【北見ラリー】北見市長の乗った公用車、一般道を41キロオーバーで爆走
北見市長乗った公用車、速度違反…41キロオーバー
北海道佐呂間町で今年6月、市長を乗せた北見市の公用車が一般道を時速100キロ近い猛スピードで走行したとして、
公用車の運転手が道路交通法違反で道警の取り締まりを受けていたことがわかった。同市は22日、運転手の市車両課
職員(55)を減給1か月(5%)の懲戒処分とした。
同市によると、公用車が摘発されたのは6月22日午後。同市留辺蘂町から、約70キロ離れた同市常呂町で開催された
マラソン大会の表彰式会場に向かう途中だった。道警の測定では、制限速度50キロの道道を、41キロオーバーの時速
91キロで走行していたという。
当時、後部座席にいた神田孝次市長は、「遅れてもいいからゆっくり走るよう伝えていた」と釈明。速度超過については、
「車内では書類を読んだり仮眠を取ったりするので気付かなかった」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20080723-OYT8T00071.htm