.40 ID:3CGwGlfv0 最高の文学であるFateの主人公なんてまさにその典型だったよな 112 名前: ネチズン(東日本)[] 投稿日:2008/08/29(金) 21:58:26.57 ID:VPe7xmcX0 Fateは純文学なんだろw 307 名前: 素振り名人(栃木県)[] 投稿日:2008/08/30(土) 00:02:02.26 ID:OKSwII1I0 fate 326 名前: 素振り名人(栃木県)[] 投稿日:2008/08/30(土) 00:14:50.18 ID:BjD9K9om0 fateの二次を書いてる虚淵はまさに純文学作家だろ phantomと沙耶の唄は読んでおけ 抽出レス数:4 意外に少ないな
純文学ってラノベと同じように出版業のマーケティング上のカテゴリーであって ひとつジャンルとして他から区別される固有の文学的本質なんてないよ
402 :
農業(石川県) :2008/08/30(土) 01:21:11.21 ID:Ay5vYRJz0
403 :
柔道家(埼玉県) :2008/08/30(土) 01:22:30.23 ID:KJfYkxbs0
すくなくとも今は純文学なんて売れない言い訳のようなものだね
404 :
芸術家(樺太) :2008/08/30(土) 01:24:46.36 ID:fzNZ92ByO
>>390 なんか申し訳ないな
たぶん僕の発言にたいするレスに労力を…
プルーストは原文が長々しくて、完訳版はその文体を忠実に訳したけど、抄訳版はもうちょっと分かりやすく簡潔に訳してある、という話を聞いたことがあるよ
訳者は鈴木道彦で同じだと思うが
405 :
団体役員(北海道) :2008/08/30(土) 01:25:05.19 ID:+Kj0NcmG0 BE:148910742-2BP(3334)
スパさんが未だに出没していると聞いてやってきました
406 :
住居喪失不安定就労者(樺太) :2008/08/30(土) 01:25:16.05 ID:yxMYuEotO
タイトルのみが語り継がれる 調子のって「○○あるいは○○」とか名付けると塵芥に埋もれるぞ
>>386 もし善悪に一般的な価値を持っていたら「文学を使って何をどうやっても良い」なんて思うだろうか
408 :
ネチズン(アラバマ州) :2008/08/30(土) 01:26:10.53 ID:keuQKlzQ0
ものを考えることはアホらしいとでもいう脅迫観念でもあるのか? 無意味なおしゃべりより全く意味あることだと思うんだが
409 :
韓国料理シェフ(東京都) :2008/08/30(土) 01:27:10.25 ID:FjQN74Ov0
日本人って梶井基次郎の檸檬みたいなどうしようもない現実に 抽象的に立ち向かうような儚い小説好きですよね
410 :
団体役員(コネチカット州) :2008/08/30(土) 01:28:56.75 ID:zTrXmBjwO
純文学の主人公が俺らと大差ないメンタルだって言うなら、俺らの人生も純文学的って事だよね
まあ、俺の人生は純文学だな。 携帯小説の主人公になりたいorz
412 :
毎日新聞配達(千葉県) :2008/08/30(土) 01:31:30.56 ID:XcdNiFAR0
>>408 「ものを考えること=内省」を「無意味なおしゃべり=適応」の上に置く価値観自体が、
ヨーロッパという一地域のある期間に流行った特殊な価値観でしかない、
という反省がない。内省とか言いながら自分の存在価値を相対化できてないんだよね、
しょせんは歴史にも社会にもまじめに向き合おうとしない幼児の独我論だ。
哲学は文学の常に四歩先を行っている。スローターダイクでも読みなさい
413 :
村長(京都府) :2008/08/30(土) 01:31:49.07 ID:i8Mq5XOd0
>>408 なんで意味あることと普通に言えてしまうのかがわからないんだけどな
そもそもそれなら哲学書を読んだほうが早いだろ
なんでわざわざ遠まわしな小説を読むわけ?
414 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 01:31:59.23 ID:qB70s3E20
>>392 いってることはわかるけど、ややこしい問題だね。
「なんもならん」ことが無意味なことなのかとか、感動できるってことに意義はないのか?とかね。
もともと文学なんてもんを買いかぶりすぎだったんだよ、ともいえるし、
例えば資格試験の合格に重きを置いてる人にとっては文学なんてたんに時間的損失だろーし・・・
タメになるから読みなさい、みたいなことは人生行路の前半においてよくいわれることではあるけど
なんのタメになるのか?よくわからないし・・・
個人的にはそれは欲望の対象でしかない。
416 :
船長(東京都) :2008/08/30(土) 01:34:50.94 ID:c1/KyQVE0
>>410 文学の主人公は行動的なんだぜ。
作家しかり行動的だ。
>>412 哲学の常に四歩先を行っているのが科学。精神分析入門を読みなさい
418 :
不法入国者(神奈川県) :2008/08/30(土) 01:35:38.42 ID:2+dapyih0
全部カミュの異邦人のパクりだよね
419 :
ネット弁慶(愛知県) :2008/08/30(土) 01:36:33.14 ID:AFPdgHTZ0
うだつのあがらない主人公がウジウジと片思いし続ける恋愛小説ってない?
>>385 マイナーな作品にこそ価値なんて微塵も思ってないが
話してみると共有できる感情がなんか少なすぎる。同じ作品を読んでも。
自分の感想が全てだとは思ってないけどアイコン化してるのは否めなくないか。
それを中二病と片付けられてもなんだかなって。
421 :
芸術家(樺太) :2008/08/30(土) 01:37:20.57 ID:fzNZ92ByO
422 :
マーモット(東京都) :2008/08/30(土) 01:37:44.36 ID:EK4LDtOR0
気取って純文読んだりもしたけれど 結局のところSFとミステリ読んでるときが一番楽しいわ ティプトリーの輝くもの天より墜ち、広瀬正のツィスがやっと出た
423 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 01:38:25.33 ID:qB70s3E20
424 :
芸術家(長屋) :2008/08/30(土) 01:40:03.11 ID:2UdGbo610
>>317 衣やあの辺りの方がおもしろくね?
