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266 キビチー(京都府)
ひきこもる大人たち 日本人の9割は不安を感じやすい遺伝子を持つ


最近、注目されている30、40代の引きこもり。多くの会社員は組織に適応して、社会生活を送っているようにみえる。
しかし、一方で、体の動かなくなる大人が現れるのは、なぜなのか。

脳システム論の専門家で、『不老脳―40代からの脳のアンチエイジング』(アスキー新書)などの著書がある、
諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授は、「そもそも、よくここまでみなさん環境に適応して出社していると思う」と前置きの上、
こう指摘する。

「1つの要因として、不安や恐怖を感じやすい遺伝子が想定されます。代表的なのは、セロトニンの不安遺伝子。
ただ、日本人は約9割が持っているため、米国人の3、4割に比べて多く、人と打ち解けるのが苦手な民族性がある。
このような素質をベースにしながら、ストレスがかかりやすく、疲労の重なる状況が、不安を回避するシステムを壊していくことになるんです」

たとえば、人を見たとき、好き嫌いを決める扁桃体が、嫌いな反応で強く出るという。
だから、どんなに人がよくて、人間関係が得意なタイプでも、目が正面から合ってしまうと、
扁桃体が一種の恐怖反応や拒否反応を起こすらしい。

http://www.yukan-fuji.com/archives/2008/07/9_6.html