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188 芝華士(関東地方)
60年振りに開帳の仏像、しかし盗難された上に変な仏像にすり替わっていた!


お堂開けたら偽物鎮座 千手観音像が盗難 島田
島田市尾川の寺の観音堂にある千手観音立像が盗まれたと、28日、島田市職員が島田署へ届け出た。
仏像は市指定文化財で、地元住民の信仰対象となっていた。
観音堂には別の観音像が置かれていて、住職(69)は「代わりの観音様を置いていくような心があるなら、
そっと返してほしい」と住民らの思いを代弁した。

檀家(だんか)の話によると、今月7日は異常はなく、26日に掃除した際、観音堂の西側入り口の
鍵が壊されているのに気付いた。27日に檀家総代(83)に連絡が入り、28日午前、檀家役員で、
千手観音がまつられている厨子を開けた。
観音堂は60年に1度開帳の秘仏とあって、役員は仏像を見ても本物か偽物か判別が難しかった。
だが、「千手観音なのに手が少ないのはおかしい」。駆けつけた住職は「明らかに違う」と
偽物であることを確認した。

立像は室町時代後期の作品で、高さ1メートル1センチ、幅27・4センチ、かやの寄せ木造り。
残された観音像は木造で高さ60センチと小さく、金色に塗られていた。
本物の立像の手のひらに載っていた「仏頭」など、観音堂に落ちていた破片を眺め、
住職と檀家総代は「こんなことは初めて。次の御開帳のこともあり、大事にしてきたのに」と肩を落とした。
島田署は窃盗事件として捜査する。
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20080729000000000022.htm