友達やレンタル店から借りたCDの楽曲をiPodに入れる人がいる 金払え
・iPodに代表されるデジタル携帯プレーヤーなどに補償金を課す文化庁の提案について、
著作権の権利者団体で構成する「デジタル私的録画問題に関する権利者会議」は29日、
都内で記者会見を開き、課金に反対するメーカー側の姿勢を「権利者側は譲歩してきたのに、
いまさら反対するのはちゃぶ台を返すようなものだ」と批判した。
実演家著作隣接権センターの椎名和夫運営委員は「友達やレンタル店から借りたCDの
楽曲をiPodに入れる人がいる」と述べ、課金の正当性を強調。「巨額な利益を上げるメーカーが
負担から解放されてよいのか」と訴えた。
日本音楽作家団体協議会の小六礼次郎常任理事は「議論を始めて3年が過ぎた。
憤りというよりあきれている」と語気を強めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080529-00000127-jij-soci