横浜・鶴見区:多文化共生のまちづくり宣言 /神奈川
30人に1人が外国籍の横浜市鶴見区は20日、「多文化共生のまちづくり宣言」を発表した。
「鶴見のまちは世界のまちです」で始まる宣言は、植田孝一区長の名で出された。「すべての人々の
人権を守り、暮らしやすいまちづくりをめざします」と決意を記している。
昨年度の外国籍の区民は、86カ国の9192人で、20年前に比べ3倍に増加。ベスト3は中国、韓国・
朝鮮、ブラジル。26%を占める南米系が多いのが特色で、外国人の流入が市内で最も活発化している。
区は今春「多文化共生推進アクションプラン」の素案を作り、区民の意見を募集した。「日常のハンディ
キャップを解消する」など四つの取り組みを決めた。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080621ddlk14040203000c.html