大阪府政改革 女性総合センター利用者が提案「大開発延期、借金を認めろ」
(5/9 12:13)
大阪府の財政再建案で機能を縮小するとされた女性総合センターの利用者らが、生活や文化に
関わる予算を残すための独自の財政再建案を橋下知事あてに逆提案しました。
逆提案したグループはダムなどの大型開発を延期し緊急避難的な借金を認めるよう訴えていま
す。これにより大阪府の財政再建案で1100億円必要だとされる削減額が714億円に減り
「生活や文化」に関わる予算を残せるということです。好きやねんドーンセンター(女性総合
センター)の会・越堂静子さんは、「プロジェクト改革案が出て1100億円が一人歩きし、
まるで巨人が私たちの生活と文化を脅かしているよう」と話しています。提案をしたグループ
は施設の効率的な運営のためならボランティア活動の労などは惜しまないとしています。
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_002_200805090501005.html