一番はミーチャが親父をぶん殴ったりするところとか長老が死んだ辺りかな
あとへちまか
>>416 俺もがめついバーさんを斧で殺せるくらいの行動力欲しいわ
425 :
毎日新聞配達(千葉県) :2008/08/30(土) 01:40:21.28 ID:XcdNiFAR0
いいですか、日本においても明治期の素読世代と教養世代は精神文化的に 天と地ほどの差があるわけです。 素読世代(夏目漱石、森鴎外、内村鑑三、二葉亭四迷、西部幾多郎)は、 師の朗読のあとに漢文を読み上げます。それを何度も何度もやるわけです。 素読世代は芥川ら教養世代に比べ、読書量は少ない。しかし血や肉になっている。 素読という行為が師の宅に泊まり込んで寝食を共にし、習慣を鍛えることによる 人格形成プログラムの一環となっているわけです。 このような肉体と精神の合致した修練から見れば、ひとりで引きこもって本を読んで パタンと閉じて目をつぶって内省?ハァ?wという感じでしょう。 つまり自分が超越的と感じているものが、歴史文化的にたまたま自分が遭遇した 一文化にすぎないということはよくあることなんですよ。 黙読する文学(笑)とかね。
426 :
ネチズン(福島県) :2008/08/30(土) 01:41:20.55 ID:F+bfSAsv0
427 :
船長(東京都) :2008/08/30(土) 01:41:57.01 ID:c1/KyQVE0
>>421 ユイスマンスは文学を超越しているので・・・
ある意味ウィリアムバロウズと同系だろう・・・
428 :
ネット弁慶(兵庫県) :2008/08/30(土) 01:43:09.10 ID:wVB+WUCh0
スパは何でBeつけないんだよ わかりにくいだろうが
429 :
住居喪失不安定就労者(岐阜県) :2008/08/30(土) 01:43:40.23 ID:vwo22GvO0
>>1 知ったかでスレ立てるなよ無知を晒けだしてて恥ずかしいからw
430 :
朝鮮社会民主党(東京都) :2008/08/30(土) 01:43:42.03 ID:fvS2PBHa0
>>407 善悪に一般的な価値などないのではないか?
と、俺は小説読んで思ったりする。
貴方もそう思ってるのだとは思うが。
あと「文字(もじ)」を使って何をやっても良いと書いたので
「文学(ぶんがく)」を使って何をやっても良いと書いたのではない。
431 :
毎日新聞配達(千葉県) :2008/08/30(土) 01:43:58.44 ID:XcdNiFAR0
ゲルトオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
>>414 うーん、所詮、読書からじゃ刹那的な感情変化しか得られない気がする。そういう意味でなんもならん。
自身の体験から得られた結果のほうが100倍インパクトがあるし人生の価値観に影響する。
読書もいいけどそれだけにはまりすぎて多くを求めちゃいかんっていいたいだけ。
まあ、このスレの人はこれくらいのことわかってるだろうけど、昔の俺はわかってなかったんだな。
ミステリしか読まないから純文学がなんたるものなのか理解できない 定義とかある?
>>426 確かにww
じゃあ利己的な遺伝子からだな
435 :
芸術家(長屋) :2008/08/30(土) 01:46:22.54 ID:2UdGbo610
人間の内面を上手く描写してるオヌヌメな文学ってどんなのがある? トルストイの青年時代とか結構良かったんだけど 自分の中でもやもやとしてる感情や価値観や何やらを整理するのに役立つような本が読みたい是
436 :
芸術家(樺太) :2008/08/30(土) 01:49:22.32 ID:fzNZ92ByO
>>427 文学を超越してるかどうかは分からんが、二人とも頭のおかしさでは同系統だな
437 :
毎日新聞配達(福島県) :2008/08/30(土) 01:49:27.02 ID:YbkTk8qT0 BE:13485683-PLT(12334)
>433 邪気眼無し 挿絵が無し バトル無し ラブコメ展開無し
439 :
朝鮮社会民主党(東京都) :2008/08/30(土) 01:51:01.84 ID:fvS2PBHa0
文学などどうでも良いから 北方謙三先生の水滸伝でも読んどけ
たとえば主人公が純文を読みまくる人でその際に感じたことが書かれてるだけの話なんてくだらないでしょ? 主人公がいろいろな体験をしていくことではじめて面白い話になるわけじゃん? 俺らの人生もこの主人公と同じで読書からよりも実際の体験から得るものにこそ重きを置くべきと思う。 読書は娯楽の一つにすぎない。自分自身の体験にこそ重きをおくべき。 当たり前のことを言ってすまないが、昔の俺は読書に多くを求めすぎてたから反省の意味もかねて書いた。
>>430 一般的な善悪ってのは日本国憲法に書かれてるような事を差したつもり
君の周りには規則を守らないような人間ばかりなの?だとしたら羨ましいかもしれない
文字と文学は酔いが回って見間違えた
ごめんなさい
>>420 それは純文学ファンの多数派とあんたの価値観にズレがあるんだろうな。
アイコン化?って言葉は使ったことがないからよくわからんけど、多数派が支持する感想意見がアイコン化されてるのはしょうがないのでは?
443 :
ネット弁慶(愛知県) :2008/08/30(土) 01:57:16.66 ID:AFPdgHTZ0
>>440 純文学にしたことのない体験を求めるってそんな多数派かな?
どっちかというと、今までの自分の体験や思考をうまく言語化してくれたり整理してくれたり、
自身の体験の総括として文学を求める人の方が多いような気がするけれど。
これは自分がそうだから、勝手にそう思ってるだけなのかもしんない。
444 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/30(土) 01:57:20.39 ID:/2FJxyjBO
生きてくうえでまず役にたたない 娯楽ともちょっと違うらしい だれが何の為に読むのかさっぱり分からん
445 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 01:58:03.43 ID:qB70s3E20
>>435 >人間の内面を上手く描写してる
つーか、内面を描写した「ふり」をするのが、文学の常套手段だからなあ・・・
トルストイが好きなら「アンナ・カレーニナ」なんかの描写には一定の評価があるんじゃないか?
意識の流れの先駆みたいないわれ方をすることもあるし。
月並みだけど、未読ならおぬぬめしておく。
446 :
ネチズン(アラバマ州) :2008/08/30(土) 01:59:33.55 ID:keuQKlzQ0
>>412 確かに正論だと思うんだが
他人とするくだらない話(議論とか抜きで)よりも小説を読み終わったときの
感情の揺らぎだとか自分なりの考察の方が自分にとって価値あることに思えるんだよ。
>>443 自分の体験と照らし合わせて感動するための娯楽が小説だと思う。
結局は感動するための娯楽でしかないから、小説にうつつを抜かして読みふけて時を使い続けてしまうようなことは避けてほしいんだ。
娯楽もたまにはいいけど、そればかりにはまってしまうよりは自分の人生経験を増やすことに時間を割いたほうがいいと思う。
ゴーリキーの『母』読んだら死にたくなった
>>447 どんなに人生経験を積んでもイワンイリイチや太宰の様な死を迎えるならば何をすればいい?
そしてどうなれば善い?
どうなりたいんだ?
何が基準なんだ?
快感が全てなのか?
450 :
芸術家(栃木県) :2008/08/30(土) 02:10:05.33 ID:rqFhntXz0
>うだつがあがらない主人公がうウジウジとどうでもいいこと悩んでるみたいのばっかだな なーんだお前らの人生か
451 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 02:10:16.12 ID:qB70s3E20
このスレのおまいらは、文学の一般的価値ってあるとおもう? 文学上の探求が社会に対して実効的な推進力を及ぼすといった意味で。 あるいは思想・哲学の一般化のためのツールとしてでもいい。 もしかしていわゆる純文学ってのは、そういう狙いで書かれたもののことを指すのかな? とふと考えた。
452 :
村長(京都府) :2008/08/30(土) 02:11:15.74 ID:i8Mq5XOd0
>>449 太宰の死なんて全然たいしたもんじゃねーだろ・・・
>>447 感動などない・・・!
