「後期高齢者医療制度、老人だけでなく障害者も切り捨て」　福祉のエキスパート八代元郵政相吠える

福祉のエキスパート八代元郵政相吠える

「老人いじめ」との悪評の高い後期高齢者医療制度だが、「障害者いじめ」との批判も
強まっている。通常は７５歳以上が対象となる同制度だが、一部の県では６５歳以上の
障害者が事実上の強制加入を強いられているのだ。かつて自民党に在籍し、自らも
車いす生活を送っている八代英太元郵政相（７０）は「自公与党は人間を
分別ゴミのように差別するのか。こんな冷たい政治は見たことがない」と憤っている。

高齢者負担を増大させ、医療格差を引き起こすと批判が出ている同制度だが、
障害者にも冷淡だった。障害者は６５歳から７４歳まで任意加入とされていたが、
加入しないと障害者対象の医療費助成を受けられない県が多々あり、事実上の
強制加入となっているのだ。

障害者の対象年齢を１０歳前倒ししたところに、政府与党がこの制度を導入した本音が
現れている。福祉のエキスパートである八代氏は「医療費抑制のため、７５歳以上と
障害者を別枠にして切り捨てるものだ」と言い、こう続ける。

「障害者になりたくてなった人はいない。健常者もいつ病気やケガで障害を持つか
分からない。だから、国は互いに支え合い助け合う社会を目指してきた。ところが、
この制度は『弱った木には水をやらない』『社会的生産性の低い者に縛りをかける』
というもの。血も涙もない」

「役人が（財政面から）こういう制度を考えても、政治家は『国民のため』という視点で、
財源や制度を練り直して素晴らしい花を咲かせるのが仕事。５９兆円の道路財源は
死守しながら、高齢者や障害者の医療費は切るのか。私が自民党にいたら、こんな
ひどい制度は成立させなかった」

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_05/t2008050831_all.html

>>1
八代氏は０５年７月の国会で郵政民営化法案に反対票を投じた。９月の郵政総選挙で、
自民党は同じ選挙区だった公明党の太田昭宏代表への配慮から、八代氏を
郵政造反組ながら比例ブロックに回すことも模索した。最終的に、八代氏は党公認を
得られず離党して出馬し、落選した。

古巣の自民党について、八代氏は「かつては落ち着いた政党だった。先々を見すえて
国民のための政治をしていたが、小泉時代以降は目先の利害関係ばかりを
重視している」と言い、「国民の後期高齢者医療制度への怒りはすごい。反省して
廃止するならいいが、できないなら政権の座から引きずり降ろされるだろう」と語る。

福田康夫首相は後期高齢者医療制度について、「骨格や考え方は必ずしも
悪いわけではない。運用に当たってどのような問題が生じているのか集中的に
点検する」と語っているが、「他人事」「上から目線」と評されるだけに障害者の痛みは
伝わらないようだ。

国民の声も聞かず中国に媚びる自民党はでてけー

７５才以上の老人は早く死んでくれって良く見出しに出るが

そうじゃなくて

７５才以上の貧乏な老人と病気がちな老人の間違い、

７５才以上でも政治家とか金持ちはコレにはあたらないと言う事だ

現役世代は死ねってことかよ

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>>5
お前、相当頭悪いようだが、
＞５９兆円の道路財源は 死守しながら、
何のためにわざわざこういってるのかわからねーのか？

働かざる者食うべからず

昔の人はいい事言ったな

> 既存の保険制度のなかにある無駄を排除しよう、
> たとえば、報酬の出し方が基本的に出来高払いですが、症状別の標準方式、定額払いという方向にもっていきたい。
> 国民の医療費をＧＤＰの7％に抑えるというのはとんでもない。　　　　　　　　　 ^^^^^^^^^
> 10％でも何でもよいと思います。
> ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
> 国民がもっとさまざまな医療を受けたければ、「健康保険はここまでですよ」、
> 後は「自分でお払いください」というかたちです。
> 金持ち優遇だと批判されますが、金持ちでなくとも、高度医療を受けたければ、家を売ってでも
> 受けるという選択をする人もいるでしょう。（民間規制会議・宮内議長）　　　　　 ^^^^^^^^^^^^^^^
http://www.urban.ne.jp/home/haruki3/kaigi.html

つまりは、公的保険を制限すれば、国民はさらに高額な民間保険に加入せざるを得ず、
ＧＤＰに占める医療費の割合もアメリカ並みに高くなり、健全な生産活動を損なう。
また、医療を市場原理に委ねてしまうと国民の生存権も保障されない、ということ。

「定額払い」で「健康保険はここまでですよ」という今回の後期高齢者医療制度は、
内外の保険屋の儲けになる以外は害悪でしかない。