【野球】 智弁和歌山バッテリーのキス騒動、ネットで大騒ぎ「ホモ祭りだ」 高野連にクレーム相次ぐ

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1 正室(しうまい)
2年ぶり8回目出場の智弁和歌山(和歌山)は2日の準々決勝で東洋大姫路(兵庫)に
0−2で敗れた。散発6安打、三塁すら踏めない幕切れ。実はこの裏でちょっとした
騒動が起きていた。
延長戦を制した3月30日の3回戦・宇治山田商(三重)戦で、8回のピンチの場面に
林孝至投手(3年)の左ほおに森本祥太捕手(同)がキス。昨秋からこっそり行ってきた
“勝利のおまじない”の甲子園初披露だったが、これが大きな波紋を呼んだ。
ネット上の掲示板には「ホモ祭りだ」など中傷する書き込みが殺到。高野連にも
「あれは何だ!」との“クレーム”が相次いだのだ。
事態を重く見た高野連は智弁和歌山側に注意を促した。これを受けて三宅修二
野球部長(42)は「今後一切、そういう行為はやめるように言いました。尻をポンと叩いて
励ますならいいが、キスするのは聞いたことがないし、相手に失礼。野球を舐めています」
とナインに“キス厳禁”を命じ、このベスト8に臨んでいた。
敗戦後、渦中の森本は「キス禁止? それは関係ありません。ボクが攻守で流れを
悪くしてしまった」と肩を落とした。

(東京スポーツ 4月4日(金)販売号より)