AMD製GPU「Radeon HD 4850」(6月19日発表)を搭載したビデオカードが、 秋葉原のPCパーツショップで発売となった。
「Radeon HD 4850」は、既存の「Radeon HD 3800」シリーズに置き換わる新GPU 「Radeon HD 4000」シリーズの下位モデル。NVIDIAのGeForce 9800 GTXへの 対抗モデル的な位置づけとなる。
製造プロセスは「Radeon HD 3800」シリーズと同様の55nmを採用しており、現行の AMD製シングルGPU「Radeon HD 3870」と比べて、ストリームプロセッサ数が320→ 800、テクスチャユニット数が16→40と増加している。クロックはコア/シェーダともに 625MHzで、メモリが2GHz相当。メモリのサポートはGDDR3までとなり、インタフェースは 従来同様の256bitとなる。