〇△□スレ立て依頼所〇△□

このエントリーをはてなブックマークに追加
222 シェンロン(秋田県)
スレタイ 挫折も経験 FORTRANを開発した男

【IT革命児】コンピューターを身近にした男!FORTRANの開発者「ジョン・バッカス」

パソコンを使っている人であれば、「FORTRAN(フォートラン)」という言葉を聞いたことがある人も多いだろう。
FORTRANはコンピューター言語のひとつで、コンピューターのプログラムの開発も躍的に向上させた言語だ。
FORTRANが誕生する以前のコンピューター・プログラミングは、機械語やアセンブラなどで組む必要があった
ことからコンピューターの専門家でなければプログラムを記述することができなかった。FORTRANの登場は、
それまで難しかったプログラミングを理解しやすいものとし、誰でも手軽にコンピューターを扱えるようにした言
語なのだ。また、FORTRANはパソコンに比べてはるかに高速な処理ができる「スーパーコンピューター(スパ
コン)」でも古くから使われている言語として有名だ。
このようにコンピューターの世界を大きく変えた「FORTRAN」は、アメリカ人の数学者ジョン・ワーナー・バッカ
ス氏により開発された。彼はどのようにしてFORTRANを開発したのだろうか。
ジョン・バッカス氏のが歩んだ道のりとともにFORTRANが誕生した歴史をみてみよう。
■挫折から栄光までの道のり
ジョン・バッカス氏は1924年12月3日、米国のペンシルバニア州フィラデルフィアに生まれた。

●二度の挫折を味わう
ジョン・バッカス氏は1942年、化学を学ぶためにバージニア大学に入学したが講義をさぼったことが原因です
ぐに退学となってしまう。1943年、徴兵で陸軍へ入隊してピッツバーグ大学で工学を学んだ。

1945年、ニューヨークの医学校に入学するものの、医学は自分に向いていないと、同校を自ら退学する。翌年
ニューヨーク市に移り住み、ラジオ・テレビ専門学校でラジオ技術者としての訓練を受け始め、数学が自分に向
いていることに気づいたという。

その後、コロンビア大学に入学して1949年に同大学で数学の学士号を取得する。1950年にIBMに入社。最初の
3年間は、IBMが開発した電気機械式計算機「SSEC」を使った仕事に従事する。最初に手がけた大きな仕事は
月の位置を計算するプログラムを作成することだった。(以下ソース)

http://news.livedoor.com/article/detail/3667616/