↑のセリフ大好きだろ?
経験を理解するためのツールにはなるな>文学 言葉を媒介とせずに生の経験から直接知識を得るということはなさそうだし 現代文学は特異な体験のルポじゃなくて、ごく日常的な経験の緻密な解析みたいなところもあるからね 読書することで経験の分解や再構成の多様な方法が手にはいる
>>451 一般的には本棚の分類ほどの意味しかないと思うけど、どうよ?
456 :
ネチズン(福島県) :2008/08/30(土) 02:17:51.16 ID:F+bfSAsv0
別に実体験以上の物を求めたのが自然主義以外のほとんどの文学で またその実体験以上のものも実体験の基礎が無きゃありえないというだけで 娯楽として見た場合はどちらもバランス良く扱うのが理想としか良いようがない
457 :
ネット弁慶(東京都) :2008/08/30(土) 02:18:50.02 ID:HE1zFBud0
>>10 ホモセクシャルとホモソーシャルはちげーよ馬鹿
男同士ってことで親密化グループが親密化していくのがホモソーシャル、男同士でセックスするのがホモセクシャル
ホモソーシャル型の論文の場合は「奥さんをダシに先生と青年が親密化していく物語」ってなる
ホモソーシャルじゃなくて三角関係の方が強いよ型だと「青年が奥さんを先生から奪う物語」ってなる
どっちも先生とKの関係を私=青年と先生の関係に敷衍したものだけど、
ホモソーシャル型の場合、先生とKの自殺を説明できないから弱い
三角関係型にも、「私が先生から奪った静(奥さん)とくっつく」型と「私はあくまで先生を慕う者として奥さんと暮らしていく」型がある
458 :
芸術家(長屋) :2008/08/30(土) 02:19:34.49 ID:2UdGbo610
>>445 おk
眺めだけど読むか
ところでネットで著作権切れのがうpされてるサイトでお薦め有る?
>>451 無いと思うよ、事実として。誰かの小説の世界観に引き込まれている市民
それは人気ドラマの世界に引き込まれている市民、社会の歯車の世界に引きずり込まれて・・自分の世界に引きずりこま・・・
と、なんら変わらないはず 犯罪さえ犯さなけりゃ許される範囲
皆さん世界の見え方が違っててそれはそれで楽しいじゃないの
460 :
ネット弁慶(愛知県) :2008/08/30(土) 02:27:10.11 ID:AFPdgHTZ0
>>451 基本的にはあんまないと思うんだけど、
人と人のコミュニケーションにはある程度役にたつと思うな。
読書量が多い人は、自分の中の思考の言語化ができてる人が多いと思う。
で、そういう言語化ができているもの同士は、コミュニケーションがとりやすいと思うんだ。
言語化できてなくてもコミュニケーションはとれるけど
「なんかああいうのって複雑な気持ちになるよねえ」「うんうんわかるわかる」
みたいな、お互い言いたいことは分かってるんだけど上手く言葉にできない…みたいなものになりがち。
せいぜいそんなもんじゃないかなあ。
461 :
珈琲鑑定士(熊本県) :2008/08/30(土) 02:28:02.44 ID:FCArcOMQ0
お前らの言う価値なんてただ利己的であるかどうかって事だろう? ただ繁殖したいって事だろう? SEXに繋がる可能性の事だろう? それがヒトだからな
462 :
占い師(宮城県) :2008/08/30(土) 02:29:49.70 ID:6ri8zxKr0
オマエラの生活を小説にしてみろや
>>461 結局はそれさえある程度満足に満たせるなら多くの人は不満は持たないよね。
満たせないから多くの人は苦悩するいろいろと変なことを考える。
あー、○○さんとセクロスしたい。金持ちになって最高の嫁さんがほしい。
464 :
家事手伝い(東京都) :2008/08/30(土) 02:32:22.79 ID:u+RnQZF90
>>451 過去は知らず現在ではないだろう
純文学って芸術性なんていう極めて曖昧なものを基準にしてるわけで
そんなもんが現実社会で何かの役に立つと思わん
思想哲学の一般化のためのツールなら小説じゃなく漫画でもいいしハウツー本でもいい
465 :
村長(京都府) :2008/08/30(土) 02:33:21.89 ID:i8Mq5XOd0
>>461 それで満たされないから人なんだろ・・・。
466 :
ママ(秋田県) :2008/08/30(土) 02:34:01.33 ID:mUMaXrIy0
>>451 そういう狙いで書かれたのがプロレタリア文学だろ
467 :
家事手伝い(東京都) :2008/08/30(土) 02:37:05.95 ID:u+RnQZF90
>>461 それは現実社会にもとめる価値で小説に求める価値じゃないな
オナニーならポルノ小説で可能だがw
468 :
IT戦士(コネチカット州) :2008/08/30(土) 02:37:06.54 ID:+L5xB6oJO
色川武大の「永日」の冒頭で死にたくなった ああいうダメ人間の胸をえぐる様な文章は読んでて辛くなるがやめられない
死のう。死にたい。安楽死したい。消えたい。安らぎがほしい。安心したい。
>>465 結句どのレベルに達したも満足は得られないからこそ常に上を目指す
しかしそのシステム自体を無価値だと理解すればもう一時的快楽で誤魔化し続けるしかない
だからみんな2chなんかやってるんじゃないのだろうか
文学スレかと期待してスレ開いたらまじめな話になっててがっかりだぜ
472 :
素振り名人(栃木県) :2008/08/30(土) 02:40:41.87 ID:BjD9K9om0
ようするに哲学になりきれなかった言葉遊びだろ それに群がるスノッブも気持ち悪いし 日本人はすぐに神棚に上げてありがたがるからキモイ ジャズの世界なんて囲ってる人間が邪魔して入れないザマ これに似てる
よし寝る。おまいらおやすみ。
474 :
ネット弁慶(東京都) :2008/08/30(土) 02:41:15.56 ID:HE1zFBud0
このスレ中二臭すぎワロタ 文学とか言いながら小説の話しか出来ない馬鹿が散文の思考スタイルに救いを求めてるだけ
475 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 02:41:22.13 ID:qB70s3E20
>>464 反論するつもりはないが、芸術ってのは本来そのよーなツール的なものだと思う。
そのうえで、それが文学であることの優越は今やないのかもな。
いや、それともあるんだろーか?
476 :
主婦(catv?) :2008/08/30(土) 02:45:29.51 ID:wqcLg0tZ0
ところで芥川龍之介ってそうとうイケメンだよな
>>472 哲学は半端なく難しいからな。大学の教養ですこしとってみたけどあれをやる気は起きないわ。頭がパンクする。
俺は小説とか自分の体験から自己流の哲学を作るだけでいい。頭のいい偉い人たちが作った哲学は難しすぎる。
478 :
ひよこ鑑定士(dion軍) :2008/08/30(土) 02:47:14.36 ID:x38ikfZr0
ところで主人公が超マッチョで脳みそも筋肉な 汗臭い文学って何かない?
