六価クルム伊達

ニッケ、旧弥富工場跡地の土壌汚染に対応措置

日本毛織株式会社（降井利光社長）は旧弥富工場跡地で
将来の開発計画を前提に土壌汚染に関する自主調査を行った結果、
1単位区画の表層で指定基準を超える六価クロム化合物が検出されたため、
応急措置を講じるとともに、愛知県に届け出た。地下水基準には適合している。

当該敷地は昭和5年より染色工場として使用、六価クロムを含有した
溶液を助剤として使ったことがある。同社では今後、愛知県の指導を受けながら、
指定基準に適合しない箇所の土壌について掘削除去を実施するが、
応急措置としてアスファルト被膜を行っているので、拡散・飛散の心配はない、としている。
http://www.wool.co.jp/news/newsnet/news_3284.html