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17 代走(関西地方)
「潮彩の渚」が完成

埋め立てが進んだ東京湾に生き物をはぐくむ自然を再生させようと、
横浜港湾空港技術調査事務所(区内橋本町)が、横浜技調構内に人工干潟

磯場を完成させた。3月8日にはオープニングセレモニーが行われ、地元の
小学生が集まって貝殻拾いを楽しんだ。
 人工干潟「潮彩の渚」の大きさは、約1,000平方メートル(幅20m×
長さ50m)。海面から50cmと1mの高さで階段状に造られており、干潟の左右
と前面には石を積み上げた磯場も整備した。
 人工干潟の整備は造船などに使われていた艤装桟橋の撤去が契機となった。
東京湾沿岸では埋め立て事業によって干潟が大きく減少。明治期の東京湾は、
横浜から富津の沿岸域に連続して広がっていたが、現在は千葉の三番瀬や盤州
干潟などが残っている程度だ。関東地方整備局が昨年2月にまとめた「関東地域
の港湾の基本方針」では、現在ある干潟の面積約3,160ヘクタールを10年後に
600ヘクタール増加する方針が示されている。
http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/21_kngw/2008_1/03_20/kngw_top1.html