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448 鋼弾之父(北海道)
キャンピングカーで日本一周している人ですら仕事しているというのにお前らときたら

仕事しながら日本一周 女性が車旅「出会いが財産」

 キャンピングカーで日本全国を旅する熊本市出身の松本周己(ちかこ)さん(38)が、西宮市を訪れた。二〇〇五年から毎
年旅に出ており、西宮には旧友と再会するために立ち寄った。西宮神社(同市社家町)で旅の安全を祈り、「大きな鳥居を見
ると、西宮に来たという実感がわきますね」と話した。(小川 晶)

 旅のきっかけは、十年ほど前に見たテレビ番組。キャンピングカーで大陸を縦断するアメリカ人老夫婦の自由な生き方にあ
こがれを抱いた。

 旅を実現するため、場所を選ばず仕事ができるパソコンの技術を習得。生計のめどがついた〇五年四月、父親から譲り受
けたキャンピングカーに、愛犬のマリリンとともに乗り込んだ。

 日本海沿岸をたどって北海道へ向かい、帰りは太平洋側を通って、七カ月後に帰宅。翌年以降も、春に出発し、秋から冬に
帰ってくる暮らしを続けている。

 月収は、平均十五万円程度。車の中に仕事場、トイレ、シャワーなどを完備、夜は車内のベッドルームで寝る。仕事がなくて
も「観光旅行に来ているんだと自分に言い聞かせます」と楽観的だ。

 三重県では、意気投合した神社の宮司が、車で街を案内してくれた。秋田県の土産物店主に、三日間、付きっきりでパソコ
ンを教えたこともある。「出会った人たちとの思い出はかけがえのない財産」という。

 ソフトクリームが大好きで、青森のシジミ味や襟裳岬のコンブ味など、各地の味を食べ比べ。神社の御朱印を集めたり、マ
ンホールの図柄を写真に収めたり、気ままな旅を満喫している。

 苦労も多いが、これからもずっと旅を続けるつもりという。「毎日を新鮮な気持ちで迎えられるのは、このライフスタイルのお
かげですから」。旧友と語り明かした翌日の十八日、笑顔で大阪へ向かった。

http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0001054124.shtml