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427 ブルマ(東京都)
スレタイ
スピード社水着によって、水泳は「腕力」のみで優劣をつける外人天下の競技へ…

本文
LZR水着は「腕力」有利、日本勢苦戦か…専門家が指摘

世界新記録を連発、北京五輪で日本代表も使用可能になった英国スピード社の水着
「レーザーレーサー(LZR)」について、泳法研究の専門家、河合正治工学博士は
「抵抗の少ない美しいフォームを自然に作り出す水着」と分析、美しいフォームを磨くことで
戦ってきた日本勢が五輪で苦戦する可能性を指摘した。

「誰でも理想的なストリームライン(蹴(け)伸び姿勢)が保てるように加工されていることが、
他の水着との圧倒的な差を生んだ」
河合博士は「浮袋を空気で満たすと、最後は同じ形になるが、LZRも原理は同じ」と説明。
伸縮性のないポリウレタンを素材にしたLZRの小さいサイズを選んで体を詰め込むように着用すると、
「尻や腰骨等の凹凸がなくなり、流線形の水着の殻をかぶった状態」が形成されるという。

河合博士の研究によると、速く泳ぐために必要なのは、
〈1〉きれいなストリームラインを形成して水の抵抗を少なくする
〈2〉筋力を増すことなどで加速能力を向上させる――の2点。
「加速は体の大きい欧米系選手が有利だが、日本勢は美しいフォームで抵抗排除能力を高め、
岩崎恭子(バルセロナ五輪)、北島康介らが金を手にした」と分析する。

その上で、「LZRで、抵抗排除能力を向上させる努力が不要になる恐れがあり、
腕力やキック力の勝る選手が有利。五輪も、世界新をマークした北島は別格だが、
ほかの日本勢は大敗を喫する恐れがある」と危機感を訴える。

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/swim/swimming/news/20080621-OYT1T00870.htm?from=main5