「過激なゲームに対策を。事件の起因とも言われている」茨城県市議会議長会、土浦事件受け決議
「過激なゲームに対策を」 茨城県市議会議長会、土浦事件受け決議
2008.4.18 02:30
茨城県市議会議長会(伊藤充朗会長)は17日、土浦市の8人殺傷事件を受け、県に対し、過激な
ゲームソフトへの適切な対策を求める要望を全会一致で決議した。
決議文は、「一般家庭にの中にもゲーム、ビデオ、インターネット等が急速に普及し、わいせつな
画像や猟奇的な表現等、青少年の精神にまで影響を及ぼすような状況に至っている」としたうえで、
8人殺傷事件について、「過激なゲームソフトに過度に依存した生活環境に起因しているとも言われ
ている」と指摘。
そのうえで橋本昌知事に対し、「過激なゲームソフト等の製作・販売者に対し適切な対応をとられ
るよう強く要望する」としている。
一方、今月から始まった後期高齢者(長寿)医療制度について、「保険料については、軽減措置が
講じられているものの、低所得者への配慮が十分であると言えない」と指摘。県後期高齢者医療広域
連合や県市長会、県町村長会に対し、「特に、年金受給月額1万5000円未満の低所得者に対する
新たな減免制度を創設する」よう求めている。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/080418/ibr0804180232000-n1.htm