【ゲイ歓喜www】 欧州裁判所「ゲイでも遺族年金やるよ」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 卑猥な仏教徒(おたべ)

「同性カップルへの遺族年金支給拒否は不当」=欧州裁判所が判断

欧州裁判所は1日、パートナーが死亡した際、遺された同性パートナーに 対し遺族年金支給が認められないのは、性的指向を理由とした直接差別にあたる との判断を下した。
同日、UK Gay Newsが伝えた。

2005 年、同性パートナー登録をしていたドイツ人のタダオ・マルコさんは、パートナーが死亡したことから、ドイツの年金基金に対し遺族年金の支給を申請。
しかし、同基金が「年金の受給資格があるのは婚姻関係にあった人のみ」として支給を拒否したため、マルコさんはドイツ国内の裁判所に提訴。

訴えを受理したミュンヘンのバイエルン行政裁判所は、マルコさんのケースについて、欧州裁判所に対し、雇用・職業へのアクセスにおいて、宗教・信条・年齢・性的指向にかかわりなくすべての者への均等待遇を保障するようEU加盟国に求める
「雇用および職業における平等取扱いの一般的枠組みを設定する2000年 11月27日の理事会指令2000/78/EC」(一般雇用均等指令)の解釈をあおいでいた。

これを受け、欧州裁判所は、パートナー登録を行っていたカップルについて、同性パートナーが死亡した場合、遺されたパートナーは遺族年金受給資格を有すると判断。
受給資格については、カップルが「正式に、生涯にわたる相互支援の結びつきにおいて生活していた」かどうかがが判断基準になるとした上で、
ドイツのパートナーシップ登録を定めた現行法下でパートナー登録を行ったカップルはこの基準を満たすとし、ドイツ年金基金の支給拒否決定は欧州法違反にあたるとした。

http://gayjapannews.com/news2008/news49.htm