「レジ袋」市全域で有料化 掛川の食品スーパー3店舗が新たに協定に調印

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1 株価【4450】
2008年3月5日(水) 夕刊 1面
全県レベル レジ袋有料/5月下旬実施目指す
 県と市民団体、県内大手スーパー十社が今月末、「レジ袋削減に向けた取り組みに関する協定」を締結する方向で調整している。
協定では今年五月下旬からレジ袋無料配布を中止し、県内のレジ袋使用量80%に当たる
年間約三億一千二百万枚削減を目指す。全県レベルでのレジ袋削減取り組みは石川県、富山県に続き全国三番目。
 四日、県庁で開かれた廃棄物適正処理推進連絡会議で報告された。

 協定では、マイバッグの持参率80%を目標にしレジ袋の有料化を定めている。
協定を結ぶスーパー各社はレジ袋有料化による収益金を環境保全活動に還元し、県に報告するという。
県の試算では、レジ袋の削減目標を達成すれば年間、一升瓶三百十七万二千本分の原油を節約したことになる。

 県と協定を締結するのは県農業協同組合、金秀商事、沖縄三越、サンエー、ジミー、
野嵩商会、丸大、リウボウストア、生活協同組合コープおきなわ、琉球ジャスコの十社
(サンエーと琉球ジャスコは食料品売り場のみ)と、教育、行政、観光業者や
商店街組合などが構成する市民団体の県ごみ減量リサイクル推進会議。

 県環境整備課は「今月末までに締結式を行い、五月下旬から取り組みを始めたい」と説明している。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200803051700_02.html
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20080303/images/PK2008030302192357_size0.jpg

動画
http://www2.knb.ne.jp/news/video/20080305_14923_h.asx