嵐の大野大麻3P報道で、ジャニーズと講談社が全面戦争へ 2

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1 三宝楽(福島県)
業界の盟主同士が全面戦争に突入しそうだ。
きっかけは28日発売の「週刊現代」(講談社)が、人気グループ嵐・大野の大麻疑惑を報じたこと。

大野は今年、趣味の絵やフィギアの個展を開催、主演ドラマ「魔王」(TBS)もスタートしたばかりだ。
8月末には「24時間テレビ」のメーンパーソナリティ−を務めることも決まっており、ノリにノッている。
その矢先の大麻報道だから、衝撃度は計り知れない。事実なら警視庁が事情聴取するという情報もある。

ジャニーズ幹部は、ただちに新聞やテレビ局に連絡し、事実無根を強調。
本紙の取材に回答はなかったが「大野には事務所幹部が複数回にわたり、事情を聞いたそうだ。
女性二人と遊んだことは認めたが、大麻使用については『絶対やってない』と否定した」(芸能関係者)という。

ここからジャニーズ側は強烈な反撃に打って出る。
週刊現代だけでなく、発行元の講談社とは今後一切仕事をしないと通達したのだ。
これによりファッション誌の連載や、水面下で動いていたプランのほとんどが消滅。

10月スタートの二宮和也、錦戸亮のW主演ドラマ「流星の絆」(TBS)に至っては、
東野圭吾氏の原作は週刊現代で連載されていたが、今回のバトルにより「ドラマは放送されるが、講談社には一切取材させないという。
当然、書籍の帯にも二宮や二宮は使用させない」(出版関係者)という。発行元メディアがドラマの取材『出入り禁止』とは前代未聞だ。

「でも、一番痛いのは毎年出していたジャニーズカレンダーですよ。これも来年以降は引き揚げるそうです。
2億円近い売り上げは安定してありましたからね」(同)

週刊現代編集部も、本紙の取材に書面で「取材は十二分に尽くしており、掲載した内容には自信をもっております」と回答。
一歩も引く気はなく、今後もジャニーズ関連のスキャンダルを扱っていくという。
この修羅場をくぐり抜けられるかどうか、帝国は最大の正念場を迎えた。

【東京スポーツ一面掲載記事】(長いので一部中略)

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