480 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 02:48:39.47 ID:qB70s3E20
>>477 難しいね。しかもその頭のいい人たちの主張が違ったりするんだぜ?
そーなると、いったい何が正しいやら・・・w
>>477 哲学やってもニーチェやバタイユの様に糞みたいな死に方する事には変わりないさ
482 :
住居喪失不安定就労者(コネチカット州) :2008/08/30(土) 02:49:55.87 ID:S47l/OxXO
読書感想文の宿題で「藪の中」をベースにエロ小説を大量に書いて担任に呼び出された懐かしい中学時代。
483 :
家事手伝い(東京都) :2008/08/30(土) 02:50:35.94 ID:u+RnQZF90
>>475 小説でツールってのはプロレタリアとか初期の言文一致とか以外だと中々
純文学自体曖昧な上、芸術は更に曖昧なわけで
優越とか以前のの問題なきがする
>>474 小説スレだと思って開いたらこのざまですよ
今時救い求めて文章読む奴なんざいるのであろうか
抗鬱剤のほうがはるかに効く
484 :
IT戦士(樺太) :2008/08/30(土) 02:50:44.04 ID:PMbn8sHlO
ちきゅうと セックスしてぇなぁ
485 :
九条マン(樺太) :2008/08/30(土) 02:53:02.07 ID:gw4rNxV2O
486 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 02:54:35.95 ID:qB70s3E20
>>483 意識的であるにせよ、無意識的であるにせよ、
「ボヴァリー夫人」はその話のしょぼさと文体フェチズムがある種の否定的パワーを持っただろーし
「嘔吐」なんかはある考え方のスポークスマン的な役割を明らかに担わされてる。
ヌーヴォー・ロマンみたいなものもいわゆる脱構築的思想を背景に持ってるかも、
ってゆーよーな意味ね。
結局どんなすばらしい哲学や思想を持ち合わせていても、基本的な欲望が満たせていないならアホらしいのかな? 清貧なんて言葉があるが結局は富がない側の人間の強がりでしかないのかな? 俺はバカでもいいから基本的な欲望を上の中くらいにある程度は満たせる人間になりたかったかも。 基本的な欲望さえみたせない人間がかっこいいことを言っても結局は強がりに聞こえてしまう。
488 :
九条マン(樺太) :2008/08/30(土) 03:03:10.68 ID:AI4VUkDfO
文学部ネタなのかすらわからんこのスレ
489 :
素振り名人(アラバマ州) :2008/08/30(土) 03:03:50.06 ID:SY58hiJD0
「しかし、お前の、女道楽もこのへんでよすんだね。これ以上は、世間が、ゆるさないからな」 世間とは、いったい、何の事でしょう。人間の複数でしょうか。どこに、その世間というものの実体があるのでしょう。 けれども、何しろ、強く、きびしく、こわいもの、とばかり思ってこれまで生きて来たのですが、しかし、堀木にそう言われて、ふと、 「世間というのは、君じゃないか」 という言葉が、舌の先まで出かかって、堀木を怒らせるのがイヤで、ひっこめました。 (それは世間が、ゆるさない) (世間じゃない。あなたが、ゆるさないのでしょう?) (そんな事をすると、世間からひどいめに逢うぞ) (世間じゃない。あなたでしょう?) (今に世間から葬られる) (世間じゃない。葬るのは、あなたでしょう?)
490 :
家事手伝い(東京都) :2008/08/30(土) 03:04:02.87 ID:u+RnQZF90
>>486 ヌーヴォーロマンは騎士道物語のパロディとしてのドン・キホーテみたいなもんと同じだと思うけど
自然主義もそうだけど物語性が行き着くとこまでいくとメタ的な反小説みたいのがでてくるってのは自然な流れだと思うけどな
脱構築は理屈と膏薬はどこにでも付くという印象しかないからこんな事言うんだが
ボヴァリー夫人もねえ
サドなんかにも言えるがそこまで意図して書いてるのかな
批評も創作だから一向に構わないけどそこまで行くかというと微妙な気がする
嘔吐はそうだろうな
>>487 人間ってのは不思議なもので、全てが揃った人間は全部いらないと思うらしいな。
人生は苦でできていると言った、立場も全てを捨てた王子様がいるし。
>>487 可能な限りのSEXと可能な限りの富の果てを
>>487 自身をもって教えてくれ
そこに絶望があるとしても俺は本能の赴くまま生きるしかないけどな
493 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 03:16:03.64 ID:qB70s3E20
キリストは幸せだったのかな?
お釈迦様に言わせれば俗に言う幸せすら、苦しみが違う苦しみに置き換わった事による錯覚
495 :
ネット弁慶(東京都) :2008/08/30(土) 03:23:23.27 ID:HE1zFBud0
>>486 自分で言ってて気付かないのかこいつ
そのスタイル自体が紙と著作に枠取られたメディアの問題に過ぎない
それらのパワーwが一般読者=大衆に影響を与えられたのは前世紀の中半まで
小説への信頼は紙の保存性と流布性、著作という固有性に支えられていたんだよ
要は一番信頼できる情報流通網が書籍ってスタイルだった時代の話だよ
小説に現代性があるとすれば、過去どういうスタイルで人間が生きていたかがわかるってことだけ
今生きている人間のためのアクチュアリティなんてもんはねーよ
まだ物語の方がメディアに寄生して生き残ってるだけ普遍性があるわ
神なんてベッドの下に積もった埃くらいの存在だよ
497 :
芸術家(長屋) :2008/08/30(土) 03:26:53.37 ID:2UdGbo610
で、ネット上で公開されてる作品を集めてるサイトってない?
よく女が「幸せになりたい」とか「あなたは幸せなの?」とか言うときの幸せは理屈ではない本能そのものの欲望を満たせているかどうかの幸せだ。 この点で、男(というか俺)は女と比べたらロマンや信念と言ったものを貫き通すことを本能的な欲望を満たすことより重視しがちだがどっちの価値観がいいんだろう? 最近になって自信の価値観に疑問がわいてきた。現実性の薄いロマンに生きることの意味は…?破滅へと向かっていることがわかってるのに意地を貫き通す意味は…?
