米マックでトマト使用中止広がる
米マクドナルドは9日、ハンバーガーなどに入れるスライスしたトマトの使用を全米の店舗で中止
したことを明らかにした。米食品医薬品局(FDA)が7日、特定の種類のトマトについて、食中毒の
原因となるサルモネラ菌が含まれる恐れを指摘したため。
サラダでは、安全とされる小型トマトの使用を続ける。
ほかの外食大手や小売り最大手ウォルマート・ストアーズでも一部トマトの使用や販売をやめる
動きが広がっており、米国の食卓からトマトが一時的に消える恐れもありそうだ。
FDAによると、4月以降、サルモネラ菌の症例が100件以上報告されており、患者は特定の種
類のトマトを食べているという。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080610-OHT1T00139.htm