白く優雅にハマユウ見ごろ 芦屋町夏井ケ浜 550本が自生
2008年8月5日 01:00 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
今週中が見ごろという芦屋町のハマユウ 芦屋町山鹿の夏井ケ浜で、ハマユウが優雅な白い花を咲かせている。
4日は午前中の雨でみずみずしさを増し、訪れる人を魅了していた。今週中が見ごろという。
ハマユウはヒガンバナ科、常緑の多年生植物で、純白の細長い花びらと赤紫の雄しべが印象的。
夏井ケ浜は九州最北端のハマユウ群生地で約550本が自生。県の天然記念物に指定されている。
近隣市町からも多くの人が訪れ、ハマユウを題材に詩歌を詠んだり、写真に収めたりして楽しんでいた。
町産業観光課などによると、今年は雨が少なく開花はやや遅め。花が咲くタイミングにもばらつきがあるという。
=2008/08/05付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/39110