「自由に空を飛びたい!」そう思ったことは、誰でもあることだろう。
『ドラえもん』のタケコプターのように、『ドラゴンボール』の孫悟空のように、
自由に空を飛びまわれたらどれだけ幸せなことだろうか。
そんな夢をかなえるべく、トンファーさん(仮名)はいまもネパールで修行中だ。
まずトンファーさんは20年前、空を飛ぶという幼少のころからの夢をかなえるため、
路上で瞑想を続けた。しかしいっこうにに空へ飛ぶことはなく、むしろおしりが床ずれ
のようになってしまった。すこし修行にひねりを加え、今度は座ったままの状態で
両足をあげることにした。
そして2008年になったいまでも、まだ空へとは飛べないでいる。トンファーさんが
飛べる日がくることを願ってやまないが、あまり無茶をしすぎて別の意味で
昇天してしまわないかと心配ではある。
ちなみにトンファーさんは、路上で修行をしている間は何をされても微動だにしない。
雨が降っても、牛がぶつかってきても、子どもにいたずらをされてもだ。
その根性に敬意を表したい。
http://news.ameba.jp/internews/2008/04/12604.html http://news.ameba.jp/imgs/0405sora.jpg