499 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 03:30:21.06 ID:qB70s3E20
>>495 だから、文学なるものは死んだんじゃない?って思ってるわけなんだが。
なにを青筋立ててんだこいつは・・・
>>499 そこで死んだのは「小説」だけなのに「文学」って括るんじゃねーよって話
501 :
家事手伝い(東京都) :2008/08/30(土) 03:32:36.57 ID:u+RnQZF90
何この人生問答スレ
>>499 だとすると日本において文学が生きてた時代ってすごい短いな
文学と小説の区分けすら判じかねる人間が笑っていいことじゃないだろうが
502 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 03:36:14.25 ID:qB70s3E20
>>500 たしかにね、小説って書けばよかったね。
しかしおまえにそのまま返すよそのレスは。
自分の上のほーのレス読んで見な。
503 :
民主労働党(千葉県) :2008/08/30(土) 03:38:43.60 ID:gw/Q2z6P0
> 55 名前: 主婦(長屋)[] 投稿日:2008/08/29(金) 20:35:05.85 ID:Tas+8VZl0 > 萌えアニメとか漫画にも飽きちゃってさ > 小説っていいよ。結構萌えシーンが多い > 夏目漱石、森鴎外、川端康成がなんだかんだいって萌えを分かってるな こいつは高校生
504 :
家事手伝い(東京都) :2008/08/30(土) 03:38:59.70 ID:u+RnQZF90
物語はなんだかんだでこれからも生き残っていくだろうが 小説も資本主義あるかぎり残ってく気がするな 資本主義がいつまでもつか知らないけど で結局辞書定義以外での文学って何?
505 :
またぎ(アラバマ州) :2008/08/30(土) 03:39:14.30 ID:0VkcuL+m0
ニュー速民は純文学と純文学批判が好きそう VIPはラノベ +は実用書か週間なんちゃら
皆がつまらんと思うものを自分だけ本気で面白いと感じたときの あの快感がたまらん
まあ哲学だって哲学の死をテーマにして食いつないでたような時代もあったし そうこうしてるうちにそんな自己言及的でイデアルな問題設定自体飽きられて、 死んだことすら忘れられてしまうんだなw
508 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 03:40:08.50 ID:qB70s3E20
漱石に萌えはあるよーな希ガス
過去も今も文学にも小説にも君にもこのレスにも何かしらの価値があったと思えるなんて
>小説も資本主義あるかぎり残ってく気がするな
これに尽きるっつーか、出版社がある限り存続はしてくだろうな
それを読んで得られるものは物語だけだろうけど
>>502 「小説」についてしか話してねーよ
文学とか分かるか馬鹿
純文学って 今で言うスイーツ(笑みたいだな とりあえず死んだり自殺すると評価が上がりやすくなる スイーツ(笑でいうレイプみたいなもんだwww
512 :
家事手伝い(東京都) :2008/08/30(土) 03:45:01.61 ID:u+RnQZF90
萌えもよーわからんが谷崎潤一郎『細雪』はよい
谷崎は心底からのド変態
>>510 著作の固有性って現代では印税と原稿料の支払い先ってことだからなw
513 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 03:45:28.33 ID:qB70s3E20
読みたいって人間がいる限り、残り続けるだろーねー
真剣10代しゃべり場っぽいのが好きなのは俺だけかorz 俺ももう23歳だし現実を見ないといかんのかな。いやだなぁ。
515 :
明日もバイト(埼玉県) :2008/08/30(土) 03:49:24.98 ID:UTUmr3yV0
文体の質感を感じれない奴は文学読んでもつまんねーだろな 文学作品って文章を読むこと自体が快感なの
516 :
素振り名人(栃木県) :2008/08/30(土) 03:51:27.01 ID:BjD9K9om0
>>506 それってまさに俗物根性なんだよな
多数派の思考と同じ所に乗っかっちゃってる
517 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 03:51:46.08 ID:qB70s3E20
おれは漱石の抑制されたエロが好きだ とくに三四郎は抜ける。 物語のなかで、あこがれのヒロインが、(おそらくは)処女→喪失→毎晩エロエロ の過程が描かれているのかとおもうとNTR感がいやがおーにも高まる。
小説は文字しかないからな。それが最大の弱点。 音楽と言う人間の潜在意識に呼びかけることが小説では出来ない。 AIRというゲームがあるがあれも音楽がきわめて重要な役割を果たしている。 プレイヤーの感情移入の妨げになる壁を音楽が取り除いてくれる。 ロマン世界への扉を開いてくれる。それほど音楽は重要なのだよ。 小説は欠陥メディア。容量が少なかった過去の遺物。 技術革新でデータ容量が上がったのだからそれに応じてメディアも進化せねばならない。
519 :
素振り名人(栃木県) :2008/08/30(土) 03:55:38.33 ID:BjD9K9om0
>>518 音楽・声・ビジュアル
これって案外重要だよな
520 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 03:57:19.99 ID:qB70s3E20
文章はアクセスが速いけどね。
522 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 03:58:58.29 ID:qB70s3E20
>>521 個人的にはいろいろあるよ。活字好きだからね。
523 :
家事手伝い(東京都) :2008/08/30(土) 04:03:19.80 ID:u+RnQZF90
その辺はお好みでいいんじゃないの 異なったジャンル同士優劣つけてもあんまり意味はな ある種の文体実験とか文章表現とかメタ表現は映像ではできないし 逆に活字じゃ映像と比較してビジュアルで圧倒的に劣るし 一長一短あるわけで
文学とか口にする前にアリストテレスの詩学でも読んでこい 「筋」「登場人物の性格」「知性」「語り口(措辞)」「音楽」、 良質な(悲)劇に必須の要素の一つが音楽だってのは紀元前の人間が既に言っている それを指して現代的だなんて言う方も馬鹿だけど、それに文章を対置させる奴はもっと馬鹿だ 絵はなんだろうな。すごいよな絵は。よくわかんねーよ。
525 :
ママ(茨城県) :2008/08/30(土) 04:06:31.96 ID:G7BqZUpD0
アフターダーク読み終わったけどよく分からなかった
526 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 04:08:55.63 ID:qB70s3E20
>>523 そーね。好みだね。
おれは映画も好きだけど、どーしても活字じゃないと得られない快感がある。
それぞれで刺激されるポイントが違う感じ。
527 :
民主労働党(大阪府) :2008/08/30(土) 04:09:05.16 ID:TXFYzlJ+0
エロゲというメディアは小説を内包しているから、小説とエロゲをメディアで比べても勝負にならないよ 下位互換があるわけだ
529 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 04:11:03.16 ID:qB70s3E20
活字の意味調べてこい
531 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 04:13:43.13 ID:qB70s3E20
www
しかしエロゲも過渡期であって、最終的には実体験としてCLANNADOが楽しめるわけだな。 そうなると、まさに人生だな。
533 :
占い師(宮城県) :2008/08/30(土) 04:18:03.52 ID:6ri8zxKr0
534 :
家事手伝い(東京都) :2008/08/30(土) 04:18:12.31 ID:u+RnQZF90
>>528 そのエロゲは大元辿ればチュンソフトのかまいたちの夜とか弟切草とかのビジュアルノベルなわけじゃん
かまいたちは我孫子武丸で弟切草は長坂秀佳原作だと
こうしてみるにエロゲは小説という巨木の一支流という見方だってできるわけで
んなこと言い出したらきりないだろう
535 :
素振り名人(栃木県) :2008/08/30(土) 04:20:07.38 ID:BjD9K9om0
>>534 起源は小説ニダみたいな言いぐさだな
俺はメディアとしての機能の違いを言ってるのだが
536 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 04:21:05.22 ID:qB70s3E20
SOGNAみたいなメーカーのソフトもあるけどね。 映画に近いエロゲーがたくさん出てくるといいな。
537 :
初心者(東京都) :2008/08/30(土) 04:21:28.04 ID:eihL/Kc80
クンデラは面白いですか?
