米経済誌フォーブスは27日、影響力のある世界の女性番付100人を発表し、
ドイツのメルケル首相が3年連続でトップになった。100人中45人が米国外
を活動の基盤にしている。日本人は2年連続で1人も選ばれなかった。
米大統領選の民主党候補指名争いでオバマ上院議員に敗れたヒラリー・クリントン
上院議員は28位(前年25位)だった。
メルケル首相は経済問題や環境問題への取り組みが評価された。2位には、
サブプライム住宅ローン問題による米金融機関の破綻(はたん)が相次ぐ中、
米連邦預金保険公社(FDIC)のベアー総裁が躍進。3位は米飲料大手
ペプシコのノーイ最高経営責任者(CEO)。
100人のうち企業の経営幹部が54人で、政府関係者が23人だった。
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080828/fnc0808281212009-n1.htm