ヒップホップ界のベテラン、童子(どうじ)−T(39)の6月11日発売の新曲
「もう一度…feat・BENI」が、有線の問い合わせチャートと着うたランキングで
“同時1位”を記録した。発売1カ月前の楽曲としては異例の反応。
最初はファンの間で話題になり、その後有線やコンビニなどから聞こえてくる、
いわゆる“街鳴り”で一般の音楽ファンに浸透。最新の有線の問い合わせチャートで1位になり、
配信を始めた「着うた」は早くも25万ダウンロードを突破。ランキングでも
携帯電話シェアNo・1のドコモで1位を獲得。発売1カ月前で早くも“同時1位”を記録した。
いまのヒットシーンは“街鳴り”や先行配信の状況がCDの売り上げ結果と結びつくことが多く、
GReeeeN「愛唄」やSoulJa「ここにいるよfeat・青山テルマ」などのヒット曲がこのパターン。
ただ、発売1カ月前というのは異例で、ノンタイアップ楽曲で「着うた」ランキングの
TOP5に入っているのも同曲だけだ。
有線放送キャンシステムの伊東明芳氏は「とにかく一度かけると必ず問い合わせが入る
。曲そのものが強く支持されているのでリクエストもまだまだ伸びており、
間違いなくヒットするでしょう」とブレークを確信している。
http://mainichi.jp/enta/music/news/20080515spn00m200020000c.html