538 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 04:22:49.65 ID:qB70s3E20
539 :
家事手伝い(東京都) :2008/08/30(土) 04:23:03.64 ID:u+RnQZF90
>>535 上でも書いたが理屈なんぞつけようと思えばいくらでも付くということだよ
下位互換にでよ上位互換にせよな
虚しいと思わんか?
540 :
船長(東京都) :2008/08/30(土) 04:26:08.11 ID:14JHWZFa0
壬生義士伝で泣いた俺には 純文学は理解できないんだろうな
541 :
マーモット(東京都) :2008/08/30(土) 04:26:10.23 ID:/59QN19v0
物語の筋が繋がらないのが純文学で、すべての要素がつながるのが大衆小説だって文学部の友達に教えてもらった 今はもうほとんど意味のない区切り方らしいけど
542 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 04:32:09.93 ID:qB70s3E20
小説で想像力を働かせるのもいーが、バーチャルセックスについての 研究を進めてもらいたい。 想像こそ究極のバーチャルといいたいところだが、なんつーかもっとSF的に 疑似体験できないものか・・・ 多くの人が幸福になるだろう。いや、まてよ・・・
小説ってのは人間の感覚の一部分だけ取り出したメディアだからなぁ 例えるなら音が出なくて1フレーム/秒のテレビというか それをもっと現実的に捉えられる方法を発明して欲しいもんだな
544 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 04:45:10.79 ID:qB70s3E20
だから、脳にプラグを刺して直接ある種の信号を送り込むよーな技術が できればだな・・・ ボルヘスの小説でうんなのがあったよーな希ガス
ジョンレノン対火星人は読んどけ
稲垣足穂の文章理解できない。 俺馬鹿すぎる・・自信なくしちまったよ
昔の人が今のラノベ感覚で楽しんでたものをお経か何かのようにありがたがってるのが気に喰わない
「作者の求めるもの」を追求するのが一般小説 「読者の求めるもの」を追求するのがラノベ 俺はこう考えてる。 純文学とか読むと分るけどさ、腐敗しきってんだよ。一般小説は。 独りよがりなオナニーをタラタラ垂れ流してるだけ。 今の純文学は漱石の文学を基盤に書かれてるわけだし、基本的に明治の文学と言っていいわけだよ。 その証拠に成熟しきっちゃたから進化を止めて保守的になってるじゃん。「純文学とはこういうもの」ってのが確立されてるじゃん。 だからどんどん前に進んでる「日本語」から取り残された。 漱石の文章とかもう読めたもんじゃない。古文書。化石。 「文章は劣化しない」とか言っちゃう馬鹿がいるけどさ、言葉は風化するんだよ。 言葉が風化すれば自ずと文章も風化してくる。 風化した文章って古典と同じだからさ、文章を書いた人がアタマヨサゲに見えるわけ。「それを読んでる俺カッコイイ!」なわけ。 それを美文だのなんだのとまつりあげるんだから失笑モノだよ。 熟れ過ぎた果物をそれと気づかずに食べてる。それが今の一般小説厨のオメデタイところ。 一方、ラノベはまだまだ発展途上だ。 「コレはラノベ」とは言えるけどさ、定義なんて文章の上では見つからない。 漢字が少ない? 文章が稚拙? 高橋弥七郎とかあてはまらない。 ファンタジー? SF? 半月はどうなんだ。 「絵がある」という共通点はあるけどさ、言ってしまえばそれだけ。 文章の上での共通点なんてないし、まだ模索してる最中。 読者の求めてるものがまだわからないから多様化してる。 まだ若い果実なんだよね。みずみずしいとは言わないけどさ。 下がり続けてるものと上がり続けてるものを比べてどっちが優れてるなんて言ってるのは意味がないと思う。 少なくとも俺はそう思う。 いつかは追い抜かされる日が来るからね。
SFの方が面白い
550 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 10:17:04.24 ID:qB70s3E20
>>548 いわゆる純文学が成熟してるってのは同意だが、かといってラノベから斬新なものは感じられない。
あえて漱石と比較するなら、言葉遣いの今昔によるテイストの相違はあたりまえの話として、
その小説執筆上の技法に比肩し得るテクニックが、ラノベなる領域において
新たに開発されたとも、探求中だとも思えない。
もっとも、ラノベにはあまり詳しくないので、そういうものがあるなら教えて欲しい。
>>187 お前もう
ポリフォって言葉使いたいだけじゃんww
552 :
マーモット(アラバマ州) :2008/08/30(土) 10:38:11.64 ID:Ugq0zd1i0 BE:87518742-BRZ(10112)
まだ葉っぱのフレディの方が面白い
553 :
9条教徒(catv?) :2008/08/30(土) 10:43:05.89 ID:u1+p6lTj0
今エロゲだとか深夜アニメに嵌っている奴らって100年前に生まれれば文学ヲタだったんだろうな。 それで'1次元最高3次は糞'とかいってたんだろうな。
554 :
ビンボウ(アラバマ州) :2008/08/30(土) 10:44:53.16 ID:YbmcGkH00
漱石なら坊っちゃんだろ 無難といわれようが、面白いんだから仕方が無い からっとした性格がいいんだよな
556 :
ビンボウ(アラバマ州) :2008/08/30(土) 10:48:19.19 ID:YbmcGkH00
・<喪エー
557 :
占い師(空) :2008/08/30(土) 10:53:19.66 ID:TKHL0vmL0
国語教師の俺から言わせてもらうと、ラノベなんてのは児童文庫にすぎないと思う 平易な文章に加え、与えられた情報を受けとるだけで、省みることはほとんどない 文学ってのは、与えられた情報を享受して自分自身に還元していくものではなかろーか
558 :
党代表(アラバマ州) :2008/08/30(土) 10:53:22.03 ID:nEwhIjNA0
アルトー読め
559 :
村長(京都府) :2008/08/30(土) 10:56:03.61 ID:Ztq9AyQb0
自分が本を読まないことを正当化しようとして 文学を叩いてる奴多そうだな
>>557 児童向けの作品は
>与えられた情報を受けとるだけで、省みることはほとんどない
こういったものなのかね
561 :
四日便秘(鹿児島県) :2008/08/30(土) 11:04:01.54 ID:mgxkdRT50
谷崎潤一郎読んで吐き気がした 画がド下手なスカトロor拷問系のエロ漫画読んだ気分 ところで小説と文学って何が違うの?
562 :
ネギ(西日本) :2008/08/30(土) 11:08:17.25 ID:z5Tt3u8S0
>>557 児童文庫の漢字が多くて言葉遣いが悪いのがラノベ
563 :
1(東京都) :2008/08/30(土) 11:08:59.36 ID:0A4qy2j60
菊地Kaaaan!!!
