お前らみたいなニートでも簡易郵便局ならできるだろ 年収500万円ぐらいだってさ
◎閉鎖簡易局、7局が復活 郵便局会社北陸支社
北陸三県で一時閉鎖中の十八簡易郵便局のうち、富山と石川の七局で委託先が見つかり、昨年十月の郵政民営化以降、
初めて復活する見通しとなった。委託手数料の四割引き上げなど、「待遇改善」が奏功したとみられ、郵便局会社北陸支社
は、早ければ年内にも一部の局でサービスを再開したい考え。ただ、残り十一局は再開のめどが立たず、民営化の約束で
ある「サービス網の維持」には依然ハードルが残っている。
(略)
北陸支社は民営化後、受託者の募集を開始。昨年十二月に穴水町川島で応募があったのを皮切りに、これまで六個人、
一法人から申し出があったという。面接や業務研修、北陸財務局の銀行代理業の認可などを経て、順次開局する。簡易郵
便局は受託する業務内容を選べるが、復活する局は郵便窓口、貯金、保険の管理などフルサービスとなる予定だ。
民営化以降、難航していた委託先探しが好転した背景には、今年三月に決定した委託手数料の引き上げがある。基本業
務の手数料を一律39%引き上げ、歩合制の部分も見直し、八月から適用する。局の維持などは自費となるが、北陸支社
は「ざっと計算して額面年収で三百万円から五百万円にアップした。大幅な待遇改善になった」とする。定年を控えた団塊
世代の会社員らから問い合わせも増えているという。
しかし、残り十一局は受託先が見つからず、再開のめどが立っていない。ネックとなっているのは、業務を受託する場合、
基本的に閉鎖した局の近くで開局しなければならないこと。いずれの地区も過疎地や山間部で、引き受け手は限定される。
さらに、定期貯金の契約など歩合制手数料が少なければ、思うような収入を確保できない場合もある。
(略)
◆簡易郵便局 郵便局会社が過疎地、山間部などのサービス網確保のため、個人、法人に業務委託して運営する郵便局。
郵便窓口、貯金管理、簡易保険の管理業務などを請け負う。委託業務は局ごとに異なる。
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20080712301.htm