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401 柯達(北海道)
長野県伊那市西箕輪を「景観育成特定地区」に 条例に従わない場合は変更命令、罰則も

伊那市西箕輪、初の「景観育成特定地区」に

 県は17日、伊那市西箕輪地区の23・6平方キロメートルを、2005年に改正した県景観条例に基づく初の
「景観育成特定地区」に指定し、地区内の建物や看板などの具体的な基準を定めた景観計画を告示した。
これまでの景観住民協定と比べ、協定に加わっていない住民や業者にも規制が及び、従わない場合は変更
命令や罰則規定もあるのが特徴だ。実施は9月1日から。

 対象は伊那インター工業団地と県営・市営住宅区域を除く西箕輪地区全域。基準では、床面積の合計が
20平方メートルを超える建物、高さ5メートルまたは表示面積3平方メートルを超える看板類などを設置する
場合、県に届け出が必要となる。

 景観面では、建物の高さを原則13メートル以下とすることや大規模建築物は道路から5メートル以上離す
よう努めること、ネオンサイン類を原則認めないことなどを定めた。

 同地区は、中央アルプスのふもとに広がる田園地帯。06年に国道361号・権兵衛トンネルが開通し、交通量
の増加や開発の動きが目立っている。05年には住民1604人が景観住民協定を締結。その後、協定者会
(小池知志会長)が中心となって特定地区制度の導入を目指し、指定に必要な3分の2以上の土地所有者から
同意を得た。

http://www.shinmai.co.jp/news/20080718/KT080717ATI090007000022.htm