>>296 精神病んでる俺ってかっこいいって思っちゃってるし
>>561 一緒です
人に読んで楽しんでもらえるってスタンスは
ただ、その時々でのトレンドによって
名前が付けられてるだけ
人気があれば皆買うから
作家はもうかる
今も昔も人気作家が稼いでたのは変わらない
566 :
四日便秘(アラバマ州) :2008/08/30(土) 11:11:51.16 ID:eAwUeyUj0
純文学ってなに? 純なものと純じゃないものがあるの?
567 :
四日便秘(アラバマ州) :2008/08/30(土) 11:16:53.77 ID:eAwUeyUj0
渡辺淳一って文学?
568 :
無防備マン(catv?) :2008/08/30(土) 11:18:27.26 ID:zBY25IyNP
漱石の「それから」は面白かったな 自分は高尚な人間だと勘違いしてるニートに兄が「お前は馬鹿だ グズだ」って言って見放す最後はワロタ
570 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 11:22:44.44 ID:qB70s3E20
>>554 いいよね「坊っちゃん」。
>からっとした性格
でも最後の文章なんか、こいつこんなぶっきら棒ないいかたしてるけど
ぜってえ泣きながらこれ書いてるな・・・って思わせるキャラだよね
江藤淳とか小林秀雄とか何で小説評論してるだけで偉人扱いなんだろうって思ってたけど 東浩紀がラノベやエロゲ評論してるのと似たようなものか 時代を代表するものが変わったって事かな
572 :
四日便秘(鹿児島県) :2008/08/30(土) 11:30:16.03 ID:mgxkdRT50
谷崎みたいなキモさが一切ないオススメ作品教えて
573 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 11:41:37.59 ID:qB70s3E20
>>572 たとえば三島はんは谷崎の文章を華やかで艶やかな文章の代表とし、対極の美として
鴎外の文章をあげたうえで、その系譜として内田百閧フ文章を誉めてますな。
「柳検校の小閑」はすごい作品。おぬぬめします
ν速の愛読者はノンタンだもんな どうりでレベルの高いスレな訳だ
575 :
紅茶鑑定士(コネチカット州) :2008/08/30(土) 12:06:51.65 ID:jmL/2k8lO
>>518 あの素晴らしい音楽でも顎の違和感だけは消し去ってくれなかった
576 :
漁師(アラバマ州) :2008/08/30(土) 12:42:10.49 ID:0VTzhTKk0
ちょっと待て 菊池寛なら純文学じゃなくて大衆文学だろ
577 :
ダフ屋(京都府) :2008/08/30(土) 12:44:41.75 ID:5jTwJz4w0
純文学でシコれるのって何か無いかなー?
無意味にセックス描写入れる小説は好きじゃない。 例えば村上某とか・・・
579 :
占い師(アラバマ州) :2008/08/30(土) 13:38:09.29 ID:YIFBS4fh0
580 :
ネット弁慶(山形県) :2008/08/30(土) 13:44:04.36 ID:zl2YnPGl0
やれやれ 射精した
日本の文学ってほとんどが小説を書く学生の話でワロタwww
582 :
ネット弁慶(アラバマ州) :2008/08/30(土) 16:44:52.30 ID:tiqadrsy0
>>532 CLANNADOはエロゲじゃないと聞いたが。
エロシーンないんだろ?
583 :
家事手伝い(catv?) :2008/08/30(土) 17:10:10.61 ID:MmNFS2Vr0
ライトノベルにおける文学的な表現 口でかぷこん。舌でなむこ。ああ、ちずるのさきっちょが、どんどんすくえあえにっくす。ばんだーい、ばんだーい。おおっと、舌は休めず、なむこ、なむこ、なむこっと。
584 :
左利き(千葉県) :2008/08/30(土) 17:33:35.70 ID:VIkHscML0
筒井はラノベの隆盛にかつての中間文学の時代を見ているのか?
金閣寺は情景描写がしつこすぎで勃起した 終わり方なんて射精もの
586 :
芸術家(長屋) :2008/08/30(土) 17:40:36.42 ID:2UdGbo610
それからを読むなら三四郎が先なんだっけ?
587 :
団体役員(長屋) :2008/08/30(土) 18:11:50.69 ID:L5Mz35E80
>>578 phonyをphonyと見抜けない人には現代文学を読むのは難しい
588 :
朝鮮社会民主党(山形県) :2008/08/30(土) 18:19:18.67 ID:4BFGEoeE0
――Fateを、文学です
どうでもいいけど文学板のコテって、なんで気持ち悪いの?
ixion?が居なくなってからキチガイが調子乗り出したから
591 :
やわチチ(栃木県) :2008/08/30(土) 18:29:28.21 ID:WgegW/Ml0
>>568 俺ラノベ厨だけど、今度読んでみるわ
すげー面白そう
592 :
主婦(群馬県) :2008/08/30(土) 19:45:48.03 ID:qB70s3E20
>>590 あそこのへんな顔文字馬鹿とか今でもいるのかな
593 :
団体役員(長屋) :2008/08/30(土) 22:58:59.54 ID:L5Mz35E80
純文学は死んだとか売れないとか読者は業界人間だけ とか難解だとか言われる中で、それでも(作品はともかく) 気持ちだけは<新しい、あるいは豊穣な芸術としての小説>を 実現しようと奮闘していると思う。今ちょっと間違った方向を 向いてるような気もするけど。でもこれが後々肥しになるかも しれんし。
美少女が書けば売れる
595 :
左利き(新潟県) :2008/08/30(土) 23:07:02.80 ID:QSfx0hrD0
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596 :
イケメン(東京都) :2008/08/30(土) 23:08:28.88 ID:AArpKVot0
ブッツァーティー良いよ!
597 :
村長(京都府) :2008/08/30(土) 23:10:24.52 ID:i8Mq5XOd0
菊池寛の最高傑作はやっぱり無名作家の日記だな
>>1 ヘタレ主人公が絶対的不利な状況で開眼、大逆転で最強のサーヴァントを倒すっていうのも
あるよ!あるよ!
