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329 エコまる(佐賀県)
【産経】もちろん被災地でも少数民族は差別するアル【中国の地震】

中国・四川大地震では少数民族も深刻な被害を受けているが、少数民族の中には漢族と比べて救援や支援が遅れていると受け止めている人々もいるようだ。
チャン族の自治県である綿陽市の北川県は地震博物館としてその廃虚が保存されることになった。北川県の政府機能は現在、安県に臨時の形で移されている。
チャン族の被災者はどのような生活を送っているのか。避難所を訪問して聞いてみた。(中国四川省綿陽 福島香織、写真も)
「食事はおかゆしかないの。そのおかゆですら、もらえないこともある。子供が2人もいるのに…。少数民族への支援は後回しにされているんじゃないの」。
子供のために昼ごはんのおかゆの行列に並ぶ女性(34)は不満をもらした。
安県の避難テント村には、チャン族1600人が避難生活を送っていた。テントは家族ごとではなく、10人という人数ごとに割り振られ、
2家族、3家族が雑居状態だ。四川省の省都、成都に近い被災地では仮設住宅の建設が進み、すでに家庭ごとの入居が始まっている。
食事もバランスのとれた温かい給食が配られている。ところが、この避難テント村では、食事すら不十分で、
薄いおかゆを多くよそおうとした中年男性が、係員の漢族男性から子供のようにどなりつけられていた。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/080528/chn0805280127000-n1.htm