一気に始まったマスコミの“キムタク叩き”

人気アニメ声優平野綾さん（２０）が、フジテレビ系ドラマ「コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐」（木曜後10・０）で、
ドラマデビューすることが２８日、分かった。新垣結衣演じる医師・白石恵の親友、吉野涼子を演じる。
恋に落ちた白石にアドバイスを送るという、ちょっと意味深なキャラクターに挑む。

「ＣＭを作ったりテレビ番組に出たことはあるけど、演技は初めて」という平野さんだが、
「医師免許一枚でどこまでできるか、が私のテーマ。いろんなことに挑戦したい」と女優業に果敢に挑んだ。

山下智久演じる藍沢耕作に一目ぼれしてしまった白石に、恋のアドバイスを送るという役どころだ。
「あなたは今、恋をしてますね！」「いやあ恋ってすてきだ」と意味深なセリフも出てくるが、
大きなＮＧもなく無事、撮影を乗り切った。

コード・ブルーは昨年法制化された救命救急医療の切り札「ドクターヘリ」に携わる若きフライトドクター候補生たちの
奮闘と葛藤（かっとう）を描く医療ドラマ。「コード・ブルー」とは救命救急センターで使用される隠語で、
患者の容体が急変したことを知らせるもの。

平野綾さんは１９８７年生まれの２０歳。幼少時はアメリカで過ごし、１９９８年に「東京児童劇団」へ入団。
テレビコマーシャルなど女優活動を行い、その後アニメ声優としてデビュー。
２００６年にはアキバ系の間で大ヒットした人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の主人公ハルヒ役を演じ、大ブレークを果たした。

ttp://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080628mog00m200036000c.html