神奈川県の検挙・補導された非行少年が07年9012人 それでも過去最少の水準

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 駿手 津代(東京都)

 県内で07年に検挙・補導された非行少年は9012人で、33年ぶりに1万人を割ったことが
県警少年育成課の調べで分かった。今年も減少傾向は続いており、過去最少の69年(7405人)
と同じ7000人台にまで減る可能性も出てきた。特定の原因がある訳ではなく、少子化や徹底的
な検挙などが重なった結果とみられる。

 統計は(1)刑法や特別法に反し検挙・補導された14歳以上の犯罪少年(2)罪を犯した14
歳未満の触法少年(3)将来法令に触れる行為をする恐れがある、ぐ犯少年−−の人数の合計。0
7年の9012人は前年比14・1%減だった。

 大半を占める(1)の刑法犯の内訳は▽殺人や強盗、放火などの凶悪犯が75人(前年比25%
減)▽暴行、傷害、恐喝などの粗暴犯が757人(同1・3%減)▽万引きや自転車盗などの窃盗
犯が4949人(同14・6%減)▽その他が2674人(同18%減)−−と軒並み減った。た
だ、自動車盗(同37・9%増)、ひったくり(同25・4%増)といった窃盗犯の一部は増えた。
 今年も4月末現在2326人で、前年同期比22・9%減。このペースが続けば、58年に統計
を取り始めて以来最少の69年に近い数字になる。
 県内の非行少年数は戦後グラフの通り推移してきた。核家族化や少子化が進んだ70年代から急
増、社会問題化した83年のピーク時には2万2324人に。その後はおおむね減少傾向で、ここ
数年は加速していた。

 こうした長期的な傾向について学校・警察連絡協議会会長で横浜市立浜中の大場憲治校長は「特
定の地区・学校には残っているが、校内暴力の数は明らかに減った」と語る。一方、県警少年育成
課は減少傾向が近年強まっていることについて(1)少子化の進行(2)非行グループの徹底検挙
(3)万引き防止など軽犯罪対策の徹底−−を挙げ「複合的に絡み合った結果ではないか」と分析
している。
 全国の刑法犯少年の検挙数も昨年まで4年連続で減っている。警察庁によると、昨年の検挙数は
10万3224人(同8・5%減)。すべての犯罪種別で減少した。

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080608ddlk14040149000c.html
2 桃白白(讃岐):2008/06/10(火) 19:18:19.41 ID:YbJCIMI/0
日本人の牙が抜かれつつある
3 マーロン(神奈川県):2008/06/10(火) 19:18:56.81 ID:4rjV+gQS0
体感治安の悪化(笑)
4 ツマンネ(埼玉県):2008/06/10(火) 19:22:03.70 ID:Dvy4fkZJ0
5 ブルマ(福岡県)
>>4
東京の工業高校ってこんなに偏差値低いんだ