宇宙ステーション内のパソコンにウイルス侵入…運用に危険なし
国際宇宙ステーション(ISS)内のノート型パソコンにコンピューターウイルスが侵入
していたことが、27日わかった。
米航空宇宙局(NASA)によると、ワームとよばれるタイプのウイルスに感染していたが
7月25日に判明。滞在中の飛行士が地上の技術者らと連絡を取りながら、除去などの
作業を進める一方、侵入経路を調べている。
英BBCニュース(電子版)によると、このワームは10種類のオンラインゲームの
パスワードなどを盗むもので、ISSの運用には危険がない。感染は今回が初めてで
はないが、ISS内のパソコンの多くにはウイルス防止ソフトが導入されていなかったという。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080828-OYT1T00284.htm