救急患者の10人に一人が治療費を踏み倒す国
二次救急医療機関への財政支援を
また加納氏は、夜間救急に携わる医師や看護師、技師、事務職員らの人件費だけで年間1億6、000万円も掛かる一方で、
救急搬送される患者の約1割で未収金が発生する現状も指摘。受け入れ不能の解消に向けた課題として、
待遇改善を柱とする医師・看護師不足の解消や、未収金問題の解決を挙げた。
加納氏は「二次救急医療に十分な点数が付かないことも現状としてある」との認識を表明。
二次救急に積極参加する医療機関が算定できる「救急搬送加算」の新設など、財政面からの支援を求めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080501-00000002-cbn-soci