原作人気の高い北中南米EUでは謎の配慮によりいまだ未放送!
ブラジルのアニメ情報サイト「PAPO DE BUDEGA」によれば、『出ましたっ!パワパフガールズZ』
が8月2日(土)よりラテンアメリカ・カートゥーンネットワークで放映を開始する。
『パワーパフガールズ』は、米国のアニメーション専門チャンネル・カートゥーンネットワークで
長年放映され人気シリーズとなっている。同社のアニメーション部門で人気番組を連発するサム・
レジスター氏の代表作としてもよく知られている。
『出ましたっ!パワパフガールズZ』は、東映アニメーションが日本のアニメスタイルで作品の
コンセプトを受け継ぎながらもこの作品を全く新しいかたちで制作した。製作には米国のカー
トゥーンネットワークと東映アニメーション、アニプレックス3社が参加している。日米合作の大型
プロジェクトとしても注目されている。
また、作品はクリエイティブ面も含めた制作を日本で行う一方で、世界的に知名度の高いキャラ
クターを使い、当初より世界市場での展開を狙っていた。
しかし、日本では2006年からテレビ放映されているが、オリジナル作品が最も人気の高い北中
南米地域、ヨーロッパ地域での放映はこれまでされていない。
放映開始が日本よりも遅れたのは、2008年が『パワーパフガールズ』のテレビデビュー10周年に
あたるためとされている。『出ましたっ!パワパフガールズZ』が10周年記念の番組の位置づけのため、
2008年放映を選んだと見られる。
ttp://animeanime.jp/biz/archives/2008/06/z8.html