【3月28日 AFP】中国北東部吉林(Jilin)省で、たばこを吸うニコチン依存症のカメが発見された。
27日、国営新華社通信(Xinhua news agency)が、地元紙の記事を引用して伝えた。
このカメはYunさんという男性のペット。喫煙者であるYunさんが、
ある日面白半分でタバコをくわえさせたところたばこを吸い始めたという。
それ以来、Yunさんはカメとたばこを分け合っている。
Yunさんによると「カメは依存症になったようだ。カメの前でたばこを吸うと、
カメは水面に顔を突き出し、一服させてやるまでそわそわしている」。
記者や近所の人々が集まる中、カメにたばこをくわえさせると、
カメはたばこを4分もたたないうちに吸いきった。
吉林省の野生生物保護協会の事務次長は「サルは人間の真似をして喫煙することが知られているが、
カメの喫煙は聞いたことがない」としている。
AFP通信
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2370707/2776151