2月に起きた中東の大規模通信接続障害、韓国籍の船舶が事情聴取後、容疑を認め賠償金の支払いを確約
2月に起きたヨーロッパと中東間に張り巡らされている海底ケーブルの連続切断事件に関連して韓国籍の船舶の責任者が
ドバイ捜査当局によって事情聴取を受けていたことが12日、英フィナンシャルタイムズ紙の報道により明らかとなった。
この韓国籍の船舶は、海底ケーブルの切断された前後に撮影された衛星写真を使った捜査活動に末、ケーブル切断の
「容疑者」として浮かび上がったもので、報道によると船舶の責任者は当局による事情聴取で容疑を認め、
賠償金の支払いを確約したことから現在は、拘束は解かれたとしている。
報道によるとドバイ捜査当局はこの韓国籍の船舶の他にイラク籍の船舶の責任者も身柄を拘束。
イラク籍の船舶の責任者は現時点ではまだ、事情聴取が継続している模様だ。
ドバイ捜査当局は近くこの韓国籍の船舶の責任者とイラク籍の船舶の責任者の2名に関して正式に起訴を行うとしている。
http://www.technobahn.com/news/2008/200804151936.html