富士通の前社長秋草直之の歴史的名言
「業績が悪いのは従業員が働かないからだ。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E8%8D%89%E7%9B%B4%E4%B9%8B ITバブルが崩壊した事でソリューションビジネス中心のスタイルが裏目に出た上、
社内でも1993年に導入した成果主義の弊害面が顕著に目立ち始め、その上、
これら問題に対する対処が悉く後手に回ってしまい、社長在任期間の後半には富士通は著しい凋落に陥って行く。
2001年、週刊東洋経済10月13日号上で、業績の下方修正に対する社長の責任を問われ、
「業績が悪いのは従業員が働かないからだ。」という主旨の回答を行った。
このインタビューは各方面に大きな反響を呼び、一部では「経営の責任放棄」などと批判された。
2003年6月、社長を退任して会長に就任。最終的に富士通を立ち直らせる事ができず、同社の再建は後任社長の黒川博昭に託された。