ものがたりに出会う旅:「花のあと」 城跡で見つけたないしょのつぼみ

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◇藤沢周平の武家物小説の原点、ゆったりと時が流れる城下町に悲
運の少女剣士思う平たんにどこまでも続く庄内平野の田畑と、頂の方
にうっすらと雪を残した稜線(りょうせん)なだらかな山々を眼下に見な
がら、小型航空機で庄内空港に降り立った。目指すは山形県鶴岡市。
時代小説の名手、藤沢周平の生誕の地で、藤沢が下級藩士らを主人公
に描いた一連の武家物小説の舞台「海坂(うなさか)藩」のモデルになった
地とも言われる。最も好きな作品の一つに、短編「花のあと」がある。
父から剣術を仕込まれて育った娘、以登が主人公の異色の武家物だ。
以登は試合を申し込んできた若者、孫四郎に淡い恋心を抱くが、孫四
郎は別の女と結ばれた後、自殺してしまう。その原因が孫四郎の妻の不倫
相手にあると知った以登は敵をとるため、大胆な行動に出る−−。物語は
老女となった以登の淡々とした昔語りで進むが、その手法が時間軸に奥
行きを加え、女の持つ可愛らしさ、たくましさが浮かび上がる。
http://mainichi.jp/enta/travel/news/20080424ddf012100021000c.html
2 美空(埼玉県):2008/04/29(火) 13:17:03.31 ID:455yLiUn0
つぼみに反応
3 優花(東京都)
>>2
正常