米GFKローパー社が米国の消費者を対象に行った中国製品に関する調査によれば、
「各国製品のうち、価格と品質を考えて満足度が最も高いのは中国製品」と答えた人は26%だった。
「米国製品」(45%)に次ぐ2位で、「日本製品」(24%)、「ドイツ製品」(9%)より多かった。
96年の調査では「中国製品」の割合は9%だった。米華人紙の報道を引用して、27日付で中国新聞社が伝えた。
調査は中国製品の安全問題が米国で大きく騒がれた07年秋、2000人を対象に行った。
同社では「安全性問題がなければ中国製品に対する満足度はもっと高かっただろう。
今後も満足度が高まるかどうかは、問題を適切に処理できるかどうかにかかっている」と分析した。
写真は米国に缶詰製品を輸出する福建省の食品メーカーの品質検査員。(編集担当:恩田有紀)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0227&f=business_0227_006.shtml