第7世代ゲーム機、所有者の8割以上が「Wii」〜PS3は2割弱
昨年末に行った次世代ゲーム機(今回は「第7世代ゲーム機」とする)に関する調査では、
第7世代ゲーム機の所有者が持っているゲーム機は「Wii(ウィー)」81.4%、
「プレイステーション3」30.0%、「Xbox360」7.1%と、Wii が圧倒的に多い結果であった。
調査から約半年が経過したが、この比率に変化はあったのだろうか。
インターネットコム株式会社と JR 東海エクスプレスリサーチが行った、「家庭用ゲーム機(第7世代)に
関するユーザー調査」によると、第7世代ゲーム機の所有者の8割以上が「Wii」を所有していることが
分かった。
まず、第7世代ゲーム機(プレイステーション3・Wii・Xbox360)を持っているかを聞いたところ、
3割近く(28.2%:93人)が「持っている」と回答。約半年で第7世代ゲーム機の所有者が1割近く増えた
ことになる。
続いて、第7世代ゲーム機の所有者に持っているゲーム機を複数回答で聞いた。最も多かったのは
「Wii」86.0%(80人)で前回よりも4.6ポイント増加、相変わらず圧倒的な割合だ。それとは逆に
「プレイステーション3」22.6%(21人)は前回よりも7.4ポイント減少、「Xbox360」5.4%(5人)も
1.7ポイント減少した。
第7世代ゲーム機を持っていないをいう237人(全体の71.8%)に、今後購入する予定の第7世代
ゲーム機があるかを複数回答で聞いたところ、「Wii」30.0%(71人)、「プレイステーション3」7.2%(17人)、
「Xbox360」1.3%(3人)となった。また、6割近く(65.0%:154人)が「購入する予定はない」と回答した。
全体に対し、ゲーム機に DVD・Blu-ray 再生や音楽再生といった付加機能が必要がどうかを
聞いたところ、「ゲームだけできればよい」37.9%(125人)との意見が最も多く、「DVD・Blu-ray や
音楽再生機能以外にも、できるだけ多くの機能が欲しい」19.4%(64人)、「DVD・Blu-ray の
再生機能だけは欲しい」10.6%(35人)となった。
http://japan.internet.com/research/20080709/1.html