5月31日の世界禁煙デーに合わせて敷地内全部が「禁煙」となった大阪府庁は、
2日が初めての平日。職員も勤務時間中は喫煙禁止という徹底ぶりで、賛否の声が
上がっている。
勤務時間と敷地内の禁煙は、橋下徹知事の指示。これまで庁舎内に喫煙室を設けて
分煙していたが、橋下知事が「職場の外に出て喫煙すると1回に10分はかかる。
税金をもらっている職員が一日に何度もやっては府民の理解が得られない」と判断した。
府の姿勢に賛成しているのが、禁煙運動を進める「たばこ問題情報センター」(東京)の
渡辺文学代表。「厳しい対策は、たばこをやめたいと悩んでいる喫煙者を救うことにもなる。
橋下知事に心からエールを送りたい」と歓迎している。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080602/trd0806020941004-n1.htm