生徒の修学旅行積立金85万円を着服したとして、警視庁高島平署は7日、業務上横領の疑いで、東京都板橋区徳丸、
同区立高島第3中学校事務職員、太田貴信容疑者(47)を逮捕した。
太田容疑者は「家を2軒所有し、その住宅ローンの返済に充てた」と容疑を認めている。着服は総額約2000万円にのぼるとみられ、余罪を追及する。
調べでは、太田容疑者は昨年11月、校長の印鑑を勝手に使用し修学旅行の積立金が振り込まれた口座から現金85万円を勝手に引き出し、着服した疑い。
平成14年4月に赴任した直後から流用を始め、使い込んだ金を穴埋めするために着服を繰り返していたとみられる。太田容疑者の申告で発覚し、同校が刑事告訴していた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080507/crm0805071314011-n1.htm