>>200 イワンの思想に憧れるのはスメルジャコフと同レベル
つまり厨二病
600 :
芸術家(長屋) :2008/08/30(土) 23:47:01.89 ID:2UdGbo610
601 :
ママ(秋田県) :2008/08/30(土) 23:55:44.89 ID:mUMaXrIy0
ドストエフスコーには 「虐げられた人々」という傑作ロリ小説があるのに、 罪罰やカラマのせいでマイナーなのが悔やまれる。
602 :
ネットカフェ難民(アラバマ州) :2008/08/31(日) 01:09:40.60 ID:mJXgkt4a0
カラマもヤンデレのキャラがいたな 萌えたわ
ばふちんこのいうぽりふぉにーのありがたみがわからない 1〜2人を10人に増やしたからってなんだっつーのよ そんなの読みで回収できる問題じゃねーか つーか分裂症だろたんなる
604 :
ママ(コネチカット州) :2008/08/31(日) 05:39:26.73 ID:Cb8DRvDxO
丸谷才一、辻邦生、加賀乙彦
605 :
柔道家(大分県) :2008/08/31(日) 07:19:11.14 ID:uc89QVQ20
純文学のことなんて露ほども知らないけど、今の一般人からの扱われ方を見るに、 純文学の価値は年々低下してラノベや携帯小説と同じかまたそれ以下に将来扱われるだろうと思う。 一般人から見向きもされず内輪だけで高尚ぶって盛り上がっているジャンルに未来はない。 漢文・古典と同じように将来的に国語の教科書でしかお目にかかれないようになるわけだ。
606 :
芸術家(コネチカット州) :2008/08/31(日) 07:27:55.85 ID:KnnpV3b+O
なんとなくだけど
>>605 は限りなく透明に近いブルーが好きそう
外から勝手に見て高尚ぶってるとかちょっと頭の弱い子特有の捨て台詞だよね 数百円で読めるのに
ビートルズが古くて売れていたという理由だけで、何故か高尚な物として扱ってるやつと同じマインドだな。
610 :
自宅兵士(三重県) :2008/08/31(日) 08:22:17.89 ID:sQDlpTJj0
┌──‐┐、 .. | ΟΧ | .:| .. |デハ゜ー.ト|..::| ─┴──‐┴┴─────────┐ (´ ⌒::`.  ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄.||_,||i __[丸善]__ノ、"'从 :’:、′”;  ̄| ̄ ̄| ,...::::::::‐::‐::::.:::.::::.::..、 ̄| ̄ ̄.|夜|.i. i'| ロ ロ ロ ロ ロ ロ⌒::∴;;;⌒: ) ‘ ’、.・”; :二二 ,.:.: :..: :.:,,:; :.::;:.: :.:.: :.:..::.:.,.. 二|九| | l:| ロ ロ ロ ロ ロ (,ゞ、⌒) ;;:::) ’、 、 : |  ̄,; :::;:;.::.: :.:''' "" '''"´ `゙゙''ヾ;;:. |二|時| |───‐.ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ`ゝ_:)-' ”・ : | l;:: :.:.;;:'´ i:;:_|二|迄| |[][][][][] | .______|____________ l二 l;: :: .:...: ;,i 二|営| |___________| lニl´」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 _ l.: :.;:ィ'" _,,,,,.....,,,_ _,,.;;== i| ___,|業| |[][][][][.:/.「 | | ΤΟΥΑΤΑ ショールーム __ 二r‐、;;リ ''_,,,,,,、ニ;; 、.,rtァ‐ i |  ̄.l l__,/ _|=| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`|| |  ̄ 二ト _ソ `´ ,: :,..`` .! | .l_| [][][| |■|:::| |. // _____. || |/  ̄l .;' .,.. : l __  ̄| | _____l |□|:::| |/_____ (New Model) || |  ̄ヽ.__ ヽ 、_,. ,. ' ー=-=‐'゙、ー' ; ' ト) ̄ ̄| |.[][][|  ̄| :| | [SportsCar]. /  ̄ ̄ ̄ ̄ || |  ̄||. ', ヽ ,. __ _ __ .、. 'l  ̄..|| ̄|| |___,l | :| |  ̄ ̄ ̄ ̄ .__. || | /|| > ヽ ト-- ‐_─_-イ, / ||/||.i \. |=| | ∠二Tヽ //--´ロロ`--、 || | / /||,ィ´//ヽ .` ..、、. ‐ ニ -‐ ハ\ _||/||/ \.[|::| | {゚=゚゚O-O// ‘ー○――○ー'..|| |// ─' } } ` . ` ,.ィ l | \ ==||_____________| :|||==||==i ̄ ̄ ̄il==、||==||==||==||==||==||== l | ー-一 '' / リ
檸檬が爆発したのか?
612 :
ネットカフェ難民(アラバマ州) :2008/08/31(日) 15:38:10.69 ID:mJXgkt4a0
>>605 純文学が「内輪だけで高尚ぶって盛り上がっているジャンル」って
近年の出版業界の販売戦略と真逆じゃねーかw
そんな取り扱いかたしてる本屋みたことないわ
613 :
明日もバイト(大阪府) :2008/08/31(日) 15:41:07.17 ID:bf7IGP4h0
純文学ってのはこういうものを言うんだ。 When I was a junior high school student, I used to do something unusual. I'd wrap my arm up in a bandage, even though I wasn't in pain, and I'd suddenly grab my left arm and shout, "Oh, shit! My arm is struggling!", "The creatures are probably approaching!", etc. Sometimes, my classmates would ask me about my strange behavior. I'd say, "Hmmmm, ordinary people who don't have Jakigan will never understand," and I'd walk away. Jakigan is the third eye that extraordinary people have; I came up with it. It was exam time. In the silent classroom, I mumbled, "Ugh. How obstinate the creatures are! Perhaps they don't want me to rest?" I ran out of the classroom. I want to erase myself when I remember those days.
614 :
ワキガ(埼玉県) :2008/08/31(日) 16:00:11.19 ID:uN2O/5YP0
文学なんて一般人なんかほっといて、わかっている極少数の変態だけで 進めた方がいいんじゃね てか、もうそうなってるか
引きこまれるSFホラーが最強
616 :
住居喪失不安定就労者(コネチカット州) :2008/08/31(日) 16:21:22.55 ID:Cb8DRvDxO
>>614 戦後、文学者が知識人として扱われた一時期が異常だっただけ。
というか、将来知識人となるべき層を文学に向かわしめた戦争体験がそれほど強烈だったと言うべきか。
そもそも文学が読まれなくなったとはよく言われることだけれども
大学生のだれもが文学に親しんでいた時代の学生数なんて今の20分の1くらいなわけで、
そのことを前提に置かずに読まれない→価値無しとするのは…
×Jakigan ○Satnic eye
坊ちゃんは面白く読めるんだけど これは純文学じゃないのか。
620 :
ママ(神奈川県) :2008/08/31(日) 17:19:45.94 ID:BfZL0RAE0
純文学史上最高傑作は漱石のこころ
こころ未完成じゃん。「私」の物語がこれから始まるってところで終わってる。
622 :
九条マン(catv?) :2008/08/31(日) 17:44:00.62 ID:DEc/H2ry0
>>621 ちゃんと読んだことないが、「僕たちの戦いはこれからだ」エンドなのかい。
簡単に言えば、主人公が二人いて、ひとりの物語は終わったけど、もう一人は手付かずって感じ。
624 :
イケメン(山口県) :2008/08/31(日) 17:48:53.53 ID:8cBGvd4S0
むしろ、今からは明治時代の文豪読むよりも、 もっとそのまえの古典を読もうって動きが増えると思う。 日本や、中国、海外問わず。
625 :
ママ(神奈川県) :
2008/08/31(日) 18:01:51.30 ID:BfZL0RAE0 >>621 人間のエゴイズムと孤独が主題だから未完成というわけでもないでしょ
遺書の長さからみても漱石がここに重きを置いてることがわかるし
「私」の物語は単なる導入で、第三者的立場から描写したかっただけのような気がする