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109 由奈ちゃんの母(50才)
金沢⇔釜山を結ぶフェリー、6月16日に就航

◎金沢と釜山間にフェリー 週1便、6月16日就航 秋には馬山に延伸
 金沢港と釜山港(韓国・釜山市)を結ぶ国際定期フェリー(貨客船)が六月十六日に就航することが決まった。八日、東日本フェリ
ー(函館市)が国土交通省北陸信越運輸局に申請し、受理された。運航は韓国の船舶会社「パンスターラインドットコム」(釜山市)
に委託し、週一便を計画。今秋には釜山港から約五十キロ西の馬山港(馬山市)に延伸し、建設機械の輸送も本格化する。
 日本船社による国際定期フェリーの運航は、日本海側の港では初めて。六月一日の小松 ―台北の国際航空路線開設と併せ、
石川県と東アジア地域の交流基盤がいっそう強化されることになる。

 フェリーは直行便で、毎週火曜日に金沢港に入港し、水曜日に出港する。初便は六月十六日に釜山港を出て、翌十七日に金沢
港に到着する。所要時間は片道約二十一時間が見込まれる。

 往復料金はスタンダード(八人・洋室)で大人一人当たり二万八千八百円から。最高値のプレジデントスイート(二人・洋室)で一
室当たり四十五万円を予定する。船内にはレストラン、カフェ、ゴルフゾーン、カラオケ、大浴場を備える。

 定員五百十四人の「パンスターハニー」、六百八十一人の「パンスタードリーム」、六百八十三人の「パンスターサニー」の三つの
船舶を使用する。

 パンスターラインドットコムは、大阪―釜山間でフェリーを毎日運航している。金沢便と大阪便を組み合わせることで、北陸と関西
の観光地をめぐる広域観光も企画しやすくなる。韓国の旅行会社などで、旅行企画の検討が始まっている。県や金沢港振興協会
などが関係方面にフェリー就航の理解を求めていた。山出保金沢市長も先月の訪韓時に協力を要請した。

 CIQ(税関、出入国管理、検疫)の業務は、金沢港にある「金沢みなと会館」で対応し、今月下旬をめどに、会館内に切符販売や
待合いコーナーを設ける。船体に備えた傾斜路を使い、車や建設機械などで直接乗り入れることができ、荷を揚げ降ろしする効率
もいいとされる。金沢港と釜山港を結ぶ三つの国際コンテナ航路は、今回の貨客船の就航で実質増便となる。

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20080509101.htm